kenyのキャンピングカーライフ!

キャンピングカー遍歴からの楽しみ、苦しみ、整備などに付いて思い付くまま綴ります。何かの参考に成れば幸いです。

間違わないキャンカー選び トレッド

2016-09-14 10:56:42 | キャンカー考察

<ワイドトレッド化は時代の趨勢>

今朝の東海は、久しぶりに涼しい朝を迎えています。

お孫チャン達の送迎も何とかこなし、普段見ない一面を発見し驚いたりしております。

 

そんな今日は、ワイドトレッドに付いてのお話です。

ワイドトレッドと言いますと、タイヤが路面と設置する面をトレッドと呼びますね。

確かにタイヤにもトレッドは存在します。

よくタイヤのトレッドが剥離し、タイヤバーストに至ったとか使いますね。

 

今日のトレッドとは、前後の左右タイヤ中央部の全幅をトレッドと呼び、赤矢印の全幅と成ります。

旧カムロードに対し、モデルチェンジ後はこのトレッド幅が大きく成ったのです。

これをワイドトレッド化と呼び、乗り心地向上、走行安定性に寄与すると言われています。

 

【現行カムロード】

フロントトレッド 1440mm

リアトレッド    1615mm

 

キャブコンは全高が高いので、後方から見ますと、ヒョロッと背高ノッポの感は否めません。

このワイドトレッド化により幾らかは改善されたものの、タイヤトレッド幅 215を履きましてもこんな感じですから、どうしても転倒でもするのではないか? との不安を持たされます。

しかし、自動車は基本的に低重心に設計されていますから、そうそう転倒するものでは無いのです。

まぁ~見た目が不安と言う所でしょうか。

 

因みに現行200系 ハイエースのトレッドを見てみます。

 

【200系 ハイエース】

フロントトレッド 1655mm

リアトレッド    1650mm

やはり新型ハイエースは、しっかりワイドトレッド化され、前後のバランスが取れていますね。

 

カムロードの生まれは、御存じ日野トラックですから、やはり基本設計が古く元のトレッド狭かったようです。

そこで、カムロードのモデルチェンジでワイドトレッド化を図った訳ですが、かなりの苦肉の策が講じられています。

リアのワイドトレッド化には、リーフスプリングのアンカー部に馬? を噛まし車体外側に出しているのです。

コルドバンクスのリアー側の馬部です。

赤丸が元のラダーフレームで、これに青丸の馬を新設し、黄色丸部のリーフスプリングを車体外側に出しています。

やはり、新規にラダーフレームを開発しますと、期間、コスト共に掛りますから、この様な構造とされたのでしょう。ユーザーに取りましては、低コスト?での買い物が出来ますから、まぁ~良しなのでしょうね。

 

フロントアンカー側にも馬が噛まされています。

赤丸がオリジナルのラダーフレームで、青丸の馬、黄色丸のリーフスプリングと成ります。

次のモデルチェンジでは、200系 ハイエースの2700ccエンジン、6速ATミッション、ワイドトレッド足回りが採用されるのでしょうか?

ハイエースは世界中で売れているようですから、その頃には償却も済みお値段もお手頃でお願いしたいものですね。

(#^.^#)

因みに200系ハイエースのワイドですと、車両総重量は 2990Kgですから充分許容荷重を満足する事でしょう。

そうなりますと、8ナンバーメリットを生かし、お得にしっかり走るキャブコンが出来るやも知れませんね。

走りが相当向上しますから、ホイールは16インチと成り、ブレーキ容量もUPし完全無敵なキャンカー誕生と成るのでしょうね。

但し、お値段はそれなりには押さえて欲しいものです。

楽しみです。

今回はワイドトレッドのお話でしたが、案外気付かず乗っておられると思いますので、ウンチクを捻って見ました。

カムロードが発売されるまでは、キャンカーのシャーシと言えば、まんまトラックでしたから隔世の感は有りますね。

 

これからもカムロードが、正調新化し続けてくれる事を祈っています。



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2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
名前だけ知っていましたが、、、 (畠mama)
2016-09-14 17:09:56
あまり深く考えずに買いました( ´ ▽ ` )ノ
良き担当者との出会いで長いお付き合いです(笑)
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畠mamaさん (kenyじぃーじ)
2016-09-15 13:49:19
 まぁ~普通、そんなものでしょう。
有る意味、宝くじに当たったようですね。
多分、大正解ですよ。(^^
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