自遊日記

定年後の備忘録

上海・蘇州の旅⑦ 上海博物舘(少数民族工芸他)

2007-02-01 17:33:04 | 上海・蘇州・北京の旅

4階に、少数民族工芸コーナーがあった。
中国の広さ、多様性を再認識した。





獅子舞の頭のようなものが展示してあった。
龍の頭だろうか?





西域の少数民族の衣装。漢民族の衣装とは趣きが違うようだ。
中国の広さ、多様性を改めて感じる。






兵馬俑のような像があった。
兵馬俑よりかなり小さい像で、葬列を表現しているようだ。
表情や仕草が一人一人異なる。





明や清の時代の絵画や書も、沢山展示してあった。






着色した象牙で造られた、見事な工芸品に惹きつけられた。
立体的で惚れ惚れする作品だった。

他に陶磁器コーナーや青銅器コーナーもじっくり見たかったが
時間が無く諦めた。
駆け足の見学だったが中国の奥の深さ、底力をしっかり学べた。

上海・蘇州の旅⑥ 上海博物舘(家具類)

2007-02-01 16:26:08 | 上海・蘇州・北京の旅

上海博物舘に入場。ここは中国古代芸術の博物舘。
古代玉器や青銅器、明や清時代の家具や絵画などが展示されている。



5階建ての建物の中には、12万点の逸品が所蔵されている。
各フロアはそれほど広くなく、鑑賞しやすいレイアウト。

警備員はちょっといかめしい、兵士のような服装だった。
欧米の美術舘や博物舘の雰囲気とは少し異なる。
写真は4階から見た、明るいアトリウム。



中央には龍が彫り込まれている。皇帝の椅子だったのだろうか?





これもベッドでなく、ゆったりした椅子のようだ。
造りは精緻。





象牙の細工が施された、椅子。






うるし塗りの5点セット。
近くで見ると、精緻な彫刻が見事だった。