Cafe de Kerm ~毒味ブログ~

物言いにも、珈琲にも、もれなく毒が混入している可能性が無いこともないです。

愛しのイチゴミルクソーセージ~遭遇そして~

2005-10-10 21:58:24 | Weblog
 本日とうとう、探し求めてきたイチゴミルクソーセージに出会うことができました。
 別の用事で出かけたアピタ、マジレンジャーのソーセージの横に、堂々と鎮座ましましていたそれを見たときの感動といったら!思わず二箱取ってレジに並んでいました。
 5本入って148円。いやあ、俄然楽しくなってきましたよ!

 箱から出してみると、ふつうよりもやや鮮やかなピンク色・・・をしているように見えるソーセージが出てきました。お子様サイズなのでちょっと小さいです。

 早速一本あけてみますと・・・おお、香りがイチゴミルク!お魚ソーセージのにおいもしますけど、これはまごうことなくイチゴミルクですよ。ちなみに個別包装は、あけやすくてなかなかグッド。
 期待と不安が入り交じる中、一口、口に入れてみました。・・・うーん、口当たりがいいふつうのソーセージ?どこがイチゴミルクなの?と、頭の中でこんなもんか?という考えがぐるぐる回っていましたが、それも一瞬の事。

 来た!
 これは、まさにイチゴの味!あまーい味がソーセージの中からしみ出てきまして、舌に鮮烈な、本当に鮮やかな不意打ちを食らわせてくれます。あわてて飲み込まずに噛んでいくと、ソーセージの断面が舌にふれるたび、舌にイチゴミルクを置いていくように、その一瞬だけ味が広がっていきます。
 そして、後味には甘いイチゴの味が舌に張り付いているようで。それでいて魚肉ソーセージの風味もしっかり残っているという。

 いったい誰だ、こんなばかげたもの考え付きやがったのは!
 有り体に言えば、まずいっす。確かに食えないことはないんですけど、お金を払ったことと、わざわざ食べたことを後悔することは請け合いですね。
 これ、本当に子供に人気あるんですか?うーん・・・

 まあでも・・・多分、今まで生きてきた中で味わったことのない味に分類されるとは思います。これまでに魚肉ソーセージを、ケーキの付け合わせにしたことがあるというのであければ。
 人生経験として乗り越えてみたい、ペットボトル一本ドブに捨てることになってもいいや、って人はダメ元でチャレンジしてみてください。

 うー残り5本・・・子犬のおやつかなあ・・・ネタに使うかなあ・・・