自遊日記

定年後の備忘録

「奈良公園」の紅葉(その①)

2008-12-02 22:06:56 | 外出
先日、奈良公園を歩きました。

奈良公園には、何度も訪れていますが、晩秋の奈良公園は
又格別の風情でした。









近鉄奈良駅から東へ少し歩くと興福寺の五重の塔(国宝)が見えてきました。
高さ(50.8m)は、京都・東寺の塔よりは低いが日本で2番目だそうです。

興福寺は藤原鎌足とその子息・藤原不比等ゆかりの寺院で
世界遺産にも登録されている寺院です。

藤原氏の関連からか、境内のあちこちで「フジ」を見かけました。




 


五重の塔の西に、興福寺の南円堂があります。
写真左手には「橘」が、右手には「フジ」が植えられています。

「橘」と「桜」の組み合わせはよく見かけすが、ここでは
「橘」と「フジ」という異色の組み合わせになっています。






 

「橘」には、キンカンほどの実がなっていました。








          こちらはカリンでしょうか。
まるでテニスボールが飛び交っているようですが、ボールではありません。








奈良公園を少し東に行ったところに、可愛い料亭が何軒か並んでいます。








              紅葉に包まれる小さな庵。









              黄葉と小さなお座敷。








      土塀越しに見るカエデも、古都・奈良ならではの風情です。









奈良公園と言えば、やはり鹿をはずせませんね。

穏やかな秋の陽射しの中、鹿クンものんびりくつろいでいました。


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