MOVIE KINGDOM Ⅱ

映画に関する話題やライブ&イベント、ローカルなグルメ情報など色々話題を広げて行きます
ポイントは★~★★★★★★

No.062 「スターシップ・トゥルーパーズ3」(2008年 米 105分 ビスタ)

2008-07-21 01:43:19 | 2008年劇場鑑賞
監督 エド・ニューマイヤー
出演 キャスパー・ヴァン・ディーン
    ジョリーン・ブラロック
    ボリス・コジョー



今日はMOVIX堺のレイトショーでの鑑賞。
時間は23時半なのに人が多い!時間表見てみると「花より男子」と「クライマーズハイ」に「崖の上のポニョ」がだいたい似たような時間に終了したようだ。
さすが夏休みで週末のことはあるね。

今から深夜の上映にかかわらずチケット売り場には行列!
皆様は何を目当てか知らないが多分我々が行く「スターシップトゥルーパーズ3」は少ないやろな~と思ってたらなんと全体的に席が埋まってるだと・・・皆様他に見るもんないんかいな・・・まさかこの映画がね~
ちなみに終映は深夜の1:35!わたしゃ明日は仕事やがな~



(あらすじ)

地球連邦軍対バグズの戦争が長期化する中、植民惑星の防衛基地で指揮を執る英雄ジョニー・リコ大佐(キャスパー・ヴァン・ディーン)のもとに、ハウザー将軍(ボリス・コドジョー)やベック大尉(ジョリーン・ブラロック)らが視察に訪れる。
彼らは再会を喜ぶが、新種のバグズの群れが基地内に侵入してしまい、突如戦闘が始まってしまう。

「スターシップトゥルーパーズ」の続編スターシップトゥルーパーズ2があまりにも肩透かしだったので1作目の主人公であるリコが登場するこのパート3に淡い期待を少し寄せて見ましたが・・・見事にある意味期待通り期待を裏切ってくれました!
序盤にバグの大群が基地を襲撃するシーンは2作目の腰の引けた戦闘シーンと比べれば迫力もありバグが人間たちを切り刻むシーンも随所に見られ1作目のテイストに近いものを見せてくれるが、その後はそれ以上の迫力あるシーンは皆無に等しいのが残念!
地球連邦軍のオマー・アノーキ総司令官が売れっ子歌手・・・てのもまぁおちょくった設定であけど歌は良かったよ(笑)



途中から宗教的な要素が随所に見られ 単純に人間VSバグの死闘を見たい者にとってはウットシイことのなんの・・・やたら神に祈り神についてのウンチクを垂れる(それもバグたちの神まで登場)最初の戦闘シーン以降はとにか、ダラダラした展開で眠気との戦いとなりますね。

さすがにCGもますますレベルダウンだし クライマックスの今回の目玉であるパワード・スーツも少しだけ出てくるたけでこれまた肩透かし・・・序盤の戦闘シーン以降は完全に失速ですな~



☆☆ 2008.7.19(土) MOVIX堺 シアター2 23:40 J-6


No.061 「ホット・ファズ 俺たちスーパーポリスメン!」(2007年 英 121分 シネスコ)

2008-07-21 01:31:46 | 2008年劇場鑑賞
監督 エドガー・ライト
出演 サイモン・ペッグ
    ニック・フロスト
    ジム・ブロードベント



先週に引き続き梅田で映画を見る機会に恵まれました・・・と言っても梅田しか上映してないんで仕方ないんですがね~
かねてから注目していた話題作「ホットファズ 俺たちスーパーポリスメン」を見るため早朝の梅田ブルグ7へ!
しかし梅田に近付くにつれて早朝とはいえ渋滞がひどくなり時間が危うくなってきた。
車を止める場所も探さないと行けないので間に合わない可能性大!
何とか上映が始まる2分前にとりあえず梅田新地の駐車場に入れたけどここからが問題・・・南の難波ならだいたいわかるのだが梅田は余りよくわからない!
しかも梅田ブルグのあるイーマビルがイマイチわからない!もう予告が始まってる時間だ。

新地からマルビル付近に向かって走って走ってだいたい見当つけていた場所まできて街角の地図を見るとラッキー! 目と鼻の先がイーマビルや!汗だくになって本編始まる前の最後の予告の終わりかけに転がり込んだ 。



(あらすじ)

ロンドンのエリート警官ニコラス・エンジェル(サイモン・ペッグ)。
優秀すぎるという理由で、田舎の村へと強制左遷。
そこでも張り切るエンジェルだが、アクション映画好きで、どんくさいバターマン(ニック・フロスト)と相棒を組まされる。
ある日、村で怪死事件が発生するも、殺人事件だと主張するエンジェルは相手にされず……

予想通りなかなか色んな映画への想いをちりばめた面白い映画でしたね。
とにかく121分と言う時間がまったく気にならないテンポの良さ、個性的な警察署の面々や村の住人(ティモシィ・ダルトンやビル・ナイなどなかなかの役者が出てます)たちかど魅力的な登場人物たちによってついつい画面に引き込まれます。
エンジェルがロンドン警察を左遷されるオープニングからもう掴みはOKで、映画好きなら思わず笑いそうなネタが随所に入り、しかも単にパロディ映画ではなくしっっかりとしたストーリーで笑わせてくれます



特に対象的な二人の主人公が良いですね。
ロンドン警察きってのエリート警察官 とのんひりした田舎の警察官 のこのキャラの設定だけでもこの映画は成功したと言って良いでしょうね。
この二人の対比が笑いを誘い、そしてクライマックスの大銃撃戦で団結して戦う二人の姿に爽快感を覚えます。
ラストの銃撃戦は警官だけでなくチャリンコのおばあさんまでもが2丁拳銃乱射するというハチャメチャぶり!まさに平和な街が一転して地獄の戦場と化す・・・笑ってしまうんだけど見てるこちらも力が入るんですね~このクライマックスは。



素手の格闘は「リーサルウェポン」を思わし、その後に墓場のカットにつながるのも「リーサルウェポン」の1だし、「ゾンビ」のようなカットや「オーメン」の避雷針の場面を思わすカットなど色んな映画に対する思いれがヒシヒシと伝わります。



☆☆☆☆☆ 2008.7.18(金) 梅田ブルグ7 シアター4 9:30 I-6