父 綴ります。
10年振りに行われた”日本三大船神事”のひとつ、「ホーランエンヤ」が26日(日)に終わりました。
7日間に渡って阿太加夜神社で祈祷された「松江城山神社の御神霊」を、神輿船に乗せて、
18日(土)の「渡御祭」とは逆方向に、意宇川から中海、大橋川、宍道湖を辿っての船行列。
最高の気温が32.4℃になった中、5つの地区の役者達は、頑張り通した1日でした。
だって、化粧師さんの白塗り・顔かきは午前3時~4時~5時。(主に京都から来てもらった人。)
その後の着付け。 そのまま晩まで、、、。
朝方は曇ってて、地元の人達と”煙火”に送られて、7時半に演舞披露の後、大井港を出港しました。
”伝馬船”と”供船5隻”は、擬宝珠・のぼり旗を風にはためかせながら航行開始。
8時には、意宇川に到着しました。
でも我ら供船集団は、今年の少雨・高温によって発生した”緑色の藻”による”船エンジンのトラブル回避”のために、
神輿船の御出立地点よりも、200mほど下流の位置で待機することになりました。
(前日には、中海漁業の組合員さんや各地区のホーランエンヤ役員さんが、難儀して”緑色の藻”を撤去してたけど。)
御神霊が神輿船に乗られた後、5地区の”伝馬船”が、順番に”踊り奉納”。
10時過ぎには、船団編成場所の中海大橋上流部から馬潟町沖から天間天神神社(潮立島)にて待機。
ここまでは、案外と身体が楽に行けそうかなって感じでしたが。
11時過ぎに船の上で「早い昼食弁当」を皆が食べるころには、お天道様がギラギラ・・・。 暑っつ
特に役者は、カツラ被って・化粧して・着物着て。腰には帯や化粧まわしを付けて・・・。 暑っいでしょう
でも、気合いと気迫で頑張ってたんでしょう。
弱音や体調不良を訴えることなく、風を受けながら12時前に出発を初めた”伝馬船”で、演舞を始めました。
(私は、福富公民館前の船着き場に来て、『じいちゃ~ん、頑張ってね~』の孫たちの声に励まされて。)
大橋川両岸の矢田町の観衆の皆さんに”伝馬船の櫂捌き・役者の踊り・太鼓叩きの音”を精一杯披露しつつ上流へ。
一旦、くにびき大橋手前で休憩。
12時20分、先頭船の「大海崎町櫂伝馬船」から、奉納踊り披露しながら出発しました。
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