自遊日記

定年後の備忘録

黒部渓谷・トロッコ列車

2009-06-12 09:19:50 | 国内旅行
  先日、「立山黒部アルペンルート2日間」というバスツアーに家内と参加し、
  念願だった立山黒部方面を歩いてきました。







        1日目、バスは一路富山県の宇奈月温泉へ。

        写真は、富山地鉄宇奈月駅前の、温泉噴水。
        手を入れてみると、丁度良い湯加減でした。








   宇奈月から黒部渓谷鉄道(トロッコ列車)に乗り、鐘釣(かねつり)
   という所までを往復しました。









   右手の渓谷を見下ろしながら、列車は時速16Kmで走ります。

   見処は、右側に集中しているので、往路は右、復路は左に陣取ると
   迫力ある景観を楽しめます。







          単線ですので、駅で対向列車を待ちます。









           対向車が入線してきました。

  途端に、デジカメを持つ手があちらからもこちらからも、パチリ、パチリ。
         かく言う私も、身を乗りだしてパチリ。

           軌道の幅は762mm。
        新幹線の軌道の約半分の、可愛い列車です。









      我々が乗ったのは、普通客車で、窓がありません。
            一番安いタイプです。
    開放感があって良いのですが、雨の日はチョッと厳しいかも。

   窓付きの客車やパンラマ客車もありますが、追加料金が要るようです。
    写真、赤白ツートーンの車両がパノラマ客車、その他が窓付きです。








      客車の後ろに貨物車が連結されていました。
   もともと関西電力の専用鉄道として、建設用の資材や作業員の
   輸送が主な役割だった・・・歴史を感じます。









      宇奈月駅に、トロッコ列車の模型がありました。
     蛍光灯の着いた無粋な屋根が無ければ、本物に見えるのに・・・

          渓谷の様子は、次項にて・・・。