父 綴ります。
先日、国土交通省中国地方整備局の出雲河川事務所から封書が届きました。
封を開けてみると、「河川占用許可期間満了通知書」が入っていました。
河川法第24条」に則って、1級河川斐伊川水系斐伊川(中海)での占用対象である『桟橋』が、3年毎の更新ですよって。
かつて親父が、平成4年に13人の船溜りの利用漁業者の代表として、木造桟橋の新設申請を願い届けたのが始まりです。
秋の台風時の大東風のときには、堤防に立つ人が吹き飛ばされそうな風が吹き荒れます。
船溜りに繋留している漁船が、コンクリート岸壁にぶち当たったり、繋留綱を引きちぎって流れでたりしてしまう危険があります。
なので、波風避けのテトラポットを頼りに、幾槽の船を港湾の東よりに、しっかりと幾本ものロープで繋ぎとめておく必要があったのです。
そこで、皆で設置費用(32万円程)を出し合って作り上げた施設です。
その後、3年毎の更新手続きを親父が代表で行っていましたが、
平成20年に親父が急逝してしまいましたので、平成21年の更新手続きから私が引き継いで行ってきています。
21年の代表届け人の「地位継承届け」手続きのため、「戸籍謄本の全部事項証明」を市役所に行って発行してもらったりで、、。
なんにせよ、家の前にある港湾に一番近くて、かれこれ10年以上漁に船を出さずに、繋留しっぱなしの私ですが、、、。
(だって、定置網を仕掛けても、金になる魚が獲れないんです。網の汚れだけは、、。)
今回も、私がお世話(無償で)をしなければナってことで。
更新許可申請書に、前回の許可証の写し・位置図・平面図・横断図・丈量図・現況写真をそれぞれ3部コピーして。
郵送しようかなとも考えましたが、西津田町の「大橋川出張所」の直接持っていって、窓口のお姉さんに受け取ってもらいました。
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