自遊日記

定年後の備忘録

美術鑑賞&飲み会

2007-02-17 11:37:39 | 外出

昨日は久し振りに大阪へ出かけた。
大学時代の旧友と、ちょっと遅い新年会のため。

出かける前にPCをのぞくと、株価上昇中。
1銘柄売却。何とか今日の飲み代程度は確保出来た。

飲み会だけで大阪まで出かけるのも「モッタイナイ」ので
少し早い目に出て、国立国際美術舘へ寄った。
セザンヌ、モネ、ピカソ、モディリアーニ等の
近現代作品をたっぷり鑑賞出来た。





美術舘を出て土佐堀川沿いを、ブラブラ散歩。
淀屋橋をバックに、ハト君がポーズをとってくれた。




淀屋橋経由で梅田へ出る。
梅田で、旧友との歓談を楽しんだ。

写真は、淀屋橋北詰めに立つ大阪市役所。
何だかいつもより、うす汚れて見えた。

赤い椿と白い梅

2007-02-15 15:25:39 | 花・自然

松花堂庭園を散策。
椿がぼちぼち咲き始めた。
これは、早咲赤藪椿のようだ。




天津乙女も、ひっそり咲いていた。





白梅は今が見頃か。





千宗旦(千利休の孫)が好んだ茶室「梅陰」の前にも
白梅がひっそり咲いていた。

陽射しが強くなってきた。春はもうすぐ。


上海・蘇州の旅(21) 寒山寺境内 

2007-02-14 09:20:47 | 上海・蘇州・北京の旅

入り口にでっかいローソクが・・・。
天下に聞こえた古刹、寒山寺と書いてあるようだ。



      
      こちらは、本物のローソク。
      日本と違ってローソクも太く長い。





日本のおみくじの様なものが、木に結ばれている。
因みに、この木も白足袋を履いている。











境内の光景、いろいろ。
名僧、寒山・拾得もここで修業したと思うと、感慨無量。

孫悟空が突然現われても、おかしくない・・・
如何にも中国的な雰囲気のお寺だった。

上海・蘇州の旅⑳ 寒山寺の鐘

2007-02-14 09:02:53 | 上海・蘇州・北京の旅
蘇州の古刹、寒山寺を訪れた。
寺名は、唐代の名僧、寒山がこのお寺に住んでいた事に由来する。





寒山寺の銘版。

写真左の、木の下部が白いのは、防虫のためらしい。
中国ではあちこちで、見かける光景。





寺の中央部にある、鐘楼。
除夜の鐘を聴くため、年末には日本人観光客が殺到するそうだ。





この鐘楼の2階に上がると、こんな鐘があった。

ガイドさんの話では、
1回つくと福がくる。
2回つくと財がくる。
3回つくと官(役職)がくる。
4回つくと全てゼロに戻る。  

私も家内も夫々3回ついて、そこでキッチリ止めた。
今さら官はいらないが、福と財は大歓迎。




       
    寒山寺は、唐代の詩人、張継の七言絶句
    「楓橋夜泊」にも登場する。

      月落ち、鳥啼いて霜、天に満つ
      江風漁火、愁眠に対す
      姑蘇城外の、寒山寺
      夜半の鐘声、客船に至る

    張継も聴いた寒山寺の鐘をつけて、満足。
    

雛飾り

2007-02-13 20:36:25 | その他

久し振りに雛人形を飾る。
と言ってもメインの作業は家内。
私の仕事はダンボールの移動と開梱のみ。

2人の娘が嫁いだ後は、あまり飾ってなかった。
久し振りの、雛飾り。

殺風景な我が家が、ちょっと明るくなった・・・。

上海・蘇州の旅⑲ 蘇州の運河

2007-02-11 21:38:06 | 上海・蘇州・北京の旅
蘇州は「東洋のベニス」とも形容される、水の都。
寒山寺から虎丘までの運河を、船でのんびりゆられて行った。




唐代の詩人、張継が詠んだ「楓橋夜泊」で有名な楓橋を出発。
一路、虎丘に向かう。





我々が乗ったのは、こんな船。
ここではゴンドラより、こういう中国的な船が似合う。





狭い水路は、ベネチアそっくり。
両側に古い民家が続く。









少し広い場所が見えてきた。




こんな風景も、ベネチアに酷似。
但し、水はベネチアの方がキレイかも。




虎丘に到着。
蘇州の街中に張り巡らされた運河は、ほとんど人力で
造成したものだそうだ。
いくら人口の多い中国でも、これだけの土木工事をこなすには
大変な苦労があったのでは・・・。
中国のパワーを改めて感じる。

上海・蘇州の旅⑱ 玉(ぎょく)

2007-02-10 10:24:47 | 上海・蘇州・北京の旅
上海博物舘とは別に、玉(ぎょく)ばかりを展示してある
博物舘も訪れた。
技ありの逸品が多かった。







翡翠を彫って、見事な白菜に。

白菜は百財に通じる・・・という事で、中国では
縁起の良い野菜と見なされているようだ。
昔、台北の故宮博物院で見た「白菜」も見事だったが、
こちらの「白菜」も負けていない。










中央に河が流れ、船が何艘か浮かんでいる。
石の紋を波に見立てている。素材を生かす技がスゴイ。








近ずいて見ると、家の中には人の姿も見える。
実に細かい作業だ。

上海・蘇州の旅⑰ 上海の夜景(ワイタン)

2007-02-09 09:31:29 | 上海・蘇州・北京の旅

       遊歩道から見た「ワイタン」




       船上から見た「ワイタン」




中央のビルは、最近完成したホテルだそうだ。
上部のデザインは、ニューヨークのクライスラービルにそっくり。






中央の王冠を戴いたようなビルは、ウエスチン・ホテル。











ナイトクルージングを無事終了。
パワフルな上海の夜景に、寒さも気にならなかった。

上海・蘇州の旅⑯ 上海の夜景(和平飯店)

2007-02-08 16:55:55 | 上海・蘇州・北京の旅
「ワイタン」のシンボル和平飯店を陸と、船上から撮ってみた。





中央の緑色の屋根の建物が、和平飯店(北楼)。
上海の不動産王・サッスーン財閥が1929年に建てた
アール・デコ調の高層ビルだ。
今や「ワイタン」のシンボル的建物。
この写真は「ワイタン」の遊歩道から撮った。




これは、クルーザーが「ワイタン」から一番遠ざかった時に撮った。

和平飯店の緑の屋根が、左後方に小さく見える。
黄浦河の河幅が如何に広いか、が解る。
クルージング中の船も中央に小さく見える。









クルーザーがどんどん和平飯店のある「ワイタン」に近づく・・・。






更に近づくと、遊歩道を歩いている人の姿も識別出来た。
先程まで、私が立っていた場所だ。

気品ある和平飯店を、陸から、船から、じっくり鑑賞出来た。
大満足。

上海・蘇州の旅⑮ 上海の夜景(TV塔)

2007-02-08 09:34:26 | 上海・蘇州・北京の旅
上海は昼もいいが、夜景も素晴らしい。
ナイトクルーズで、上海の夜景をたっぷり味わった。




ワイタンの遊歩道から東浦地区を望む。
近未来を予感させるテレビ塔が目立つ。
2010年にはこの地区で、上海万博が開催される予定だ。

手前の大河は、黄浦江。
中国の河は、でっかい。





テレビ塔を少しズームアップ。
下球と中球があり、夫々が展望台になっているようだ。




船で黄浦江に乗り出す。
船上から、TV塔の中球をズームアップ。












       船上から、TV塔の下球をパチリ。




テレビ塔とクルージング中の船。