自遊日記

定年後の備忘録

萩・津和野・岩国の旅(志士達が駆けた道~萩往還)

2014-10-25 17:51:02 | 国内旅行

秋吉台から萩をめざしていると、途中 「萩往還」という変わった名の道の駅があり

ちょっと一服させてもらいました。

吉田松陰を中心に高杉晋作、久坂玄瑞の像がありました。

「萩往還」は萩から防府までの約53kmの道で、もともと参勤交代のための「お成道」として

開設されたものだそうですが

幕末には、京へ向かう志士たちも、この古道を駆け抜けていったそうです。

(道の駅の近くに古道があったそうです)

今私たちは、京都から萩をめざしてここにいますが・・・

ちょっと感慨深いものがありました。

 

 

 

 

 

来年のNHKの大河ドラマは「花燃ゆ」で、

吉田松陰の妹 文(ふみ)の生涯を描いたものだそうです。

文の夫 久坂玄瑞は、写真の経歴を読むと25歳の若さで亡くなったようです。

来年の大河ドラマ、登場人物がちょっと地味すぎて、視聴率があがるか心配ですが

私はしっかり観させていただくつもりです。

 

 

 

こちらには、伊藤博文、木戸孝允、山形有朋の像がありました。

奇兵隊の中心人物で後に総理大臣にもなった、山形有朋

明治維新三傑のひとり、木戸孝允

日本最初の総理大臣、伊藤博文

それにしても、よくぞここまですごい人材を輩出したものだと、改めて長州に感服しました。

この道の駅「萩往還」には松陰記念館も併設されており、近くにある

涙松跡といった松陰ゆかりのスポットなども丁寧に教えてくれました。

 

 

 

 道の駅「萩往還」を後にして、夕刻萩の東にある笠山に到着。

山の頂上にある火口と展望台を訪れました。

左の階段を降りたところは、火口のど真ん中です。

 

 

 

火口を見下ろした図。口径30m、深さ30m の噴火口跡です。

噴火口のど真ん中まで階段で降りていけるところは、珍しいようです。

 

 

 

御嶽山の噴火のことがちょっと頭をよぎりましたが、下まで降りました。 

ちょっと不気味な感じでした。

 

 

 

 

こちらは笠山の展望台です。 

 

 

 

沖に浮かぶ島はどれも平たいホットケーキのような形をしていますが

いずれも笠山の噴火で出来たものだそうです。

展望台と火口の見学を終え、笠山の中腹にある「萩観光ホテル」 に向かいました。

(次項に続く・・・)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 



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