「さんしゅゆ」と言えば、宮崎県民謡の「ひえつき節」が思い出されます。
宮崎県民謡 ひえつき節
庭の山椒(さんしゅ)の木 鳴る鈴かけて
ヨーオー ホイ
鈴の鳴るときゃ 出ておじゃれヨ
鈴の鳴るときゃ 何と言うて出ましょ
ヨーオー ホイ
駒に水くりょと 言うて出ましょヨ
おまや平家の 公達(きんだち)ながれ
ヨーオー ホイ
おどま追討(ついと)の 那須(なす)の末ヨ
那須の大八(だいはち) 鶴富(つるとみ)捨てて
ヨーオー ホイ
椎葉(しいば)立つときゃ 目に涙ヨ
泣いて待つより 野に出て見やれ
ヨーオー ホイ
野には野菊の 花盛りヨ
山茱萸 (さんしゅゆ)の別名は
「ハルコガネバナ」と「アキサンゴ」等と呼ばれていますが・・・
ハルコガネバナは
春に葉が展開する前に、木一面に黄金色の花をつけることから言われ
アキサンゴは
秋には赤く熟した果実をつけるので、サンゴのように見えるからです。
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でも、稗搗節(ひえつき節)に出てくる歌詞は山椒ですが、歌う場合は「さんしゅう」なので、多くの人は鈴を掛けた木をサンシュユ(山茱萸)と間違えている場合が多く、歌詞の「サンシュ」はミカン科の山椒(サンショウ)です。という説も・・・
あなたは、山茱萸と山椒のどちらだと思いますか?
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