紆余曲折の末、28歳にして後宮へと出仕することとなった清少納言。華やかな世界で気後れする彼女を、引き立ててくれたのは17歳の中宮定子…自分の中に眠る才能を引き出してくれた定子に心酔してゆく。定子の一族の凋落、道長の謀略などによる複雑な状況が絡み合う中でもお互いに信頼を持ち続ける。
やがて定子から貰った大切な紙に何を綴るべきかを考えるようになった清少納言は……
清少納言が中宮定子の元に出仕し、後に『枕草子』を書くまでのお話。
先に新聞連載で読んでいましたが、ようやく単行本で読みました(笑)。
なんかこう、女子高的な雰囲気で、うつくしくもせつない感じがとてもよいです。
学校で古典を学ぶ前に読むと、すごく興味を持って勉強できるんじゃないかな~。
個人的には連載時のイラストがすごく素敵だったので、まったく使われていない(というか表紙の方は違うひと)のが残念…;;
<14/2/14,15>
やがて定子から貰った大切な紙に何を綴るべきかを考えるようになった清少納言は……
清少納言が中宮定子の元に出仕し、後に『枕草子』を書くまでのお話。
先に新聞連載で読んでいましたが、ようやく単行本で読みました(笑)。
なんかこう、女子高的な雰囲気で、うつくしくもせつない感じがとてもよいです。
学校で古典を学ぶ前に読むと、すごく興味を持って勉強できるんじゃないかな~。
個人的には連載時のイラストがすごく素敵だったので、まったく使われていない(というか表紙の方は違うひと)のが残念…;;
<14/2/14,15>