父 綴ります。
一昨日(28日)、突然のお客さん。
てっきり、新茶の委託加工の製品を受け取りにこられた人だと思い込んで応対をしましたが。
”お茶の苗木”を、全国的に供給しておられる「日本製紙(㈱」の”村上営業本部長さん”でした。
鳥取県の大山山麓で、茶業経営をする三方の訪問を終えての来園でした。
全国的な今年の新茶の傾向は、新芽の時期に襲った寒さの影響で収穫量は、、、、減少。
生産量が減ったのに、製品単価は変わらず低迷して、、、収益減。
勿論、我が園だけは何とか!っていう訳には行かず、、、4割強の減。
なので、「日本製紙㈱」の”村上営業本部長さん”には、早々に話を切り上げてバイバイ。って考えてました。
なので、”話だけ聞く”って、事務室でお茶も出さないで会話を、、、。
ところがどっこい、大山山麓の三つの茶業の方達は、
6年前に”島根県茶業振興協会”の視察研修でお邪魔してました。
(当時の副会長職にあった私の提案が採択されての、、、)
(でも、研修二日目の朝に宿泊してた’三朝温泉の旅館’に”私の親父の訃報”が妻から、、、)
何にせよ、頑張りの隣県の人たちの情報を聞くことが出来ました。
そして、地元’松江市の同業者さん’の動向も。
そして、「日本製紙製の茶苗」を植栽された、出雲市や江津市の茶園管理の話。
そして、本番静岡県や鹿児島県の話。
そして、岐阜県の’ますぶち園’(私の同期である’鈴村くん’が代表社長)の話題。
そして、先日電話してくれた’井尻君’の’宮崎県茶業’のこと。
そして、我が園に金刀比羅宮近くから来た機械の古里、’四国の茶業産地’の今。
そして、”お茶ドリンク”のペットボトルのことやら、”日本茶輸出”の事やら
”日本製紙㈱の村上さん”が、島根県西部の出身であるとか、、。
昭和30年生まれであるとか、、。
全国を出張しながらの営業とか、、。
沢山の話を会話出来ました。
30っ分位話し込んだかな?って思ってましたが。
彼が帰られた後に、長女が。 『お父さん!。2時間近く何を話ちょったネ!。』
でも、”新しい品種”の情報はもとより、全国で頑張る人たちの’意気込み’を聞けて、
落ち込んだ気持ちの’今季の新茶時期気分’が、
チョッと明るくなった感じです。
(会話の中で”高円宮典子妃”と”千家国麿”さんの婚約の話も、、。)
(出雲大社ブームにあやかって、”新商品開発”も!、、、。)