新世界東映の併映がこちら
タイトルからして面白そうな作品
山城新伍はじめ川谷拓三や川地民夫、池玲子など東映のそうそうたるメンバーが出てまして、特に山城新伍と川谷たくぼんのコンビは懐かしいねー
と感じるのは50代以上かな(笑)
ストリップの世界を舞台に踊り子やそれに付くマネージャーと言う名のヒモの男達との悲喜こもごもな人情喜劇になっています
サラリーマンがストリップ小屋の支配人に転職したり、刑事がストリッパーのヒモになり、踊り子と知り合いになりヒモになりたく会社辞めて小屋に乗り込んできたら、実はおかま=カルーセル麻紀だったり、貧しい聾唖の若い夫婦がストリッパー志願してきたり、また藤原鎌足が妙な腰振りダンスを披露したりなどなど落ち着きがない程のドタバタ大騒動の連続の王道喜劇
たまに起こる揉み合いつかみ合いの大騒動はトラック野郎のようで東映喜劇にはお馴染みで微笑ましい
アンダーグラウンドで生きる人達の逞しさや生きるための意地のようなものがドタバタ劇の中から感じさせてくれる
昭和50年頃の場末の雰囲気が良く出てましたね
まさに新世界の劇場で見るのに相応しい映画です
因みにこの映画は朝の初回の上映では何と昔懐かしい途中上映!
昭和の映画館の2番館でたまにあった謎のシステムが令和でも健在!
★★★ 2019.7.4(木) 新世界東映 11:40
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