我が家の狭い庭で「白百合」が咲き始めました。
我が家では、4ヶ所かに分かれて百合が棲息しています。
これは、槙の木の石組みの隙間から、いつのまにか伸びてきた百合です。
一番劣悪な環境下にあるこの百合が、
我が家では、一番先に開花し、一番元気です。
植えた覚えがないので、鳥か何かが種を運んだのでしょうか。
これは、プランターに株分けした百合です。
冬の間、何の手入れもせず放置したままなのに、
初夏には、可憐な花を、健気に咲かせてくれます。
これは、玄関脇の花壇に株分けした百合です。
まだつぼみ状態です。
そして、生垣沿いの、この百合が親元です。
この百合を株分けして増やしました。
しかし、親元のくせに、まだつぼみ状態で、一番貧相に見えます。
親よりも、親から独立した子供や孫の方が元気なのは、
人間の世界も百合の世界も一緒という事でしょうか。
さて、私も貧相な親と言われないよう、頑張らないと・・・。