MOVIE KINGDOM Ⅱ

映画に関する話題やライブ&イベント、ローカルなグルメ情報など色々話題を広げて行きます
ポイントは★~★★★★★★

「さよなら背番号24 桧山進次郎引退試合」

2013-10-06 00:04:00 | ライヴ&イベント



なにも無ければ単なる消化ゲームのつもりで、ガラガラになるであろう3塁アルプスの上段でチケットを取ったけど、阪神の桧山の引退試合となり想定外のフルハウス!
でもこういう引退試合ってのはあまり見るタイミングないから貴重ですね

この日は阪神VS巨人戦と言うより桧山進次郎引退試合という雰囲気いっぱいだった
先発で出た桧山に守備につくたびに大歓声がライトスタンドや1塁アルプスからも送られ、その度に声援に応えていた
打席も全て凡退だったが3打席も最後にたってファンを喜ばせた・・・
でも3打席終わった後、柴田と交代させられ場内はブーイング!
打席回ってこないけど、出来れば最後までグランドに立たしてあげたかったな
現実に8回に大チャンスに打順が回ってきたのに・・・和田監督の采配のツイテ無さを感じたね
桧山進次郎のフラッグを配ったりしてるぐらいの桧山進次郎デ―なのにね



試合はエラー連発で決して良い試合ではなかったけど、桧山の引退試合で勝ってよかったね
試合後阪神ナインが甲子園最終戦ってことでグランド整列して挨拶したけどお礼の言葉をウグイス嬢のアナウンスのみで、本来和田監督が言うべきだと思った・・・

桧山の引退セレモニーは爽やかでかつ、日本一を獲りに行く決意表明のような力強い言葉で締めくくられ
まだ彼の夢の続きがあるように匂わせた
指導者としていつか戻ってきて再び戦うという事だろう・・・そう遠い日ではなさそうだ



グランド一周では黄色い紙テープが乱舞する華やかなムードの中ファンにお別れをし、そしてアンコールの如くの2週目では歴代テーマ曲にのりもう一度ファンに最後のお別れをした
巨人ファンも最後まで残り虎の背番号24にお別れをしていた
涙するファンも垣間見られた・・・



22年間お疲れさまでした

No.060 「凶悪」(2013年 128分 ビスタ)

2013-10-02 22:34:26 | 2013年劇場鑑賞
監督 白石和彌
出演 山田孝之
   ピエール瀧
   リリー・フランキー



なんばパークスで珍しく今日は1本勝負!
ここ数週間の忙しさでついに2本見る体力に限界が・・・(笑)
実はこの日も映画見る直前まで休日出勤してた・・・
そんな状況で見るにはチトきつい映画チョイスしてしまいました・・・

(あらすじ)

ある日、ジャーナリストの藤井(山田孝之)は、死刑囚の須藤(ピエール瀧)が書いた手紙を持って刑務所に面会に訪れる。
須藤の話の内容は、自らの余罪を告白すると同時に、仲間内では先生と呼ばれていた全ての事件の首謀者である男(リリー・フランキー)の罪を告発する衝撃的なものだった。
藤井は上司の忠告も無視して事件にのめり込み始め……



疲れた身体、精神状態で見るのはやはりキツイ映画・・・でも体調万全で見るのとは違った意味でこの映画の世界に入っていけたかも・・・ずっと暗く重い陰湿な雰囲気が延々漂う128分間は私の体調に微妙にピッタリなのか映画の作品の世界にどっぷりつかれた
怖い、怖い犯罪の実話の映画化なんですが、その残酷な描写以上に人間の心の凶悪さが恐ろしい!
それは死刑囚の須藤と首謀者である男である先生と呼ばれた男だけなく、彼らに関わる色んな人たちが時折見せる心の闇の凶悪が一番怖い・・・

この犯人2人に積み重なる借金地獄から祖父の保険金目当てで殺しを依頼するごく普通の電気屋さんの家族
人の良さそうな一家だが切羽詰まった状況で見せる父親、または夫を殺し屋に差し出す姿はまさに凶悪な一面を一般人でも持ち合わせてる心の闇のようなものを持ち合わせてるのを感じさせる
またジャーナリストの藤井も認知症の母を自宅介護しているが、嫁にそれをまかして仕事に専念している
そんな関係で妻とギグシャクした状況でもこの事件を追い続ける
母を施設に入れるのをためらう姿は母への罪悪感を感じてるようで、そこは彼なり”凶悪”になりそうな所をギリギリで踏みとどまってかのように見える



しかしこの映画は圧倒的な迫力と個性で見せるピエール瀧とリリー・フランキーの犯罪者2人の芝居が凄い
怖いを通り越して凄いとさえ思えてします殺人への”無感覚”ぶりを狂気の芝居で見せるこの2人は他の作品で見せる良い人キャラとは180度違う迫力あるキャラ
思いつめたような悲壮感のあるジャーナリストの藤井を演じる山田孝之との交わりが、この映画をもっと深く重いものを落として行っています


★★★★
 2013.2013.9.26(木) なんばパークスシネマ シアター3 20:10 B-3

「人間椅子レコ発ツアー ~萬燈籠~」

2013-10-01 00:11:12 | ライヴ&イベント



初めて地元のライブハウス、キューズモール内にあるロックタウンにやってきました
ここで見るのが、人間椅子!ta
春にオズフェスで見た衝撃のライブ!
単独公演にまで足を運びました
ま、地元でたまたま開催されるってのもあるんですがね




会場前のロビー兼BARではモニターで人間椅子のライブビデオが流されてます
中にはいるとビックキャットより一回り小さい目のフロアはパンパンです
さすがチケットが数日でチケット完売しただけの事はあります

周りの声を聞いてると、初めての人も結構多くてやはりオズフェスの効果が大きいようです

独特の個性を持った三人が登場すると満員の場内が大歓声で迎えます
八月に発売されたアルバムに伴うツアーだけに新譜からの曲が中心のセットですが、それでも1曲、1曲がサビでみんな歌ったり、激しく人波が揺れたり飛んだりと反応は大きく大盛りです

ダークな曲が多いイメージのバンドだけどノリの良い曲が演奏されるので、もう場内は凄いテンションです
きゅっきゅっきゅ~と連呼するオーディエンス!ねぶたで狂喜乱舞・・・わけわからんけど面白すぎ!
気がつけば知らない曲だけど私もノリノリになってました

MCでもやはりオズフェスでの影響を話していて、今回のツアーも完売続出で今まで初めての事で本人たちも驚いているとの事
また鈴木研一が前日天王寺でパチンコを打ったところ、やたら台を叩く客が多いのに驚いていた
結構MCを喋るバンドなんですね~反応も上々でした
後半は♪針の山で興奮は最高潮!
アンコールで歌われた♪ダイナマイトは往年のパチンコの名機ダイナマイトを歌った曲んですね
3連チャン、4連チャン、5連チャン・・・と大合唱!オモロイやんけ~

終演後はみんな満足そうで、ドリンクカウンターの長蛇の列のそれぞれの顔は楽しそうです
来年早々にはまた大阪で単独あるらしく、また11月に筋肉少女隊との対バンツアーで大阪にくらし・・・
遅まきながらこのバンドの今後に注目していきたいです



NEXT SHOW KISS(2013.10.21 大阪城ホール)



★★★★★ 2013.9.23(月) 阿倍野ロックタウン スタンディング 整理番号 B15 (チケットぴあ)