<鉛バッテリーは100年以上のヒットアイテム!>
5月と言えば忘れては成らないのが、自動車税ですね。
我が国のおバカ官僚が考え出しました、グリーン税制!
名ばかりのグリーンで実質的な増税、地球環境の破壊、古い物を大切に使う日本の良き伝統破壊!
今年も初年度登録から、13年以上経過した車の極悪非道自動車税を払って来ました。
排気量2、000ccの実用燃費10Km/L以上の優秀な車輛の自動車税が、45,400円!!!!
流石におバカ官僚と政治家ですね。
忖度しろ!!!!
(--〆)
意地でも乗ってやるわい!
朝から吠えまくるKenyでした。
本題です。
今日は読者の方から、サブバッテリーは何が良いかとのお問い合わせを頂きました。
サブバッテリーに付きましては、バッテリーカテゴリーの中でウンチクを捻っていますから、是非参照して下さい。
Kenyは本当は心優しいじぃーじなのです。
(@_@;)
今回は最新の情報を織り交ぜてのウンチクです。
大部分のキャンカーに搭載されていますのが、鉛式蓄電池ですね。
この鉛式蓄電池は、発明され100年以上のロングセラーなのです。
では、何故100年以上も愛用され続けて来たかと言う所に、鉛式蓄電池の優秀さが潜んでいるようですね。
コルドバンクスのセカンドシート下には、3個のXINNENG 100Ah 鉛式ディープサイクルバッテリーが搭載されています。
新車時からのサブバッテリーですが、丸4年が経過し5年目に突入しています。
XINNENG製バッテリーは初めての使用ですが、大陸製にも良い物は有るようです。
使用しての実感なのですが、無理無理極板を薄くし電気の入りを良くするような小細工は無く、大電流放電(100A超)にも耐える頼もしい奴なのです。
(但し、劣化は早まる)
毒舌のKenyがこの様に褒めるのは珍しい事です。
キャンカー等に使用出来ます、ディープサイクルバッテリーは各メーカーから出ておりその性能はどんぐりの背比べ的なものです。
先ほど述べましたように、誕生から100年も経過していますから、ほぼ各社の性能差は無いと言えるのです。
従いまして、総てのバッテリー購入時に言える注意点を中心にお話したく思います。
その前に最近話題に登ります、リン酸鉄リチュームイオンバッテリーに付いて簡単に触れておきます。
小型の物では、携帯電話のバッテリー等に使用され、その安定性、寿命に付いては実績が有ると思いますが、一番のネックはお値段が高い事です。
通常DC12V 100Ah鉛ディープサイクルバッテリーですと、3万円前後ですが、リン酸鉄リチュームイオンバッテリーは、同等性能で15万円と5倍以上の価格なのです。
やはりコストが下がらない事には、数は増加しない事でしょうね。
以前からお話していますように、バッテリーは生物(なまもの)です。
製造直後の製品が一番お得なのです。
コルドバンクスの場合は、3個の鉛ディープサイクルバッテリーが搭載されていますが、この3個の製造LOT(ロット 製造時の一括り単位)は合わせて有るのです。
黄色の打刻式テープで管理されており、テープをめくりますと製造メーカーが打刻した製造LOTナンバーが現われて来ます。
kenyは疑い深いので、納車時にテープを剥がし確認しました。
何しろ、納車に当り擦った揉んだと有りましたからね。
(@_@;)
製造メーカーが打刻したLOTナンバーが、「14.03」と読め製造月は、2014年 3月を意味します。
車輛の登録月に符号しています。
かの大陸の悪習防止の為か、LOTナンバーは完全な刻印なのです。
こんな所も偽造が出来ませんから、安心出来る所ですね。
他のバッテリーにも同様な打刻式テープが貼ってありましたが、総て確認しバンテック社で3個セットの管理がされているようです。
バッテリー総てに言える事ですが製造されますと、その直後から自然放電等が開始されバッテリーは劣化に向け走り出します。
最終的な販売店は、自然放電等でバッテリーが失った電荷は補充してやる必要があります。
この補充電が正しい電流、時間を掛け行なわれませんと、劣化が極端に進む場合が有ります。
バッテリーがユーザーに渡るまでは、正しい保管が行なわれる事が重要なのです。
格安で販売されているディープサイクルバッテリーの中には、この保管が不十分であったもの、また賞味期間を過ぎた古いバッテリーも有るようです。
製造LOT表示が無いバッテリーも見かけますが、論外ですね。
信用の於ける販売店で買い求める事が重要です。
言い忘れましたが、製造LOTを合わせますのは、複数個バッテリーの並列接合時、各バッテリーの電位差を出来るだけ小さくし劣化を防ぐ目的なのです。
これは、案外長寿命には影響が大きいですから、製造LOTは合わせるようにして下さい。
以上取り止めも無いウンチクでしたが、実際に使用した経験則からXINNENGがお勧めと思います。
今ですとバンテックに在庫が有りますから、パーツ販売を覗いて見て下さい。
また、バッテリーの寸法も重要で、既存と同一ですと乗せ換えだけで済みますが、寸法が異なりますと車輛側の変更も伴います。
因みにこれも何度も言っていますお話なのですが、ディープサイクルバッテリーは総てのメーカーが充電電圧は14.5V以上を要求しています。
走行充電の低い電圧で充電出来るとか、充電の入りが良いとか言いますのは、都市伝説ですから惑わせられないようお気を付け下さい。
最後に過去記事のバッテリー比較記事URLを記載しますので参照下さい。
https://blog.goo.ne.jp/kenycorde/e/7fe4648c22a3a49917d8ad07bf100bb4
今年もガザニアが咲いてくれました。
ガザニアのようにサブバッテリー選択が明るく、上手く行くと良いですね。
まぁ~Kenyは次回も鉛式蓄電池 XINNENGにしょうかと思っていますよ。
100年以上の歴史の重もみは、やはり存在が期待されるからこそのバッテリーと言えるのでしょう。
性能、価格のバランスが重要です。