松江のお茶・製造直売『錦峰園製茶場』 野津家のブログ

松江のお茶&お米農家。

20代で農業を継ぎ、
3人の子供を育てながら
両親と共に農業に励んでいます。

友引って、やっぱり良い御縁のある日? ③

2012年08月21日 20時51分26秒 | 

父 綴ります。

そんなこんなで、急遽 「9メートル間口のパイプハウス」を現場視察することになりました。

 

まずは、 「大草営農集団」の 「9メートル間口×2,5メートル肩高×21メートル奥行き」のハウス。

ウーン (Θ_Θ;)さすがに中は広い!。

次は、 「三島建農」代表の自宅敷地に案内されて、

出会いと情報によって導入された、様々な建物や農業機械が処狭しと並ぶ光景にビックリ (ノ゜⊿゜)!!。

それらを駆使するパワーに驚き! (*゜ロ゜)!!。

 

そしていよいよ 「9メートル間口×3,0メートル肩高」のパイプハウス」へ、、、、。

山を背にして2棟のハウスが建ってました。

さすがに、パイプハウス建設の本職さん、しっかりとした構造と、

大きい出入り口の扉のサイズやら、10年は持つ被覆ビニールやら、土間コンクリート・・・・。

私が思い描いてる構造物そのものでした、、、。

 

一緒に行って貰った妻も、説明に耳を傾けながら頷いてました・・・。

都合をつけて同行して貰った 「野津電設」の康吉さんも、電気関係の配線や器具に納得・・・・。

 ( 康吉さんの奥さんの小学校同級生のKさんが居合わせて居られるという偶然も )

 

さあっ! どうする公男君! 。

資金計画が立ってない状況での、、、、。

あわよくば、今秋の米調整作業施設として利用したいという思い、、、。

踏ん切りのつかないまま、まずは、見積もり書をファックスしてもらうようお願いして、帰路につきました、、。

 

 (見学の次の日の月曜日、「野津電設さん」は中国電力に申請書を提出して貰ったようです、、、。

   〃の 〃 の  〃  夜、「三島建農さん」から、400万円近くの見積もりファックスが、、、、。)

 

さあっ! ・・どうしましょ・・?  家族会議です! 

知恵を絞ればなんとかなるもんでしょうか?

経営的なデータを出して算定する必要があります!

数字で割り出せない、経営的な感覚で決断すべきか?

数日の内に結論を出さなければ、間に合いません・・・!。

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友引って、やっぱり良い御縁のある日? ②

2012年08月20日 20時18分59秒 | 

父 綴ります。

朝9時、いつも我がまま言ってはお世話いただいている、大井町内の 「野津電設さん」 と、

この間の7月末に完了した、田んぼの嵩上げ地で、電気取り込みの現場協議。

 (代表の康吉さんは、近くでやってた草刈作業を中断して、、、。)

 (あまりの陽射しの強さに、側に立っている電柱とトランスの影の位置に移動して、、、。)

 

そして、午後1時半には、パイプハウス建設のプロ中のプロ 「三島さん」 が現場に、、、。

( 予定してた地元である大草町の ”お寺の施餓鬼法要” を奥さんに代わって出掛けてもらって、、、。 )

丁度振り出した雷雨のため、車中でおおまかな計画説明をして、我が家に移動。

 

折りよく、電力キロワット契約数量の詰め確認に来宅して居られた、

「野津電設の康吉代表さん」も一緒に、冷たいお茶を飲みながら相談・・・・。

 

なにせ、聞きしに名高い 「パイプハウス建設の第一人者の三島さん」。

その頭の回転の速さに加えて、

色々な場所で要望に応えた実績を重ねて来た経験と、その記憶力の良さ!。

歯に衣を着せない、ズバッズバッとした語り口。

いやァ、圧倒されっぱなっし。

 

予算の裏打ちもないままに、相談掛けした私に、

呆れて、怒って、投げ出してしまっても当たり前なのに、、、。

 『家には、札束が高く積んであるので、必要なほど抜いて使って。

  また後で返してもらっとけば大丈夫 (・∀・) ダイジョウブダぁ…! 』

などという冗談半分、本気半分みたいな語り口・・・・。

 

私自身の人生で ♪♪♪ 、”自家パイプハウスの建設”を6~7棟してきたけれど、

材料調達を市内の 「日新化成」 さんに依頼した後は、自前の手間でやってきた経緯があって、、。

 ( ちなみに、「日新化成さん」で、20代半ばに冬季アルバイトさせてもらってましたし、

   そのご縁で、その後づっと我がお茶を買って貰ってたり、

   営業の 「竹内さん」と繋がりを持ってたり・・・。)

 

もちろん 「ハウス建設のプロフェッショナル 三島さん」 の建てた大型ハウスも幾度となく見たし、、、。

 ( 今年初めだったか??、津田のみしまや店内で、偶然鉢合わせ、、、

   私の構想話をした記憶は、ずっと頭の片隅に引っかかってたし、、。

   彼の実兄さんは、松江市農業士会の会長である 「野津先輩」であるし、、。

   彼の奥さんは、かつて松江市の農業青年組織 「NAC」-なっくのマドンナさんであったし、、、。)

 

今回計画妄想したハウス規模は、9メートル間口の18メートル長さ。 おまけに肩口高さ3メートル!。

 ( 予算の裏打ちの無いなかでは、9メートル間口のとりあえず12メートル長さ・・・・)

 ( 期待を込めて買ったサマージャンボ宝くじも、末当勝の300円だったし (´д`) トホホ・・・・)

そんなこんなの、前に行ったり後ろにいったり話が・・・、妻と母をまじえた5人で約1時間!。

 

『よし!じゃあこれから俺の作業場ハウスを、実際に見て貰おう!!』

そう切り出した 「パイプウス建設のプロフェッショナル 三島君」 の威勢に、

「じゃあ、お願いします!」の返事をしてました・・・。

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友引って、やっぱり良い御縁のある日? ①

2012年08月19日 21時16分57秒 | 

父 綴ります。

毎年秋近くなる頃には、決まって思い廻らす課題事項に、いよいよ決断すべき場面に追い込まれました。

特にここ10年くらい、とみに稲の籾摺り作業に伴う、”もみ殻の始末”と”廃埃”に手を焼いてました。

家の作業場では、”ハシカ”と呼ぶ稲籾を脱穀する時に出る”細かで肌痒くなるホコリ”が難題です。

風向きが、東風の時は、母屋の方にその”細かで肌痒くなるホコリ”が入ってきます。

自家の1町歩ほどの田んぼの稲プラス、依頼された田んぼ2~3町歩の作業時には何とかガマン・・・・。

でも、自家分プラス7~8町歩分の田んぼの籾摺り作業量となると大変 \( ;・_・)/ テェヘンダー・・・・。

 

籾摺り作業で出てくる”モミ殻”も、籾摺り作業と同時に、ビニール袋に入ったのを、運び出し・・・・。

その数は、1シーズンで約700~800袋(1袋あたり10数㎏)。

しかも、稲わらで口を縛った後は、ビニール袋を抱えて、作業場上の堤防にヨイショコラショ・・・・。

しかも、シーズン中ずっと場所を占有し続ける訳にもいかないので・・・・・、

茶畑の敷きマルチなどに利用しながら、何回も運搬・・・・ \( ;・_・)/ テェヘンダー・・・・ 。 

 

毎年繰り返す、その過酷な作業は、人様に頼むわけににはいかないので、

常にその作業は、私の役目 (;´д`) (;´д`)トホホ… トホホ・・・!。

 

今年も盆明けて、早生品種「ハナエチゼン」の刈り取りが、あちらこちらで始まりましたョ、、、。

約10日後には、私の依頼された「コシヒカリ」の刈り取り・乾燥・籾摺り作業が始まりする時期に・・・・。

頭の中で、ようやっと、事を起こさなければ!・・・・。

ようやっと、腰を挙げなければと、脳内にアドレナリンを放出しよう! とする私・・・・。

 

   カレンダーは8月19日(日曜日)。

   (「・・)ン? (「・・)ン?良く見やれば ”友引” !。

 

夕べからの・・・、今日の朝からの・・・、立ち回りが乞うを奏したのか・・・、(電話でだったけど・・・)

切羽詰った私の24年度の ”稲作・秋場所” を、

応援し、背中を押して下さる人たちが現れたのです・・・・。

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鳥取しゃんしゃん傘踊りのご利益。

2012年08月16日 11時13分08秒 | 

父、綴ります。

7月中旬以降から、ずっと雨が降らずに、ずっと真夏日続き。

その為、田んぼには水が無くなって、

排水路からポンプで水を汲み上げる状態…。 

 

手持ちのエンジン式が3台と、水中ポンプ式が1台。

エンジンポンプは、あっちの田~こっちの田へと移動の繰り返し。 

この機械も、ガソリンを使わないと動かないので、

135円/1ℓ以上の高値が続いている、ガソリンスタンドに何度も通い…。  

(それに加えて、セルフでは携行缶に入れられないので、10円/1ℓ高いフルサービスへ。。

30a圃には、一日2回給油でようやく水が汲まれるので、3ℓほど必要。

田んぼの水の見回りと、他所では、細い用水路から流れる水の取り合い。

水口を空けておいても、止められ…止められ…、

稲の葉は水不足でよれ上がってしまっているし、

17aの圃場は、出穂期なのに40cm~50cm丈で、黄色に退色。

もうどうしようも…手の施しようがない!と嘆いていたら、

そこに、やっとやっと12日に少雨、13日に大雨、14日に雷雨。

やっと天から恵みの雨が降りました。

コンスタントに週1~2回ずつ降ってほしいなぁ。

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個性派揃いの農業士達 ②

2012年08月05日 20時53分31秒 | 

父 綴ります。

セミナーの中で、「農業への障がい者雇用」の説明がありました。

 

すると、野津会長は、実際に「心的な弱者」の二人を、野菜栽培で働いてもらってるとか、、。

  『雇用者が、仕事や言葉の投げかけに気を使い、働いてもらう時間にも制約があって、

   新規就農を目指して来る若者と比べると、それなりに大変ですよ、、、。』

  『仕事を、説明した後に、任せっきりにできないので、誰かが一緒に張り付いてやらねばならない

   苦労と、経営面での厳しさが求められるんです、、、。』

 

一方、K氏はかつて不登校に至った子を、同居しながら社会資格を取得させて送り出した経験から、、、。

 『生活も共にする形態では、24時間の気遣いと、家族内の協力が無ければ受け入れは不可能だ!。』

 『国の施策を、県や関係農業機関が奨めるのはいいが、事務的なお世話役的な気持ちではダメで、

  現場農家と、対象者への親身な支援をするという、親身な心構えが不可欠だ!。』

 

そして、酪農農家として、牛達とのふれあい体験を、幾人もの生徒達に伝え続けてきたS氏も、

 『農作業の手伝いと言う考えでは、毛頭ダメであって、”人を育てていく”という、

  わが子と付き合う以上の気使いが求められる!。』

 『うまくいく場面もあれば、中途で挫折してしまうこともあるので、互いの覚悟が大事と思う!。』

 

農業士さん其々が、経験・体験上から発する声なので、

会議や、机に向かって作成された書類を、圧倒する重みと現実感に圧倒されました。

 

終いには、『農業による社会福祉施設』の看板が、受け入れ農場に必要だ!。』

       『厚生労働省や文部科学省と、農林水産省幹部は手を携さえてやるべきだ!。』

そんなこんなで、時間を延長しての熱いセミナーとなったのです。

 

だから、セミナー後の”飲み放題による懇親会”は、時間制限いっぱいの2時間!。

窓外に広がる”夕やけの宍道湖面”に負けない熱い会話が続いたのです・・。 (*´ο`*)・・・・

 

 『普及センター長は、農水省技官とのホットラインを使って「今日の成果」を早速伝えるべきだ!』

 『他業種で、若者チャレンジャーが会社を立ち上げて挑むように、金・金・¥の餌撒きでなく、

  ”面白き農業経営を目指す君たちの心を支援します!”の応援が一番の施策だ!』

 『一般的な農業研究職員は、研究報告会への結果発表が目的になってるんじゃないか!、

  直接に農業者に伝え、実践されてナンボを使命とするべきだ!』

 

年に1回の全員総会。 その後の懇親会。

いつも、いつも、刺激的な考えでパワフルな活躍をしているメンバー達に、

脱帽! 

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遅れっちまった農業士会 ①

2012年08月04日 21時06分58秒 | 

父 綴ります。

7月31日の午後、市の農業士会〃議がありました。

妻に送ってもらって、定刻3分前に無事、会場にすべり込みセーフ!。

 

と思いきや、ドアを押し開けると、来賓の”小塚普及センター長”の挨拶中!。

?、ハテナ?。 何で、ナンデ?。 ナンカ変だ・・・・。

指定された席に座って見渡すと、参加者が、コの字型に全員名札を前にして、着座。 ( ̄ー ̄); ヒヤリ 

(・_・ヘ) ゴソゴソと、案内プリントを探し出す私、、、。

 

やっぱり間違いなく、14:45~の研修会案内が、、、。

でも、もしや もしかしてと、、、、。

( ̄0 ̄) アッアッー!、 13:30~の定例総会の案内プリントが、、、、出てきたっ!。

~~~ 2枚のプリントを、14:45~の案内文を表面にして、壁にクリップ留めしてたのだァっ~~~

言い訳を述べる時は、すでに無く。 (´д`) トホホッ。

真面目に 『農業経営の法人化』 に関した4つのテーマの研修を受け始めました。

 

大社町の (有)大梶ファーム代表、大梶泰男さんの、平成7年に立ち上げた、主意や理念を拝聴。

県農技センターの長瀬勝正普及員の、『一戸一法人化に向けて』というプレゼンは、とても具体的で、

興味深く聴きました。

近々に、 『経営の法人化』 を考え中の何人かの会員には、タイムリーだったようで、好評だったす。

 

それにしても、世話人の普及センター ”日下さん” ごめんなさいでした。

来賓の一人、市農業指導課の ”高木さん” には、またまた”素の公さん”を見られてしまいましたょネ。

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