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寄付金贈呈式

2017年07月04日 16時55分34秒 | その他
「育て!森林」の願いを込めてNPO法人に100万円寄附
㈱かんぽ生命保険札幌支店で7月4日に贈呈式




 株式会社かんぽ生命保険(植平光彦取締役兼代表執行役社長)は、契約のしおり・約款の年間ウェブ閲覧で紙使用量が大幅に減少したのを受け、総額3200万円を森林の育成に取り組む32の環境保護団体に贈ります。道内からは特定非営利活動法人・北海道森林ボランティア協会、同・もりねっと北海道の2団体が選ばれ、7月4日には札幌支店(札幌市中央区北2条西4丁目、田畑秀己支店長)で目録の贈呈式が行われました。

 同社は、2015年10月から昨年9月末までの1年間で、お客さまが「ご契約のしおり・約款」をWeb閲覧したことによる紙の節約を金額に換算し、わが国の森づくりに役立ててもらう今回の寄付を企画しました。贈呈先や寄付金額の検討結果、29都道府県で森林の育成や保全などの活動に取り組んでいる32団体に対し各百万円を贈呈することを決めました。

 対象に選ばれた「北海道森林ボランティア協会」(横山清理事長)は、2002年6月の設立で会員110人が札幌市清田区の有明環境林や野幌国有林などで育苗から地拵(じごしら)え、植栽、下草刈りなどを行っています。また、NPO法人森林再生ネットワーク北海道を前身とする「もりねっと北海道」(山本牧代表理事)は、会員数140人で森づくりの相談や支援などのほか旭川市から突哨山の指定管理業務を請け負っています。

 札幌支店での贈呈式には、同協会から萩田雄輔代表幹事と市山勝一郎事務局長が出席、田畑支店長から目録を受けました。その後、同協会の取り組みをめぐって懇談となり、苗木を植栽する際の地拵えでは機械より手作業がその後に良いなどの生育に2、3年の差が出るなどの話題で話が弾んでいました。

 なお、12日午前10時からは、かんぽ生命保険旭川支店(旭川市6条通6、石塚浩一支店長)で、特定非営利活動法人「もりねっと北海道」への寄付金贈呈式が予定されています。


田畑支店長(右)から目録を受ける萩田代表幹事


贈呈式後の記念写真に納まる関係者たち


森づくりを話題に懇談する一同

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