松江のお茶・製造直売『錦峰園製茶場』 野津家のブログ

松江のお茶&お米農家。

20代で農業を継ぎ、
3人の子供を育てながら
両親と共に農業に励んでいます。

「年末ジャンボ」は買えませんでした

2017年12月30日 19時38分03秒 | 

父 綴ります。

すでに「年末ジャンボ宝くじ」の販売は終わりましたが。

娘との何気ない会話の中で、『3000円を出しての’宝くじ’を買われんかったわ~。』って呟きました。

「おお~、そげだがァ。」って、相槌ちをうった私でした。

『もう何年も、何年も’宝くじを買ってきたけど。 未だかつて末等以外が当たったことがないし。』

「最尾の桁の末等当たり券」も、取っては置くけど。1年経っても換金に行かずにゴミ箱にだがぁ。」

「はずれ券は、再くじで何がしかの品が貰えるみたいだけど、ショボイ品なんで貰いに行く気が起きないし。」

 

でも、ほんとうのところは、’宝くじ’を買うだけの’余裕のお金’が近年ありませ~ん!って、ことっ。

 

4~5日前に、車を走らせながら聴いていた’BSSのラジオ番組’で、

”RCサクセッション”の『宝くじは買わない』って曲が流れてきました。

歌っていたのは、あの擦れただみ声で、下手だなあって感じに聞こえる声の持ち主の、今は亡き”忌野清四郎”でした。

てっきり、’おふざけ的な曲’だろうなって、聴き始めましたが。

ところが、ところが。「心愛いっぱい」の歌詞です。 

”忌野清四郎独特の声”が、胸に深~く染み入ってきました。

 

♪ 宝くじは買わな~い。

  当たった時の夢よりも、お金よりも大切なものを、今僕は感じているから ♪

  ( おおっ!。本当だ!。

   でも、宝くじを買ってから、抽選結果が出るまで、もし当たったらっって夢を色々色々・・考える時間は結構幸せっかも?)

♪・♪・♪ 歌詞は、覚えきれなかったけど、”宝くじのお金よりも大事なものを見つけた僕だから。 ♪・♪・♪

 

今年結局、’宝くじ’を一枚も買うことが出来なかった、父と母と娘でしたが、、。

”忌野清四郎”の歌詞を、改めて嚙み締めてみると、、。

 

孫が、私がパソコン操作をしてる横で、「アンパンマンのことば図鑑」をタッチペンせやってる姿。

2枚の布団に、ジイとバアと孫二人とが横になって。『昔、むか~し、或る処に・・・』っていう時間。

人生は、時も、暇も、お金も、心配も必要なんだけど、、。

・・・・・『金に換えられない、宝物。 金では買えない至福の時。』って、ちょっと立ち止まって想い廻らせれば・・・・・

 結構、自分は幸せ!って感じられそうです。

忌野清四郎さん、天国から気付かせてくれて、ありがとう!

(宝物達は今、代わる代わる’インフルエンザウイルス’の高熱で、弱弱ってますけど、、。)

幸せってのは、ずぅ~とずぅ~と続き続いてはいかないけれど。 時折、ふって思い気付いて、感謝し続けるってこと?)

 

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