監督 バンデッド・ソンディ
出演 ワサン・カンタウー
メティニー・キンパヨーム
アノン・サーイセンチャン
久々の映画鑑賞となったこの日ですが、ここんとこ月一での鑑賞となる天六シネ5ビルでの鑑賞です。
そろそろ夏休み映画が始まり、その中での1本「クライマーズハイ」もここ天六シネ5ビルで上映しています。
しかし今日はそんな話題作ではなくタイ発のヒーロー映画・・・いわばタイ版「スパイダーマン」のような映画・・・一見おバカな映画なように思いますが、意外とシリアスな映画のような感じ・・・はたして?
(あらすじ)
手にしたものには強大な力が宿ると言われる2つの秘宝、“太陽の護符”と“月の護符”。消防士のチャーン(ワサン・カンタウー)の体に太陽の護符が吸収されたことから、超人的なパワーを得た彼はマーキュリーマンとして街の平和に貢献するようになる。
そのころ、月の護符を持つテロリストのウサマ(アノン・サーイセンチャン)は、チャーンの体内にある太陽の護符を奪おうと非道な手段に出ていた。
不思議なパワーを持った少年、秘宝を奪う略奪者、そして無鉄砲な消防士・・・それぞれ関連のなさそうなエピソードから始まるオープニングですが、これが後のストーリーに絡んできます。
ただストーリー的にはユルイ展開の映画で106分という上映時間が長く感じてしまう。
しかし意外にヒーローとしてのいでたちがサマになってるマーキュリーマンはなかなか良いではないですか。
重量感溢れる着地シーンや、やたら出てくる胸元で腕をグルグル回して取る決めポーズ・・・クサイんだけど中途半端な事をするよりはいいですね。
B級ヒーロー物としてはまずまずです。
使う技がムエタイ技が中心なので、特殊能力中心のマーベルコミックヒーローとは違い格闘アクションヒーローとなってます。
さすが本場タイだけあって格闘シーンはなかなか迫力あるし、見所多し!
特に全身火だるまになっての格闘は結構見所となってます。
マーキュリーマンはいいけど出てくる俳優の華の無さもタイ映画らしい・・・でも昔の香港映画もそんな感じだったことを思えば、今後世界のマーケットにどんどん進出して一人でもスターを生み出して欲しいもんです。
ハリウッドの物真似でなく、この作品のようなムエタイを使ったりしたタイ映画らしさを出してね・・・
出てくる女優さんがなんとなく皆、最初はオカマのように思えてくるのは気のせい?と思ってたら出てきましたホンマモノのが・・・日本のワイドショーでも何かと取り上げられた“オカマのキックボクサー”パリンヤーちゃんことパリンヤー・ジャルーンポン !
今は性転換して女優と活躍してるようですが、この映画でも主人公の妹(元々は弟!)の役出て来ますが、切れ味の鋭い格闘アクションはオカマちゃんといえども侮れないモノホン度はさすがです。
☆☆☆ 2008.7.5(土) 天六ユウラク座 23:30 8列目中央
出演 ワサン・カンタウー
メティニー・キンパヨーム
アノン・サーイセンチャン
久々の映画鑑賞となったこの日ですが、ここんとこ月一での鑑賞となる天六シネ5ビルでの鑑賞です。
そろそろ夏休み映画が始まり、その中での1本「クライマーズハイ」もここ天六シネ5ビルで上映しています。
しかし今日はそんな話題作ではなくタイ発のヒーロー映画・・・いわばタイ版「スパイダーマン」のような映画・・・一見おバカな映画なように思いますが、意外とシリアスな映画のような感じ・・・はたして?
(あらすじ)
手にしたものには強大な力が宿ると言われる2つの秘宝、“太陽の護符”と“月の護符”。消防士のチャーン(ワサン・カンタウー)の体に太陽の護符が吸収されたことから、超人的なパワーを得た彼はマーキュリーマンとして街の平和に貢献するようになる。
そのころ、月の護符を持つテロリストのウサマ(アノン・サーイセンチャン)は、チャーンの体内にある太陽の護符を奪おうと非道な手段に出ていた。
不思議なパワーを持った少年、秘宝を奪う略奪者、そして無鉄砲な消防士・・・それぞれ関連のなさそうなエピソードから始まるオープニングですが、これが後のストーリーに絡んできます。
ただストーリー的にはユルイ展開の映画で106分という上映時間が長く感じてしまう。
しかし意外にヒーローとしてのいでたちがサマになってるマーキュリーマンはなかなか良いではないですか。
重量感溢れる着地シーンや、やたら出てくる胸元で腕をグルグル回して取る決めポーズ・・・クサイんだけど中途半端な事をするよりはいいですね。
B級ヒーロー物としてはまずまずです。
使う技がムエタイ技が中心なので、特殊能力中心のマーベルコミックヒーローとは違い格闘アクションヒーローとなってます。
さすが本場タイだけあって格闘シーンはなかなか迫力あるし、見所多し!
特に全身火だるまになっての格闘は結構見所となってます。
マーキュリーマンはいいけど出てくる俳優の華の無さもタイ映画らしい・・・でも昔の香港映画もそんな感じだったことを思えば、今後世界のマーケットにどんどん進出して一人でもスターを生み出して欲しいもんです。
ハリウッドの物真似でなく、この作品のようなムエタイを使ったりしたタイ映画らしさを出してね・・・
出てくる女優さんがなんとなく皆、最初はオカマのように思えてくるのは気のせい?と思ってたら出てきましたホンマモノのが・・・日本のワイドショーでも何かと取り上げられた“オカマのキックボクサー”パリンヤーちゃんことパリンヤー・ジャルーンポン !
今は性転換して女優と活躍してるようですが、この映画でも主人公の妹(元々は弟!)の役出て来ますが、切れ味の鋭い格闘アクションはオカマちゃんといえども侮れないモノホン度はさすがです。
☆☆☆ 2008.7.5(土) 天六ユウラク座 23:30 8列目中央