Carpe diem

Chi vuol esser lieto, sia: Di doman non vè certezza.

小田原 Belle Branche 6月20日

2009年06月28日 | 外食
小田原 Belle Branche 6月20日

小田原でヤボ用があったので、帰りに駅前で夕食を摂りました。土地柄、魚介が良いだろうと思いましたが、是非行きたいという店が選べず、適当なフレンチにしました。喫茶店のようなエントランスでした。アラカルトで注文しようとしたら、翌日が休業日なので仕込みの関係からコースしかないと言われました。嫌な予感がしました。


ビールを頼んだら、大きめのジョッキでキンキンに冷えたものが適正価格で供されました。前菜とスープは全てのテーブルで共通でしょうが、ソレナリに美味しい。


主菜は、素材が新鮮なのでしょう。臭みがなくキッチリとフレンチに仕上がっていたように思います。


デザートも体裁は保っていたし、窓際の席は落ち着きました。チョイスした2003年のDomaine Langlois Chateau Saumur Blanc Vieilles Vignesは良心価格で料理に合いました。総じて、かなり満足しました。

同じレベルの店であった場合には、期待を持たずに行くのと期待大で行くのとでは満足度が異なると思います。今回は期待が小さかったので、相対的に満足度が大きくなったようでした。でも、カリテ・プリのバランスの取れたレストランであったと思います。
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ヤバイ感じはしていました

2009年06月27日 | 大久保
ヤバイ感じはしていました

韓国人旅行客を対象に東京・新宿でアパートを改装した格安の旅館を無許可で経営したとして、韓国人の会社社長の男が旅館業法違反の疑いで警視庁に逮捕されました。周辺には同じような無許可の旅館が50軒ほどあるということで、警視庁でさらに捜査を進めています。
逮捕されたのは韓国人で新宿区上落合の会社社長、キム・ジンボム容疑者(39)です。警視庁の調べによりますとキム容疑者は、保健所の許可を受けないまま、東京・新宿で「TOKYOVILLAGE」という旅館を経営し、韓国人客5人を宿泊させたとして旅館業法違反の疑いがもたれています。
旅館は2階建てのアパートを改装して各部屋に二段ベッドなどを入れたもので、通常1人1泊、2000円から3500円で宿泊できるため、ホームページを見た韓国人観光客などが多く利用していたということです。
警視庁によりますとキム容疑者は容疑を認め「ホテルに比べて格安だからもうかると思った。3年前から1200万円くらいもうけた」と供述しているということです。周辺には韓国人旅行客が利用する同じような無許可の旅館が50軒ほどあるということで、警視庁でさらに捜査を進めています。(2009年6月23日 NHK)

このアパートから表通りに出る道に私の寝室の窓は面しています。朝から旅行用キャリアバッグを引っ張るガラガラという音がうるさいのは、このアパートのせいであったかもしれません。


妖しい雰囲気がしています。このアパートの向いに住むオバアサンは、今でも外国人が多くて怖いのに建物が建替えられたらどうなるか分からないのでと、私道を区道に変更することを躊躇していました。目の前にホテルがあったのでは、確かに落ち着かないでしょうね。

妖しいと言えば、マイケルジャクソン亡くなりました。私が初めてマイケルを意識したのは、新宿のカフェバー(死語)でMTVのプロモーションビデオ「スリラー」を見たときでした。スゲーなと思いました。ジャイケル・マクソンとか言ったりもしていました。

私の年代では、スリラーというと俺達ひょうきん族でウガンダが物まねしていたのを覚えている人も多いかもしれません。ウガンダがマイケルに見える意外性が面白かったです。ウガンダはカレー飲みも凄かったですが亡くなりましたね。

とにかく、マイケルジャクソンは、あらゆる意味でショービジネスの妖しさを体現していたと思います。ご冥福をお祈り申し上げます。
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大久保 にいむら 6月18日

2009年06月21日 | 大久保
大久保 にいむら 6月18日

「にいむら」は大久保にあるトンカツ屋である。昔は歌舞伎町と小滝橋通りにしかありませんでした。子供の頃は、最上級の贅沢な外食でした。分厚いカツが民芸調の厚手の皿に載って出てきます。みそ汁は赤だしでした。大久保店は一番新しい店で、以前、太陽堂書店のあった場所にあります。

今は無き太陽堂書店も私にとっては思い出深い店でした。しょっちゅう立ち読みしていたので、店内のレイアウトは今でも思い出せます。中学くらいまでに買った本の大半は太陽堂からのものです。

いつごろからか記憶にありませんが、にいむらでは、しゃぶしゃぶ食べ放題を始めていました。「食べ放題」「飲み放題」は、貧乏性の私には危険なので極力避けています。

以前、溝の口の飲み放題の居酒屋でシコタマ飲みました。かなり凶暴化して、カラオケ屋のノボリに一本背負いをしたところすっぽ抜けて、顔面からアスファルトに激突して流血した経験があります。あれから、「放題」の店では自重しています。

この日の朝、行きがけに2,000円になっているのを見て、一回ぐらい試してみるかという気になりました。


結果、気持ち悪くなるくらい肉を食べてしまいました。肉は家内と二人で9皿食べました。一皿80gということなので720gになりますが、後半は店の人が面倒になるのか盛りが良くなっていき1.5倍くらいはあったように思います。

野菜やキシ麺も食べて、ビールをジョッキ2杯、焼酎をロック1杯飲みましたので、家に帰って体重を測ったら3kg増えていました。体に悪そうなので2度と行かないようにしようと思います。
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横浜 山手十番館 6月14日

2009年06月20日 | 外食
横浜 山手十番館 6月14日

横浜でヤボ用があったので、ついでに山手十番館でランチを摂りました。結婚前に家内と行って以来ですから17年振りくらいです。


テーブルセッティングは丁寧だし、額縁に映るステンドグラスがキレイでした。伝統を感じました。


前菜の稚鮎のエスカベッシュは惣菜屋レベルでしたが、パンはいけました。ぐるなびクーポンで白をグラスで取りました。


テーブルでスープが皿にサーブされるのが格式っぽい。でもワインサービスは全くなっていませんでした。サービス責任者と思しきオジさんがコルクオープナーを探してオタオタして、ワインが出てくるまで時間が掛かりました。結局、若い女性従業員に借りていました。


主菜の地鶏ロースト・リヨネーズソースはオーソドックスな味で美味しい。デザートは普通でした。


横浜フランス月間で外人墓地が開放されていました。入り口で寄付金を集めていたのでパスしました。


港の見える丘公園も久々でした。フランス山地区からベイブリッジが見えるのは知りませんでした。

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恐るべき空白,大いなる幻影

2009年06月14日 | 大久保
恐るべき空白,大いなる幻影

隣地です。草も生えない「恐るべき空白」です。


道路向かいです。全く機能していない「大いなる幻影」です。


塀一枚隔てた我が家です。滴る緑です。


そこでめくらぶだうの青じろい樹液は、はげしくはげしく波うちました。


…nobody, not even the rain, has such small hands.
イメージが拡がります。
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サービス

2009年06月13日 | その他
サービス

掃除機のコードが日曜日の夕方に断線しました。購入してから2年以内なので無償修理サービスが受けられそうでした。しかし、保証書を捜したり購入店に持ち込むのは面倒でした。また、急いで修理に出しても翌週末までに掃除機の修理が終わるとは思えませんでした。
ところが、翌日の月曜日に家内がダイソン(メーカ)のフリーダイヤルに連絡したところ、火曜日夜に引き取りに来て金曜日夜に届けるとのことでした。


キッチリ金曜日に修理報告書とともに掃除機が届けられました。修理報告書を見ると、修理日は水曜日なので、修理のリードタイムは1日でした。
以前、アマゾンで購入した本で表紙が折り曲がって裁断が変だったことがありました。その時には、翌日代わりのキレイな本が届き、その配達員が表紙の折れた本を回収しました。
今回も、さすがに欧米メーカのサービスは充実しているものだと感心しました。


最近、溝の口にある会社に行くことがあります。「餃子の王将」は外食産業低迷の中で全店舗黒字を達成しています。その中でも武蔵溝の口駅前店は全国一の売上げを誇っているそうです。昼食を摂りましたが、サービスに傑出したものは感じませんでした。ロケーションと中華料理屋としては広めでキレイなところが受けているのかもしれません。


訪問する会社の横に花菖蒲園があります。なんでも地主が趣味で花菖蒲を育てているそうです。近隣住民へのサービスとして、誰でも無料で入園出来るそうです。一年のこの時期だけのために入念に手入れをしているそうです。地主のじいさんが麦藁帽子をかぶって作業してました。カッコイイナーと思いました。


本当にキレイでした。
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追悼・高橋シェフ

2009年06月07日 | その他
追悼・高橋シェフ

もう何年前になるか覚えていませんが、新宿小田急のフランスフェアに行った時のことでした。パイとスープの店が参加していました。そこのオヤジが知り合いと思しき人と話しをしていました。聞くともなく会話が耳に入ってきました。有名フレンチ店をボロクソにコキ下ろしていました。この人は何なのだろうと思いながら面白そうなので購入してみました。

デパ地下の惣菜に毛が生えた程度のものだろ思いつつ食べてビックリ。スゲー旨かったのでした。調べてみたら、そのオヤジはアピシウスの初代シェフを勤めた重鎮でした。


その後、山形からの出張帰りに神田でパイとスープを買うことが楽しみになりました。ついでに近くのヤナギヤでカルフォルニアワインを物色して合わせることも何度かありました。山形工場で虐められてササクレタ気持ちをパイとワインが癒してくれました。思い出すと懐かしい。

山形へ出張しなくなったので自然と足が遠のいていました。六本木ヒルズにレストランを開業したことから資金回収のために手を抜くだろうなと予想したこととシェフのいないデリ店はレベルダウンが避けられないと思ったこともあります。新宿ハルクにも一時期支店がありました。一度買いましたが予想通り美味しくありませんでした。六本木ヒルズのレストランには一度も行きませんでした。テナント料を考えるとCPの良い料理が出てくるとは思えなかったからです。残念ですが、高級レストランに手を広げたことで私から見ると魅力がなくなってしまいました。

昨日亡くなったことを知りました。高橋シェフのご冥福をお祈り申し上げます。
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5月の1本

2009年06月06日 | ワイン
5月の1本

1979年のバロンチーニのブルネッロが素晴らしかったです。ワイン会で81年のブルネッロを飲んで美味しかったので週末に開けました。こちらのブルネッロは、酸のバランスが良くフルーティな風味が残っているように感じました。エレガントなワインで、1本を時間をかけて飲んだことで変化も楽しめました。輸入元は野田屋酒店でした。以前は中央線沿線のイタリアンで結構ここの扱うワインを飲みました。Castello di Fonterutoliも扱っていたと思いますが、最近は見ませんね。


あとポムロールを2日続けて飲んだりして、なぜか5月は同じ地区のワインを続けて飲みました。Haut-Tropchaudは、PetrusとTrotanoyの間という絶好の位置にあるようです。


購入したのはイタリアばかりで、デイリーはこんな感じでした。一番右のGreco di Tufoと左から二番目のDolcettoが良かったです。


食後酒も調達。


レアな古酒も落札。


変態ワインも購入。


今年も、お気に入りの白をリーズナブルに4本落札。メデタシメデタシ。

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