黒部平から黒部湖までは、ケーブルカーで移動。
この黒部ケーブルは、全線地下を走る日本で唯一のケーブルカーだそうです。
トンネルから一歩も出ない地味なケーブルでした。
駅を降りると、巨大な黒部ダムが、で~んと控えています。
写真で見慣れた光景ですが、本物は相当迫力がありました。
ダムでせき止められた、巨大な黒部湖
黒部湖の奥の方には、まだ雪をたっぷり被った山が見えました。
ダム湖の反対側はこんな景観です。
ダムの高さは186mあるそうですです。
間もなく観光放水が始まり、この谷も水につかるのでしょうか。
ここが黒部川の源流で、この先黒部渓谷を下って、日本海に注いでいきます。
ダム湖の堤を渡り、展望台に上りました。
220段の階段は、ちょっとヘビーでしたが眺望は抜群でした。
階段の途中と展望台にあった湧き水は、干天の慈雨でした。
展望台からの景観です。
ここからは、先程歩いてきたダム湖の堤を見下ろせます。
大自然と人間の英知が、見事に実を結んだアーチ式ダム。
堤を歩く人が米粒大に見え、改めてダムの大きさを実感します。
展望台から眺めると、ダム湖の奥もかなり深いですね。
展望台から対面を眺めると、今朝越えてきた立山が雄雄しく聳えていました。
かくして、思い出に残る立山黒部の旅が無事終了しました。