Cafe de Kerm ~毒味ブログ~

物言いにも、珈琲にも、もれなく毒が混入している可能性が無いこともないです。

PC雑誌にCDがついてくるのはうれしい?

2005-10-02 21:32:31 | PC
 そのまんまなタイトルで申し訳ない。
 以前にも記事にした覚えがありますけど、今回はふつうに「うれしい」と思えるディスクがついてきましたので、その辺もふまえて。

 このように、インターネット環境が当たり前になってしまった昨今、よほど独自性のある企画でも無い限り、PC雑誌にCD(DVD)がついてきても、大してうれしくありません出した。
 ついてきているドライバもBIOSアップデートも、フリーソフトにしても、インターネットで拾ってきた方が最新のものを手に入れられる事が多いですし、ダウンロードの手間も回線が高速化したことにより気にならなくなりました。ドライバやBIOSに至っては、元々のサイズが小さいので、回線が貧弱でもどうとでもなりますしね。

 うれしいのは大容量のデータがついてくる場合です。
 たとえばゲームの体験版や、サーバが混み合っている最新ベンチマークソフト。でかいムービーもうれしいかもしれません。
 私はさっぱり見ませんでしたが。体験版にはあまり興味がありませんし、ベンチマークとっても、今更・・・

 しかし、今回のDOS/VマガジンについてきたDVDは素直にうれしいです。

 DOS/V Magazine 05/11月号

 DVD起動ができるKNOPPIX 4.0日本語版がついてきます。
 以前からほしかったのですが、なぜか産総研のFTPサイトにアクセスできず毎回歯がみをしていましたので、今回の付録はまさに渡りに船でした。
 そうでなくてもDVDイメージ3.8GBは大きすぎます。いくらブロードバンドだからって落とすだけでも一苦労です。以前CDイメージをダウンロードしたことがありますが、それでもそれなりに時間がかかった覚えがありますから、その単純に5.4倍・・・一晩放っておきますか。

 何でほしかったかと言いますと、バックアップ用途のため。つい最近もPCを吹っ飛ばした身としては、何とかデータをサルベージする方法を残しておきたいというのが人情というものです。いや、別に、以前作ったCD版でもいいんですけどね。

 結論も何も無いですが、雑誌にCDが付録としてつくのは、「インターネットで見つからない、もしくはインターネットが使えないときに役立つものならうれしい」・・・身も蓋もないですが。
 しかし、あくまでこれはインターネットが使えるという大前提での話。まだインターネットに接続していなかったり、ブロードバンドが使えないという人たちも結構います。都会の方でも、「アパートに回線がきていないのでAirH"しか選択肢がない」という人も友人にいたりします。そういう場合やエマージェンシー用に年に一回、ドライバやBIOSを集めたCDなりDVDをつけた号を発売してもらえると、やっぱりうれしいかもしれませんね。