監督 イ・ジョンボム
出演 ウォンビン
キム・セロン
キム・ヒウォン
10月に入り今年はやっと劇場鑑賞70本に到達・・・いつもなら100本近くには行ってそうなのにね
下半期はなんとか盛り返したいところです
そんなときに今回はなんばパークスシネマにて韓国映画の大ヒット作の鑑賞
2週間前に「ホワイト」という怖い、怖い韓国ホラーを見たけど、今回は違う意味で怖いバイオレンス映画です
(あらすじ)
過去の出来事が原因で心に闇を抱え、街の片隅で質屋を営んで生きる男テシク(ウォンビン)。
隣に住む孤独な少女ソミ(キム・セロン)は、テシクをただ一人の友達として慕っていたが、ある日、ソミが麻薬中毒の母親共々犯罪に巻き込まれ、組織に誘拐されてしまう。
ソミを救い出すため、立ち上がったテシクは……

主演がウォンビンですが、アジョシ=おじさんと言うには可愛そうなくらいです
でもこのおじさんはどこか暗い影を持つ寡黙で、いかにも訳ありな感じ・・・そんな男をウォンビンが渋さを出して演じてます
そんな彼を慕う少女がこれまた子役ながらもなかなかの名演技を見せるキムセロン。
その薄幸の貧乏少女ぶりはこの作品に大きなポイントとなります
悲しい過去を持つアジョシが、かつて守れなかった大切なものとダブらせてこの少女を見てるのではないでしょうか?
そんな少女と不器用ながらも接してる姿は暗い過去をその向こうに見てるかのようです
そして少女が事件に巻き込まれて誘拐されて、何としてでも探し出して守ろうとするアジョシをウォンビンが悲壮感をただ酔わせた芝居で見せてくれます
悲しみと怒りが同居したその表情はまさに迫力満点で、ウォンビンをこんなに眩しく思ったのは初めてだ(笑)
その悲しみの中に見え隠れするもう一つのアジョシの姿・・・殺戮スキルMAXの戦闘本能がよけい彼の姿に凄みを与える

出てくる悪党は本当にどいつもこいつも悪そうな連中ばかり(そう言う意味では悪役さんもみんな名演ですね)で、麻薬密輸や製造、さらに臓器売買と言った言語道断な悪党たち・・・
そんな悪党が殺人マシーンと化したアジョシに血みどろにされて行く姿は悪役が憎たらしい分に余計大きなカタルシスを見るもの与えてくれる
銃だけでなくナイフや釘を打つピストル見たいなもの(名称知らない)まで駆使して端正なイケメンがかえり血を浴びて悪党を成敗していく場面は韓流おばさんたちが見ると卒倒しそうなぐらい壮絶で、臓器を取り出された死体や床に転がる眼球など残酷シーンも多いので決してウォンビン様目当てだけで油断してるとエライ目にあいます
でもここ最近ではスッキリと悪党をやっけてくれる映画で面白かった
まさに殺人ターミネーターウォンビン起動開始な一篇
★★★★★ 2011.10.6(木) なんばパークスシネマ シアター1 17:45 D-11
出演 ウォンビン
キム・セロン
キム・ヒウォン
10月に入り今年はやっと劇場鑑賞70本に到達・・・いつもなら100本近くには行ってそうなのにね
下半期はなんとか盛り返したいところです
そんなときに今回はなんばパークスシネマにて韓国映画の大ヒット作の鑑賞
2週間前に「ホワイト」という怖い、怖い韓国ホラーを見たけど、今回は違う意味で怖いバイオレンス映画です
(あらすじ)
過去の出来事が原因で心に闇を抱え、街の片隅で質屋を営んで生きる男テシク(ウォンビン)。
隣に住む孤独な少女ソミ(キム・セロン)は、テシクをただ一人の友達として慕っていたが、ある日、ソミが麻薬中毒の母親共々犯罪に巻き込まれ、組織に誘拐されてしまう。
ソミを救い出すため、立ち上がったテシクは……

主演がウォンビンですが、アジョシ=おじさんと言うには可愛そうなくらいです
でもこのおじさんはどこか暗い影を持つ寡黙で、いかにも訳ありな感じ・・・そんな男をウォンビンが渋さを出して演じてます
そんな彼を慕う少女がこれまた子役ながらもなかなかの名演技を見せるキムセロン。
その薄幸の貧乏少女ぶりはこの作品に大きなポイントとなります
悲しい過去を持つアジョシが、かつて守れなかった大切なものとダブらせてこの少女を見てるのではないでしょうか?
そんな少女と不器用ながらも接してる姿は暗い過去をその向こうに見てるかのようです
そして少女が事件に巻き込まれて誘拐されて、何としてでも探し出して守ろうとするアジョシをウォンビンが悲壮感をただ酔わせた芝居で見せてくれます
悲しみと怒りが同居したその表情はまさに迫力満点で、ウォンビンをこんなに眩しく思ったのは初めてだ(笑)
その悲しみの中に見え隠れするもう一つのアジョシの姿・・・殺戮スキルMAXの戦闘本能がよけい彼の姿に凄みを与える

出てくる悪党は本当にどいつもこいつも悪そうな連中ばかり(そう言う意味では悪役さんもみんな名演ですね)で、麻薬密輸や製造、さらに臓器売買と言った言語道断な悪党たち・・・
そんな悪党が殺人マシーンと化したアジョシに血みどろにされて行く姿は悪役が憎たらしい分に余計大きなカタルシスを見るもの与えてくれる
銃だけでなくナイフや釘を打つピストル見たいなもの(名称知らない)まで駆使して端正なイケメンがかえり血を浴びて悪党を成敗していく場面は韓流おばさんたちが見ると卒倒しそうなぐらい壮絶で、臓器を取り出された死体や床に転がる眼球など残酷シーンも多いので決してウォンビン様目当てだけで油断してるとエライ目にあいます
でもここ最近ではスッキリと悪党をやっけてくれる映画で面白かった
まさに殺人ターミネーターウォンビン起動開始な一篇
★★★★★ 2011.10.6(木) なんばパークスシネマ シアター1 17:45 D-11