父 綴ります。
先月のブログ投稿以降も、「鶏の飼料用米」の選別作業を続けていましたが。
本日、収穫した全ての「鶏の飼料用米」の選別を終えることが出来ました!。
選別作業には、少なくっても4人。多い時には6人体制(土曜日には小3の孫娘も助っ人)で。
乾燥できた籾を、乾燥機からパイプで、籾摺り機へ流しだして、、。
それを手製の選別台の上に出しながら、みんなで”麹菌罹病の「黒籾」”を、一粒づつ指先で摘まみ出しました。
田んぼによって多い少ないがありましたが、みんなが休み無く目を凝らして、、。
もうかれこれ4・5日目くらいの時には、『指の先の皮が薄くなったみたいだがァ』、『指紋が消えてしまったかも』
全部で大型トラックに2台半の量である、2万5000㎏を選り分けなければなりません。
全体の6割くらいを選り分けたころでしょうか?。
自分自身でも、『もう限界だァ!』って感じるようなりました。
でも皆は愚痴を口には出しません。
でも、『肩甲骨辺りが凝って首が痛いがァ~』。『立ち通しなので腰や膝が痛いがァ~』。
夜、寝床の中で考えを巡らせていて、ふっと、’家にある篩’で選別が出来るかも、、。
次の日、一粒づつ手選別で摘まみ出した”麹菌罹病の「黒籾」を、’6号篩’で回し篩いをするとグッドォ!
つぎは、’7号篩’で平行篩いをするとグッドグッドォ 完璧に近い
でも、道具による選別が有効なのは解りましたが、どんな方法でどの様にすれば連続して上手くできるのか?。
お茶の製造機械の回転するものや、地元の宍道湖しじみ貝の大きさ選別道具に、思い巡らせました。
一昨年、ヒエ草の茎片や、キシュウスズメノヒエの茎片と、”麹菌罹病の「黒籾」を、選り分けるための機械を、
実演機として一度使った経験があったことを思い出しました。 (その時は、期待はずれで返品!)
インターネットで、”稲の麹菌の選別機”を検索してみると、、、出てきましたァ。 その機械は”粗選機”。
製造してるメーカーは数社あって、価格は20万円以上。
現状を脱出するためには、試してみる価値は大いにあるって思いました。
でも、機械の実際の選別程度に不安があります。
もし、思うほどの効果が出ないものを20数万円も出して買ってしまっても、、。
そうだ、10月に’玄米の色彩選別’をしてもらいに行った折に、「保っさん」の共同作業場で偶然見かけた”粗選機”。
彼らが今年初めて導入したとかで使用してた”粗選機”の下には、3~5cmの草茎片と”黒く丸い稲麹”が転がってた。
こうなったら、”苦しい時の友達頼み”。
早速、携帯電話で「保っさん」に実情を話してみました。
『 我が家"錦峰園”のホームページです♪』 お茶とお米を販売中!
↓ お帰りの際はポチッとお願いします。 ↓ 応援ポチッと、ありがとうございます。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます