監督 スタンリー・トン
出演 ジャッキー・チェン
キム・ヒソン
レオン・カーフェイ
ジャッキー・チェンも年を食ったな~て言うのが最近の印象です
「メダリオン」なんかでもアップになると顔のシワが目立ったもんでした。
でも演じるキャラは若い頃演じてたのとあまり代わり映えしないし・・・その辺のギャップが少し最近は辛くなってきたかな?と思っています。
そして今回の最新作ですが、彼には珍しい「プロミス」を思わすような時代物・・・と思ったら時空を越えたラブ・ファンタジーて感じの作品。
考古学者のジャックはいつも同じ美女の夢を見ていた。
じつは2000年前の前世で彼は秦の始皇帝の近衛将軍で、朝鮮から迎える妃の玉漱の警護を任されていた。国境で彼女の婚約者、チェ将軍と激しい闘いになり、彼は命がけで妃を守り抜きやがて許されない恋に落ちていく・・・
現代の考古学者のジャッキーと前世で将軍だったジャッキーのそれぞれの物語が交互に進行していく・・・
よくあるラブファンタジーな設定におなじみのジャッキーアクションを絡めた展開がジャッキーらしいと言えばたしかにそうなんだが、いつもの爽快感てのがやや不足気味ですな。
お妃と恋に落ちる将軍を演じる時代物の場面では鎧に兜を被って登場するが、ハッキリ言って全然似合いません!
やけに顔が長く見えてしまい何か滑稽に見えてついつい笑ってしまいました。
馬に跨って敵を蹴散らす場面や剣をかざして敵の軍勢に突撃していくシーンなどは現代劇で見せる彼のアクションとは一風変わっており、また現代のシーンではいつものアクロバティックで色んな小道具を武器に使うお馴染みのアクションを披露し2種類の異なったスタイルを見せてくれます。
そして今回は彼の作品の中で割りと流血度が高いように感じます。
時代物の場面では合戦てこともあり、血飛沫が飛び散り、首が飛んだりとかなりスプラッターな描写が出てくるのです。
殴られて口を切ったり、頭から血を滲ます程度はよくありましたが、返り血を浴びて立ち回るジャッキーは今まで無かったんじゃないでしょうか?
そんな意味でも異色作と言えましょう。
2000年の時空を越えて愛しい人を待つ悲しき妃をキム・へソンが可憐に演じてますが、彼女とジャッキーがまるで「チャイニーズ・ゴースト・ストーリー」のように天女の如く宙を舞う場面はこの映画で最もロマンチックなシーンで、この場面で流れる挿入歌「エンドレスラブ」が哀切感漂う雰囲気にあっていて良いんですね~(ジャッキー自身がデュエットで歌うバージョンもあるが本編では流れない)
ジャッキーとキム・ヒソンのデュエットによる挿入歌(本編では別の人が歌う)はここで↓視聴可
http://flash.czinfo.net/list.asp?id=2780
設定にやや無理を感じながらも異色の{ジャッキー・ファンタスティック・ムービー}としてはまずまずこんなトコかな?
異色作とは言え、お約束のNGシーンも今回も最後用意されていますので楽しみにしてる方はご安心を・・・
★★★ 2006.3.23(木) 動物園前シネフェスタ4 シネマ3 18:55 最後列左
出演 ジャッキー・チェン
キム・ヒソン
レオン・カーフェイ
ジャッキー・チェンも年を食ったな~て言うのが最近の印象です
「メダリオン」なんかでもアップになると顔のシワが目立ったもんでした。
でも演じるキャラは若い頃演じてたのとあまり代わり映えしないし・・・その辺のギャップが少し最近は辛くなってきたかな?と思っています。
そして今回の最新作ですが、彼には珍しい「プロミス」を思わすような時代物・・・と思ったら時空を越えたラブ・ファンタジーて感じの作品。
考古学者のジャックはいつも同じ美女の夢を見ていた。
じつは2000年前の前世で彼は秦の始皇帝の近衛将軍で、朝鮮から迎える妃の玉漱の警護を任されていた。国境で彼女の婚約者、チェ将軍と激しい闘いになり、彼は命がけで妃を守り抜きやがて許されない恋に落ちていく・・・
現代の考古学者のジャッキーと前世で将軍だったジャッキーのそれぞれの物語が交互に進行していく・・・
よくあるラブファンタジーな設定におなじみのジャッキーアクションを絡めた展開がジャッキーらしいと言えばたしかにそうなんだが、いつもの爽快感てのがやや不足気味ですな。
お妃と恋に落ちる将軍を演じる時代物の場面では鎧に兜を被って登場するが、ハッキリ言って全然似合いません!
やけに顔が長く見えてしまい何か滑稽に見えてついつい笑ってしまいました。
馬に跨って敵を蹴散らす場面や剣をかざして敵の軍勢に突撃していくシーンなどは現代劇で見せる彼のアクションとは一風変わっており、また現代のシーンではいつものアクロバティックで色んな小道具を武器に使うお馴染みのアクションを披露し2種類の異なったスタイルを見せてくれます。
そして今回は彼の作品の中で割りと流血度が高いように感じます。
時代物の場面では合戦てこともあり、血飛沫が飛び散り、首が飛んだりとかなりスプラッターな描写が出てくるのです。
殴られて口を切ったり、頭から血を滲ます程度はよくありましたが、返り血を浴びて立ち回るジャッキーは今まで無かったんじゃないでしょうか?
そんな意味でも異色作と言えましょう。
2000年の時空を越えて愛しい人を待つ悲しき妃をキム・へソンが可憐に演じてますが、彼女とジャッキーがまるで「チャイニーズ・ゴースト・ストーリー」のように天女の如く宙を舞う場面はこの映画で最もロマンチックなシーンで、この場面で流れる挿入歌「エンドレスラブ」が哀切感漂う雰囲気にあっていて良いんですね~(ジャッキー自身がデュエットで歌うバージョンもあるが本編では流れない)
ジャッキーとキム・ヒソンのデュエットによる挿入歌(本編では別の人が歌う)はここで↓視聴可
http://flash.czinfo.net/list.asp?id=2780
設定にやや無理を感じながらも異色の{ジャッキー・ファンタスティック・ムービー}としてはまずまずこんなトコかな?
異色作とは言え、お約束のNGシーンも今回も最後用意されていますので楽しみにしてる方はご安心を・・・
★★★ 2006.3.23(木) 動物園前シネフェスタ4 シネマ3 18:55 最後列左