父4月投稿依頼の6か月ぶりに綴ります。
今日は10月最後の31日でした。
もう少しとなった『きぬむすめ』の刈り取りをやっつけてしまおうと予定を考えていた朝。
広告ページで厚くなった”山陰中央新報”に辟易しながら、毎朝、死亡欄だけはチェックしてて、、。
すると、まさかの名前が載ってました!。
…Sさん・63歳・大庭町。死亡日10月29日。…
えぇ~!。
でも間違いない。彼だ。
どうしよう~。でも亡くなってから1、2日目。早ければ葬儀が、、。
妻に言うと、『11月1日が”友引き”になってるんで、今日の葬儀かもしれんよ。』
すぐさま、彼の近所である土資材をお世話になってる”金坂商店さん”に電話。
(土資材を持ってきてもらう度に、彼の日頃の仕事ぶりや体調の話しを聞いてたりしてますので。)
でも、固定電話も携帯電話も通じません!。
じゃあ、彼が現職の委員をしてる”松江市の農業委員会事務局”に問い合わせしてみよう!って、ピィッピィッ。
その最中、私の携帯電話が着信音のメロディを鳴らしたのです。
すぐに反応を開始した私は、持ってた受話器を切り『もしも~し、野津ですけれど、。』
「ああ~公ちゃん?。今、マーブルで調べたら、今日の午後1時半「正林寺」ていうお寺で葬儀みたいだよ。
一足先に、午前中の籾摺り作業場に出かけた’傳さん’からの、速報携帯電話だったのです。
『そうぅーなんだ。ああ~だんだんだんだん、ありがとう。』 なかば予想してた範疇だけど、、。
松江市の住宅地図「橋南地区編」を引っ張り出して、場所をチェックして確認しました。
仕事に追われ追われのこの数か月でした。間には地区行事やらにもちゃんと出かけ、、。
毎年のこととはいえ、体力的にも気持ちの上でも、疲れ疲れ、、。
「まさかの報」に、なんで今、お前さん死んでしまうんだよ!、、。って気持ちが、、。
午後の葬儀行くための『香典』や『我が家の最上献茶』の準備を妻に頼んで、籾摺り作業場に。
すると、今朝テレビでチェックして予報の☀でなく☔が降り出しました。
お~いどうなってるんだ。レーダーの画面にも雨雲なんて表示してなかったじゃん!。
稲の上の朝露が落ちる10時半頃から、稲刈りをしてしまおうと予定してたんだぞう!。
でも、雨は一時で終わらず、上がる見せかけては西の方から次の黒雲が来て、☔、、☔、、。
私思いました。
『公ちゃん、俺、急に死んでしまうことになって!。
でも、あんたに葬儀に出掛けてもらうのに、「気もだえ」がせんように、
天の神様に、予定になかった☔を降らせてもらったけん。
稲刈り作業は今日は諦めて、俺の「お別れの葬儀」に来てごすだわね、、。』
😢 😢