松江のお茶・製造直売『錦峰園製茶場』 野津家のブログ

松江のお茶&お米農家。

20代で農業を継ぎ、
3人の子供を育てながら
両親と共に農業に励んでいます。

12月19日の農業新聞の記事は充実してました

2017年12月20日 21時24分40秒 | 

父 綴ります。

今年も後10日程になってしまいました。

出来れば今年のうちに遣ってしまいたい事案が、あれもこれも・・・。

そんな中、お茶の機械を動かしながらの合間に、昨日(19日)の読みきれなかった新聞記事に目を通していました。

 

’日本農業新聞’の11ページの「経営のノウハウ・DOHOW」の欄に、経営者への5つの質問として。

 〇 われわれのミッション(指名)は、何jか。

 〇 われわれの顧客は、誰か。

 〇 顧客にとっての価値は、何か。

 〇 われわれにとっての成果は、何か。

 〇 われわれの計画は、何か。

経営の真髄ともいえる、深~い問いかけではいでしょうか?。って文章。

そして、「マーケティングとは、外の世界のニーズや欲求と、組織の目的・資源・目標などを一致させるための活動です。」

う~ん、難解だけど・・・ 。

経営指標として、何処かに掲げておこうかしら、、。(とりあえず、切り抜いておきましょう。)

 

同じ11ページの「JAトップへのインタビュウ」の欄には、新潟のJAひすいの吉原組合長のビジョンが。

様々な農業への抱負の中で、『大規模な担い手には、業務用米として”つきあかり”を作付け推奨します。

 

12ページには、「なんでも法律相談」の欄に、’母の遺産を長男が不当に取得’の相談が。

長男が、母親が亡くなった翌日に、JAに出向いて母名義の貯金1,000万円の払い戻し手続きをして。【自分だけガッポリ】

次男と三男が、それぞれの法律的な相続権利である、1/3ずつの財産分与を求めての相談記事。

答えは、長男に賠償の請求をし、支払を拒否した時には、JAに’死亡日現在の預金残高証明書’を発行してもらって分割協議をって。

JAに、預金に対しての名義変更と払い戻しの請求をすることが出来ますって。

JAが、払い出し済みとして請求に応じない可能性があります。

がしかしJAには、1,000万円という高額な預金を一括で払い戻す場合、預金者である母親の本人意思を確認すべき義務があります。

払い戻し手続きに来た長男の、本人確認だけでは足りてませんので、JAには注意義務に違反した可能性が高いので、

次男と三男はJAに対して、長男への払い戻し無効を理由として、預金支払請求訴訟をすることが出来ます。

なので場合によっては、JAは’二重払い’をせねばならない可能性を負わなければ、、、。

(結構、身近な案件の・・・・・)

(あなたもこなたも、色々な事案を考察しながら、社会的な適切な対応を求めらる昨今ですね・・・・・)

 

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来年の正月迎えの準備が

2017年12月12日 21時20分33秒 | 

父 綴ります。

今年も残り20日程になってしまいました。

今年中にやってしまわなくっちゃならない事は、あれもこれも:::::。

 

そんな中、例年なら慌ただしく切羽詰った状況でやらざるを得ない’破れ障子の張替え’。

ここ何年も、孫達によって破られた障子紙を、正月前に’張り替え’が必需になってます。

今年みたいに、仕事が追われ追われでは、とてもとても出来ないだろうって考えてました。

 

ところが、いつの間にやっていたのか!。

障子が19枚。

なんと襖紙も6枚を仕上げてました。

(手数を必要として場面では少しばかりの手助けはしましたが)

孫娘も。

出来上がりも結構上手でしたす。

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手作りの「かぼちゃのスイーツ」を戴きました

2017年12月11日 20時33分42秒 | 

父 綴ります。

も~、今年の天気は一体どうなってるの~。

先週は、曇りと小雨の日々。おまけに10℃を超える最高気温の日は無くって~!。

それなのに、今日11日(月)の午後には、台風かぁ?って程の強い西風と共に’小雪’が舞ってきて、、。

おまけに、午後7時前の天気予報では雪だるまマークが、明日と明後日に、、。

そして、日中の最高気温も4℃とか6℃とか、、。 耐えれるんだろうか~!。

 

文さん家のお嫁さんの’由紀子さん”から、手作りの『かぼちゃスイーツ』を戴きました。

見た目がかわい~くって。

黒ごまでアクセント。 薄いナッツ片でうさぎの耳を表現したり。

皆で’お茶の時間’に味見!。

 

もうすぐで「冬至」です。

季節をしっかりと感じさせて貰えました。

(特にかわい~く仕上げられてた3個は、夕昏方に帰って来る孫3人のために残しておきました。)

”ごちそうさま”でした。

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これも優れもの☆五つ!☆③

2017年12月06日 20時20分36秒 | 

父 綴ります。

頼りな「保っさん」。

小学校、中学校、高校とクラスが違ったことがあっても、、。

20歳過ぎからの’青年団活動’、’農業青年会の「NAC」での活動で一緒したりで、50年以上の長い縁(えにし)。

結婚年度は違うけれども、互いの長女達も’幼稚園’、’小学校’で同級生でしたし。

(私らの同級生付き合いと同じように、長女等も男女問わずに仲良い関係を今もやってるようです。)

 

互いに農業に携わる中で、営農部門は違うけれども、色々とお世話を戴くばっかしの関係です。

今でも、彼の語録で、

    『どうしても、わしがやらなくってはならない状況の役ならば、受けてやります!。 

     わしじゃ無くっても、他の人でやっていけそうなら、是非他の人にお世話役をお願いしてください。

また、『ありがとうございます。!』 っていう彼の独特で短く端的な、感謝言葉!。

どっちも真似しています。

今でも時ある度に・・・・。

 

今回の難儀の解決にも、時を置かずして対処してくれました。 (いつも、私の我がままなお願いばっかしなのに、、。)

問い合わせお願いした翌日には、『貸してあげるように、オッケイの承諾を代表に貰ったから。』って。 早やっ

 

早速行って、軽トラに積んで帰って設置!!

 

いざ、稼動させてみてビックリ!!!!!。

思ってた以上、驚きの性能を発揮してくれました!。

今まで、皆んなの指先で一粒選りしてたのが、、、、、。

30a圃分の籾を、5人で6時間以上の時間を掛けてやっていたのが、、、、。

まさに”救世主”の機械でした、

文さんなどは、『お前は頑張ってごす、良~い機械だなァ~!。』って、借りてきた’粗選機’のボデイを撫で撫で、、、。

 

「来年は、買おう。買うべきだ。」って、もうばててしまいそうだった皆んなに元気を甦らしてくれた、”とっても良い機械”でした。

仲介をお世話してくれた「保っさん」に、返す返すも感謝感謝、、。

(難儀してるときは、声に出して助けを求めれば、きっと’縁のある誰か’が応えてくれるんだって。

 『弱音はを吐かない』って言う人もいるけど、『助けて!』って発信をすれば。

 絶対、誰かに「’ト・ツウツウ’」の信号が伝わって、、。最終、天の神様に伝わって、、、。

 

難儀・難儀の連続で投げ出してしまおうかって想いになってしまってたけど、、、、、。

本当に心からの感謝を、”静岡式の粗選機”と、”保っさん”に捧げます。

 

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これも優れもの☆五つ!☆②

2017年12月05日 20時07分16秒 | 

父 綴ります。

先月のブログ投稿以降も、「鶏の飼料用米」の選別作業を続けていましたが。

本日、収穫した全ての「鶏の飼料用米」の選別を終えることが出来ました!。

 

選別作業には、少なくっても4人。多い時には6人体制(土曜日には小3の孫娘も助っ人)で。

乾燥できた籾を、乾燥機からパイプで、籾摺り機へ流しだして、、。

それを手製の選別台の上に出しながら、みんなで”麹菌罹病の「黒籾」”を、一粒づつ指先で摘まみ出しました。

田んぼによって多い少ないがありましたが、みんなが休み無く目を凝らして、、。

もうかれこれ4・5日目くらいの時には、『指の先の皮が薄くなったみたいだがァ』、『指紋が消えてしまったかも』

 

全部で大型トラックに2台半の量である、2万5000㎏を選り分けなければなりません。

全体の6割くらいを選り分けたころでしょうか?。

自分自身でも、『もう限界だァ!』って感じるようなりました。 

でも皆は愚痴を口には出しません。

でも、『肩甲骨辺りが凝って首が痛いがァ~』。『立ち通しなので腰や膝が痛いがァ~』。

 

夜、寝床の中で考えを巡らせていて、ふっと、’家にある篩’で選別が出来るかも、、。

次の日、一粒づつ手選別で摘まみ出した”麹菌罹病の「黒籾」を、’6号篩’で回し篩いをするとグッドォ!

つぎは、’7号篩’で平行篩いをするとグッドグッドォ 完璧に近い

でも、道具による選別が有効なのは解りましたが、どんな方法でどの様にすれば連続して上手くできるのか?。

お茶の製造機械の回転するものや、地元の宍道湖しじみ貝の大きさ選別道具に、思い巡らせました。

 

一昨年、ヒエ草の茎片や、キシュウスズメノヒエの茎片と、”麹菌罹病の「黒籾」を、選り分けるための機械を、

実演機として一度使った経験があったことを思い出しました。 (その時は、期待はずれで返品!)

インターネットで、”稲の麹菌の選別機”を検索してみると、、、出てきましたァ。 その機械は”粗選機”。

製造してるメーカーは数社あって、価格は20万円以上。

 

現状を脱出するためには、試してみる価値は大いにあるって思いました。

でも、機械の実際の選別程度に不安があります。

もし、思うほどの効果が出ないものを20数万円も出して買ってしまっても、、。

 

そうだ、10月に’玄米の色彩選別’をしてもらいに行った折に、「保っさん」の共同作業場で偶然見かけた”粗選機”。

彼らが今年初めて導入したとかで使用してた”粗選機”の下には、3~5cmの草茎片と”黒く丸い稲麹”が転がってた。

こうなったら、”苦しい時の友達頼み”。

早速、携帯電話で「保っさん」に実情を話してみました。

 

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