最近はファーストフードなる物をさっぱり食べなくなりました。というよりも、間食を全然取らない。あ、飲み物はそれなりに取りますよ。
口の中に口内炎ができていて、スナック菓子とか見るのもいやなんです。できればケーキみたいなものもあまり食べたくありません。さらに言えば食事そのものもどうせなら・・・とはならないところが不思議ですがね。
さて、ファーストフード業界でデフレの引き金になったところといえば、「マクドナルド」と「吉野屋」の2店舗。片方が59円ハンバーガーで攻勢をかけると、「290円」牛丼で切り返すという怒濤の展開により、この業界全体でデフレが引き起こされたのも過去の話。今は多少落ち着いてきていますが・・・
長いこと迷走を続けてきた両者。そのツケが来たのか、今回すさまじく利益を減らしてしまったようです。
マック衝撃99%減益…「100円」大外れ ZAKZAK
吉野家も経常利益半減、2期連続赤字に
人気の「百円マック」は両刃の剣だった
ファストフードの“和洋”両雄がもがいている。日本マクドナルドHDと吉野家D&Cは9月30日に今期連結業績見通しをそれぞれ発表し、ともに利益の大幅な下方修正を余儀なくされた。マックは純利益が実に前期比99%減、吉野家も前期に続き赤字になる。
マクドナルドの05年12月期連結業績見通しは、従来35億4900万円と予想していた最終利益がわずか5000万円に落ち込み、前期比では98.6%減に。売上高も30億円引き下げて3250億円とした。
前期比98.6%減て・・半端無いですね。それでも利益が出ているだけ立派といいますか。間違いなく大失敗といえるのですが。
その原因となったのが、いわゆる「百円マック」。あのマックシェイクやらが100円になったあの一連のキャンペーンです。
主な原因はCMなどで盛んにPRした「百円マック」の目論見が外れたことだ。百円玉を握り締めて来店する客数は増えたものの、「もう一品」の注文がなく、客単価が下がったという。
スーパーの大安売りと同じく、「安くした分、何かしら利益がとれる商品がある」のがこういうセールの常な訳ですが、ファーストフードの販売形態上、「別の品もついでに」といきにくかったところが問題だったようです。
・・・確かに、「シェイクのついでにチキンタツタ」とか、「プチパンケーキのついでにチキンマックナゲット」とかは頼まないですよねえ・・・。「チーズバーガーとドリンクS」という「百円マックのコンボ」はありそうですが。
てか、チーズバーガーって百円マックだったのか。
そして、この「売れば売るほど利益減」というスパイラルに、横っ面をひっぱたかれた格好になったのが、くだんの吉野家です。
一方、その百円マックに客を奪われた格好なのが吉野家だ。06年2月期連結業績見通しは、売り上げ予想を2%減額し、経常利益は30億円の予想を17億円に半減させた。最終利益も黒字予想から2期連続の赤字にとどまるという。
みんな不況で銭がないから、昼飯選択に「牛丼一杯290円よりも百円マックとハンバーガーで180円のが安い」という事でしょうか。・・・私だったら牛丼だなあ。米が好きなもので。
両者にとって、今回の結果はかなり重大なものでしょう。それぞれ十億円単位の利益源ですから、当初のもくろみから大幅な方向転換が求められるでしょう。両者には、これにもめげずに大衆の胃袋を満たし続けてほしいものです。
ところで、吉野屋やマクドナルドが近くにあれば、コンビニ弁当はいらないよなあ・・・と思うんですけど、実際にはどうなんでしょう?飽きるからそれなりに出てくんでしょうか?マクドナルドや吉野家に比べて、「コストパフォーマンスが一番悪い」のは間違いないんでしょうけど。コンビニ弁当よか、近くに定食屋や喫茶店があるなら、そこのランチ食べた方がうまいしトータルで見ると安いと思います。
口の中に口内炎ができていて、スナック菓子とか見るのもいやなんです。できればケーキみたいなものもあまり食べたくありません。さらに言えば食事そのものもどうせなら・・・とはならないところが不思議ですがね。
さて、ファーストフード業界でデフレの引き金になったところといえば、「マクドナルド」と「吉野屋」の2店舗。片方が59円ハンバーガーで攻勢をかけると、「290円」牛丼で切り返すという怒濤の展開により、この業界全体でデフレが引き起こされたのも過去の話。今は多少落ち着いてきていますが・・・
長いこと迷走を続けてきた両者。そのツケが来たのか、今回すさまじく利益を減らしてしまったようです。
マック衝撃99%減益…「100円」大外れ ZAKZAK
吉野家も経常利益半減、2期連続赤字に
人気の「百円マック」は両刃の剣だった
ファストフードの“和洋”両雄がもがいている。日本マクドナルドHDと吉野家D&Cは9月30日に今期連結業績見通しをそれぞれ発表し、ともに利益の大幅な下方修正を余儀なくされた。マックは純利益が実に前期比99%減、吉野家も前期に続き赤字になる。
マクドナルドの05年12月期連結業績見通しは、従来35億4900万円と予想していた最終利益がわずか5000万円に落ち込み、前期比では98.6%減に。売上高も30億円引き下げて3250億円とした。
前期比98.6%減て・・半端無いですね。それでも利益が出ているだけ立派といいますか。間違いなく大失敗といえるのですが。
その原因となったのが、いわゆる「百円マック」。あのマックシェイクやらが100円になったあの一連のキャンペーンです。
主な原因はCMなどで盛んにPRした「百円マック」の目論見が外れたことだ。百円玉を握り締めて来店する客数は増えたものの、「もう一品」の注文がなく、客単価が下がったという。
スーパーの大安売りと同じく、「安くした分、何かしら利益がとれる商品がある」のがこういうセールの常な訳ですが、ファーストフードの販売形態上、「別の品もついでに」といきにくかったところが問題だったようです。
・・・確かに、「シェイクのついでにチキンタツタ」とか、「プチパンケーキのついでにチキンマックナゲット」とかは頼まないですよねえ・・・。「チーズバーガーとドリンクS」という「百円マックのコンボ」はありそうですが。
てか、チーズバーガーって百円マックだったのか。
そして、この「売れば売るほど利益減」というスパイラルに、横っ面をひっぱたかれた格好になったのが、くだんの吉野家です。
一方、その百円マックに客を奪われた格好なのが吉野家だ。06年2月期連結業績見通しは、売り上げ予想を2%減額し、経常利益は30億円の予想を17億円に半減させた。最終利益も黒字予想から2期連続の赤字にとどまるという。
みんな不況で銭がないから、昼飯選択に「牛丼一杯290円よりも百円マックとハンバーガーで180円のが安い」という事でしょうか。・・・私だったら牛丼だなあ。米が好きなもので。
両者にとって、今回の結果はかなり重大なものでしょう。それぞれ十億円単位の利益源ですから、当初のもくろみから大幅な方向転換が求められるでしょう。両者には、これにもめげずに大衆の胃袋を満たし続けてほしいものです。
ところで、吉野屋やマクドナルドが近くにあれば、コンビニ弁当はいらないよなあ・・・と思うんですけど、実際にはどうなんでしょう?飽きるからそれなりに出てくんでしょうか?マクドナルドや吉野家に比べて、「コストパフォーマンスが一番悪い」のは間違いないんでしょうけど。コンビニ弁当よか、近くに定食屋や喫茶店があるなら、そこのランチ食べた方がうまいしトータルで見ると安いと思います。