ボディメーカーコロシアムで大仁田VS曙のノーロープ有刺鉄線電流爆破なにわ地獄デスマッチ ~有刺鉄線電流爆破バット&有刺鉄線電流爆破椅子~を見てきました
20年前に西宮スタジアムと大阪城ホールで2度電流爆破マッチを見たけど、再びこの試合を見る時が来るとは思いませんでした
↑サムライTVの生放送に工藤めぐみさんが
興業としてはゼロワンの試合のためメイン以外はほとんどゼロワンの選手が登場します
でも第3試合で行われたFMW出身の選手総登場の12人タッグマッチはFMWファンには感涙ものかもしれない
ただ試合としてはまったくもって内容のない試合で、ついでにのその後の工藤めぐみの歌謡ショーも居らなかったね
↑寒いFMWの試合の後に輪をかけて館内を凍りつかせた工藤めぐみさんの歌謡ショー・・・
観客の入りも半分も入ってないような状態で、さすが電流爆破と言えどもプロレス界は厳しい時代に変わりないですね
セミで行われた大谷&田中VSサブゥ&レザーフェイスが個人的には面白かったですね
昔ながらの場外乱闘・・・特にチェーンソーを振り回しながら館内を走り回るレザーフェイスは皆さん大喜び!
でもお客さんが笑って逃げまどってる光景は何とも複雑・・・昔のシンやザ・シークのような怖さを持ったレスラーが居ないのと同時に今やファンの誰もがレスラーは客を襲わないと分かってるからでしょうね
↑電流爆破マッチの準備が・・・
さてセミ終了後電流爆破の準備に15分くらいの時間が取られいよいよ始まったデスマッチ!(電流爆破の撮影は初めてだ)
ゴングと同時に睨みあいから曙が意表突いたレッドミストを大仁田の顔面に浴びせかけ、ひるんだ所をいきなり有刺鉄線に投げつける!
いきなり大仁田が被弾!爆裂音と噴煙が館内に立ち上る。さらに続けて2発目!
思わずリング下に逃げる大仁田を追いかける曙
リングアナが電流のスイッチを切るように悲鳴のようにアナウンスしてる
電流爆破マッチには珍しい場外乱闘で大仁田がお返しのレッドミスト!
リングに戻り椅子にフェスバスター、ブレーンバスターと攻める大仁田
そして更に大仁田は曙に組み付き同体で電流爆破へ!
火花で2人の姿が見えない・・・続け様に今度は曙が大仁田を強引に有刺鉄線に投げつけ電流爆破のえじきに!
はいこれで4面の爆破を使いました・・・おいおい簡単に使いすぎやで~
エルボードロップからボディプレスと曙がせめたてる(おいおい、終わるなよ)
↑まさに花火・・・人間見えません(TVカメラマン・・・邪魔!)
残るは有刺鉄線電流爆破ボードと有刺鉄線電流爆破バット&有刺鉄線電流爆破椅子
大仁田がアイテムに電流を流すスイッチを押すとサイレンがけたたましく鳴り響く
まずボードに曙が被弾!溜まらずふらついたところを大仁田が有刺鉄線電流爆破バッドで曙ボディを一撃!
バァ~ン!爆裂音と火花!うずくまる曙
うつ伏せの曙のに2本目のバッドが振り降ろされる!
バァ~ン!という爆裂音の中、曙に覆いかぶさった大仁田はキッチリ3カウントを聞いた・・・
呆気ないと言えば呆気ない幕切れですね
たしかに電流爆破は迫力はあった・・・しかし試合としてはまったく面白味がない単調な試合でしたね
全盛期と比較すると怒られるかもしれないが、かつてFMWでやってた電流爆破マッチは爆破というキワモノだけでなく、試合としてもキッチリ内容もあったし見どころも多かった
触れたら爆発すると言う特色を生かしたスリリングな攻防もあった
だが今回は印象としてはやみくもにポンポン爆破してハイ終わり~見たいな感じに見えた
せっかく昨年の横浜からの因縁もあるんだから、もっと面白く出来たと思うしね
爆破は派手でも内容がお寒いならね~(しかも有刺鉄線電流爆破椅子は使ってないし)
↑いつもの大仁田劇場
試合後リングサイドに群がるファンに水をぶっかけ、そしてマイクアピールで盛り上げる大仁田
でもよく聞くとそんな大した言葉は言って無いようですがね
それでも大仁田信者の大仁田コールは永遠に続くかのようです
邪道と言う名にあぐらを組んでたらあかんぞ!
↑いつまで続くんかのう・・・
★★★ 2013.2.8 大阪ボディメーカーコロシアム 18:30 アリーナA席 南側7列23番