Carpe diem

Chi vuol esser lieto, sia: Di doman non vè certezza.

新小岩 酒喜屋 6月15日

2007年06月20日 | ワイン
新小岩 酒喜屋 6月15日

数回/年程度お邪魔する酒屋さんです。取り置きをお願いしていたワインを受け取りに行きました。
店内の99%はイタリアワインです。これ程の品揃えは都内屈指だと思います。
通常、ワインの購入は宅急便を利用し店頭に行かないのですが、色々な話しが聞けるので酒喜屋には直接受け取りに行きます。

この日は、家内とオステリアも利用しました。最近、飛び込みの仕事が多いので金曜日の退社時間が読めずゲーム参加出来ません。そのため、家内と飲みに出掛けてしまいます。



料理はシンプルにまとまっていて美味しかったです。味わいは、店内の様子に似合わず上品な印象でした。例えば、ヴェネト風のトリッパは丁寧に下処理したようで柔らかくて臭みもなく女性にも受けそうでした。しかし、トリッパ好きな人には物足りなさを感じるかも。
以前、イタリア旅行の際、イル・ヴィコレットという惣菜屋で買い込みアルバからナーバラ経由でコモ湖に移動する列車の中で美味いランチとなった話しをしました。なんと、オステリア担当のお兄さんはリストランテの頃のヴィコレットで働いていたそうです。丁寧な料理には通じるものがあったような気もします。



ワインは店内のものからチョイス出来るので、そこいらのリストランテと比べ物にならないくらい種類が豊富で値段も安いです。'01 C.C.Ris Caparsinoをチョイスしました。大樽で仕込まれたものだそうです。熟成が始まっているのでしょうか、微かにマッシュルームの香りがしました。この作り手のワインは2本目ですが、いずれもオーソドックスな造りで私の好みにフィットしました。



今回、取り置き品を含め8本ハンドキャリーしました。そのうちの1本がドンアントニオのサインボトルです。実のところ、このワインは私の好みではありません。にもかかわらず買った理由は、持寄りワイン会のY氏がかつて開設していたBBSへの私の初めての書込みが、このワインに関することだったからです。結果からすると、その書込みがキッカケでワイン会に参加するようになったわけですから、私にとっては思い出のワインです。

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