<キャンピングカー専用シャーシには仕掛けが盛り沢山!>
天気予報に依りますと、またまた西日本の大雪警報が出ています。
松葉蟹ネライの方は、冬支度は充分してお出掛け下さいね。
そんな今日も青空からのスタートです。
青空に拘りの有るKenyは、いささか焼けクソ的では有ります。
失礼しました。
今日の本題は、カムロード装備のシートバックサスペンションに付いてです。
久しぶりの【知ってた?】シリーズです。
カムロードの”Gパッケージ装備”なのですが、シートバックサスペンションと言う物が有るのです。
すでにカムロードにお乗りの方は御存じのシートバックを強く後方に押しますと動く、例の背もたれです。
因みに背もたれは、シートバックと言いますね。
座る座面は、シートクションです。
カムロード装備表に Gパッケージ → シート → シートサスペンション付き運転シートと有ります。
ここに*6と有りまして、見て行きますと
標準キャブは、シートバックサスペンションとの記述があるのです。
シートバックが赤矢印方向に動くのです。
左側写真がシートバック通常の位置です。
右側はシートバックに荷重を掛け、サスペンションを作動させた状態です。
シートバック角度に違いが有るのがお分かりでしょうか?
ここまで来て、このシートバックが荷重を受け後方に倒れる効果は何か?
と考えますよね。
トヨタのホームページを見ますと、何時ものように情報は有りません。
情報の出し惜しみでしょうか?
そこで、マツダを覗いて見ました。
マツダでは、加速時の頭部動きをシートバックが倒れる事で、キャンセル出来、正確な運転操作が出来るとの事でした。
その他、ネット上には後方よりの他車追突が有った場合、シートバックが倒れ頸椎への衝撃を和らげる効果が有るとの事でした。
安全効果を謳いますと、何故、助手席にも装備しないのか?
との指摘を恐れ、トヨタはあえて説明しないのでしょうか。
う~~ん、トヨタらしいと言えば、らしいですね。
世の中、分かり安いものは他にも、た~~~くさん有るようです。
(;一_一)
まぁ~Kenyのドライビングスタイルは、シートバックに背中を密着させ運転しますから、荷重を受け止めてくれるシートバックが後方に倒れるのは、少々困るのですが。。。。
カムロードのこうした特殊とも言える装備は、トラックとして長距離輸送、配送に於いてドライバーの疲労低減、万一の後方衝突時の怪我軽減等を目的としているようです。
カムロードは、そんなトラックベースをキャンカー専用シャーシとして発売されましたから、やはり稀な出来の良いキャンピングカーベアシャーシと言えるのでしょう。
カムロード賛歌?に成りましたネッ!
後は天候の回復のみです。
待遠しいです。
<参考> トヨタ、マツダ 各HP
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます