MOVIE KINGDOM Ⅱ

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ポイントは★~★★★★★★

劇団四季「オペラ座の怪人」を見た・・・

2009-05-14 00:24:05 | ライヴ&イベント


前々から見て見たいと思っていた劇団四季の「オペラ座の怪人」を見てまいりました。
いよいよ17日で千秋楽とのことで慌てての鑑賞です。
ガストン・ルルーの怪奇小説が原作の「オペラ座の怪人」ですが、映画でも何度か映画化もされて有名です。
数年前にこの舞台を映画化された作品が公開され、この舞台版をより見たくなりました。
劇団四季の舞台は初めてです・・・ま、元々演劇やミュージカルの舞台見る機会はあまりないですけどね~



初めて大阪四季劇場に足を踏み入れましたが、次から次へお客さんが入場していきます。
なかなかゴージャスな雰囲気の劇場ですね~学生の団体も入場していきます。
グッズ売り場もまるで指輪や宝石でも売ってるかのような洒落た感じです。
客層はやはり20代後半かお年寄りまでの女性が多いように思いますが、その中でひと際目立つド派手なおばさん・・・あれは吉本新喜劇の末成由美さんではないか・・・サングラスかけてるけど、そのサイケで派出なファッションは目立ちすぎでっせ・・・



館内に入ると思ってたよりステージは狭いように感じましたね。
舞台の上には幕は開いていて、色々なものにカバーをかぶせたような物が置かれている。ステージ上にもカバーをかけられています。
映画同様に朽ち果てたオペラ座のオークションの場面からスタートです。



巨大なシャンデリアのカバーを外されると絶妙なタイミングであのお馴染みのテーマ曲が流れる!
そして曲に合わせてシャンデリアに明かりが灯されドンドン客席の上に上昇していきます。
大阪四季劇場じたいがオペラ座となり舞台がスタートです。

細かい内容については書かないけど、セリフよりも歌の部分が多くミュージカル慣れしてない人はキツイかも知れないけど、豪華絢爛な舞台や衣装には釘づけになりますね。
当然だが皆さん歌上手い・・・・
オペラ座の怪人の歌を歌いながら怪人がクリスティーヌを地下に連れていく時の場面転換の見事さ!
ステージ一杯を使って地下の闇の世界へ降りて行くの表現しています
ただ見どころのシャンデリアが落下する場面は客席上からゆっくり降りて来て、一気に舞台に向けて落下しますが、意外と迫力がなかったな~
また地下でクリスティーヌが怪人の背後から仮面を取る名場面もキッチリ出てきましたね。



終演後のカーテンコールも何度もあり場内はスタンドオーべーションです。
途中千秋楽が近いってことで、ラウル侯爵役の方からのご挨拶もありひと際大きな拍手が送られました。

休憩20分挟んで160分ほどのショーだけど、私は結構楽しめました。



★★★★★ 2009.5.12(火) 大阪四季劇場 S-1 K-33