kenyのキャンピングカーライフ!

キャンピングカー遍歴からの楽しみ、苦しみ、整備などに付いて思い付くまま綴ります。何かの参考に成れば幸いです。

うどんと栗林公園

2018-05-08 12:40:18 |  西日本

<うどんは外せないし、栗林公園は見たいし>

昨夜は「道の駅 竜宮」でP泊でした。

夜に成り骨付き鳥のスパイスと塩の影響でしょうか、喉が渇きむしょうに水が欲しいのです。

味が濃い目でしたから、確かにそうなのでしょうが、この辺りが癖に成る味の原因なのでしょうね。

 

GW後半に入り道の駅にはキャンカーが15台も停車しており、まるでキャンカー村の感が有ります。

時間が早目でしたから、国道から最奥の角地に陣取る事が出来ました。

慾を言いますと、路面が若干右下がりなのです。

 

夜は11時前には就寝と、キャラバンに出ますと早寝、早起き癖が付いたたような。

Kenyにしては珍しく、6時半には起き出すのです。

 

何時もの事ですが、下調べもろくにせず当日の予定は前日か、当日朝決めるのが常なのです。

取り敢えず給水と、うどん、栗林公園を目指す事にしました。

 

給水は奥さまが地図を見て居ますと、「楠井の泉」が有ると言うのです。

泉ですともしかして池か?とも思いネットで調べますと、水汲みが出来るようです。

 

何故か携帯Googl地図では検索出来ないのですが、ネット上Googl地図には出て来るのです。

細い道を迷いながら辿り着きました、「楠井の泉」。

一応、水質検査も直近では、4月に実施されたようです。

まぁ~水汲み場がこれですから、いささか心配に成りますよね。

水質検査票を見て、安心し汲みました。

次はうどんなのですが、香川では朝食からうどんを食すと聞いていましたので、走りながら探すものの行列が出来ているお店が多いようです。

何軒かパスし栗林公園方面で、ここぞと言うお店の駐車場に入りました。

駐車場は満杯でバス駐車場のみが5~6レーン空いています。

しかし、そこに乗用車を入れる気持ちは無いようです。

駐車場整理係の人が出ているのですが、入れる気配は感じられません。

左手に見えます、うどん屋さんは自分で手造りするうどん学校のようです。

写真には写って無い右手にもうどん屋さんがあり、此方は食べるのみなのです。

 

暫く待ったのですが、2~3台は出て行ったのですが、その後が続きません。

うどん屋さんの天主さんが出て来て、駐車場はお店の廻りだけだと教えてくれました。

そして、向かいのうどん学校屋さんの駐車場も貸してくれる場合も有るとの事です。

 

普段は空いているようですが、GWで人出が多いようです。

うどんは奥さまのたっての頼みですから、辛抱強く待ちました。

トータル20分位待ったでしょうか。

駐車場係の人がバスレーンに停まるよう案内してくれました。

やれやれと駐車し、うどん屋さんに向かいました。

 

婆ちゃんが手掴みで、うどんを湯煎しています。

うどん一玉、玉掛けうどん、トッピングは蓮根の天ぷら、おでん3串頼みました。

 

写真を撮り忘れ、アッと言う間に完食!

待った甲斐が有り、美味しいかったですよ。

(*^_^*)

 

 

その後、栗林公園に向かうのですが、ここでも駐車場で一揉めします。

栗林公園の駐車場に入ろうとしたのですが、「満車」表示を持ったオジサンが立っているのです。

1回目は仕方なく、通過しました。

北駐車場、民間駐車場を探したのですが、GWの影響かどこも満車のようです。

 

仕方なく、再度正面の栗林公園駐車場に行き、空くまで待つ事にし通路に入ったのですが、係の人が「待てない」と言います。

駐車場の空きが無いから、ここで待たせて貰うと言ったのですが、向かいの民間駐車場に停められると言うのです。

此方も何度か見て来ましたから、向かいの駐車場に入れない場合は待たせてくれと頼みました。

 

そして、駐車場外に出る為、駐車場を通過したのですが、満車と言っていた割には空きが有りました。

 

向かいの駐車場に行きますと、今日は満車で無理だと断られました。

 

再度、公園正面駐車場に行きますと、先ほどの係の人がやっと入れてくれました。

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栗林公園は日本三大公園の一つですが、駐車場だけは難が有るようです。

見学を済ませ、出る時に聞いたお話が有るのですが、それは後ほど。

駐車場に入るだけで苦労しましたから、なんだかな~~~~と言う気分です・・・・

 

松の枝ぶりも良いのですが、なんだかな~~~~~~。

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商工奨励館では、各種展示がありました。

2階に上がりますと、世界的家具デザイナーのジョージ・ナカシマさんのテーブル等が展示されていました。

自分のテーブルと似ているような????

 

外に出て公園内を散策します。

水面に木々が写り込みます。

お殿様がご覧にに成る人工の滝、「桶樋滝」(おけどいたき)が有りました。

こんな所に川が流れているハズは無いと思い、案内看板を見ますと、当時は人が桶で水を汲み上げていたそうです。

現在は水ポンプを使用し、滝としているそうです。

丁度、この滝の前にお茶室が有りますので、是非、滝を配置したかったのでしょうね。

 

さらに歩みを進めます。

回遊式庭園との事で、どこで歩みを止めましても絵に成る美しさですね。

掬月亭の数寄屋造りの屋根の低さが、庭園を大きくまた美しく調和し見えます。

丁度、橋で女性が撮影中でした。

掬月亭でお抹茶を頂きます。

何しろ歴代藩主がこよなく愛した茶席ですからね。

この風景は、松平11代の藩主達も愛でた事でしょうね。

尚、建物は当時のものだそうです。

甘いお菓子を頂き、お抹茶を一服呑みますと、気分はお殿様でしょうか?

 

一服頂いた後は、掬月亭を拝見します。

雨戸の回転敷居ですね。

確か名前が有ったと思うのですが、忘れました。

戸板返しとか???

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お殿様から見た、座敷はこのように見えます。

うっ~~~ん、ちこう 苦しゅうないぞ、ちこう。

(@_@;)

 

お琴の音がすると思っていましたら、生演奏でした。

遠くから拝見させて頂きました。

 

更にお茶室も有るのです。

枯れ山水でしょうか?

石の配置が流れを表しているような。

外に出ますと、大きな五葉松が根上がり状態です。

掬月亭と比較してもらいますと、この五葉松の大きさが分かりますね。

多分、五葉松としては日本で1、2の松でしょう。

更に南湖の廻りを歩きます。

この池で舟に乗れるのですが、やはり人出が多く2時間待ちだったので断念しました。

当日は風も強く、見学を終わる頃には出航停止が出ていたようです。

しかし、回遊式庭園とは良く言ったものですね。

何処で立ち止まりましても、ホント絵に成ります。

先ほど渡って来ました、迎春橋が見えます。

駐車場には苦労しましたが、良い公園を見る事が出来ました。

これで日本三大公園は総て走破する事が出来ました。

料金を支払い、立ち話で聞く所に依りますと、駐車場は周辺民間駐車場の反対が有り、拡大出来ないとの事でした。

見ますとスペース的には、まだ拡張の余地が有るようですが、栗林公園が素晴らしいだけに惜しい事です。

やはり、車社会ですから駐車場を含め日本三大名園と成るのでしょうね。