自遊日記

定年後の備忘録

萩・津和野・岩国の旅(秋芳洞&秋吉台)

2014-10-24 16:26:57 | 国内旅行

 

先日、2泊3日で萩・津和野・岩国方面を巡りました。

京都から新山口までは新幹線、そこから先は駅レンタカーを利用しました。

 

 

新山口駅前には、放浪の歌人「種田山頭火」の像がありました。

山口県防府の大地主の家に生まれたが、その後の人生は波乱万丈だったようです。

台座には、「まったく雲がない 笠をぬぎ」という句が刻まれていました。

5・7・5という俳句の約束事にこだわらない、山頭火ならではの句です。

 

 

 

昼前に新山口をレンタカーで出発。

昼食は、新山口駅で買った駅弁です。質素倹約を旨としています。

家内はふく寿司、私はSL弁当。それなりに美味でした。

 

 

 

30分ほど走って秋芳洞に到着。

昔、会社の慰安旅行で訪れて以来の2度目の訪問ですが

昔の記憶はほとんど雲散霧消、はじめての訪問と変わり無い状況です。

 

 

 

洞内から入口を見る。

 

 

 

日本3大鍾乳洞に数えられる巨大な空間。

川沿いに遊歩道があります。

 

 

百枚皿。

皿状の岩が斜面に重なるようにして連なっています。

その規模は世界屈指だそうです。

 

 

垂れ下がる、鍾乳石。

 

 

これは「巌窟王」と呼ばれている部分です。

言われてみれば巌窟王に見えなくもありませんが。

 

 

 

約2時間ばかり洞内をウオーキングした後、地上へ。

土産物店の前に、石の水車小屋がありました。

売り物ではないようですが・・・

 

 

駐車場近くの立派なお宅。

山口では、赤茶色の瓦をたくさん見ました。

 

 

洞窟散策の後は、地上の秋吉台へ。

 

 

 

 

大草原に白い石灰岩が映える、カルスト台地です。

昔、慰安旅行でこのあたりを訪れた際、馬に乗ったような記憶がかすかにありますが

定かではありません。

何十年も前の話で、記憶も薄れつつあります。困ったものです。

 

 

 

カルストロードのドライブは快適そのものでした。

私が運転中の写真係りは家内です。

 

 

 

長者ケ森。

カルストロード沿いにある長者ケ森は、壇ノ浦の合戦で敗れた平家の武将が

隠れ住んでいた、と伝えられている森です。

時間が無いので遠くから眺めるだけで、萩に向かいました。

(続く)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 



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