<苦肉の策でやはりルームランプ部から>
この所、ドアー廻りLED快適化でジムはサボっていますが、それ以上の身体への負荷が掛かり大殿筋は痛いわ、体重は下がるわで痛し痒しの毎日なのです。
それでも難問を解きながら、少しづつは進みつつ有ります。
作業開始前は、こんな状況で何処から手を付けて良いやら。
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写真を斜めに走っている、黄色ワイヤーが通線ワイヤーです。
今回はこれに助けられましたが、後ほど出て来ますから全景はここでご覧くださいね。
何を難渋したかと言いますと、カムロードの電装図面が無く回路が手探りなのです。
まぁ~、パソコンを開けば有るのは有るのですが、安売りCDの所為で何かと不備が有り見切り発車してしまいました。
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そんな訳で、ドアースイッチとルームランプの関係が不明なのです。
まぁ~、ドアースイッチ自体はアースに回路を落としているだけでしょうが、インパネ付近で配線が何処を走っているのか分かりません。
そこで、⊕線なら良かろうと近場の活線を分岐して見たのですが、ドアースイッチと連動しません。
更に常時活線の電源を探し出し分岐して見るものの、今度はエンジン始動すると点灯しないのです。
本来はこの手の分岐カプラーは使用しない主義なのですが・・・
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まぁ~、試行錯誤とはこんなものでしょうか?
そんなこんなで、時間だけは浪費するのです。
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寒風が身に沁みます。
ここまで来ますと、電源はルームランプから取る事に決定しました。
ルームランプ部から電源を取る為には、ルーフライニング裏に通線が必要ですから躊躇していたのです。
しかし、背に腹は代えられません。
ここまで相当、時間も指先も使い尽くし痛い位ですから・・・・
通線はAピラー部 赤丸部穴から通し、黄色丸のサンバイザー穴部を通過しルームランプまでの長旅なのです。
そこで先程紹介しました、黄色通線ワイヤーの出番と成るのです。
実際通線する前に万一を考え事前テストを行いました。
ルームランプのベース部を外します。
ワニ口で⊕線を咥え電源接続します。
既にルームランプは点灯していますが、ドアーLEDの点灯を確認します。
恐る恐る見ますと、赤色LED点灯!
青色はどうかと、しゃがんで見ますと点灯!
ドアースイッチ連動はどうかと作動させると、無事消灯、点灯しました。
(^^♪
やっと陽の目を見たようです。
ルームランプ電源良しと成りますと、一気に配線に取り掛かります。
赤丸は赤色LEDで、ドアーライニング裏面に配線を走らせます。
固定は何処かで見たテープ固定ですが、剥がれ前提で組付けまでの対応なのです。
またドアーライニング裏部配線にはコルゲート処理は行っていませんが、ライニングは樹脂でドアー側には防水ビニール付きですから被覆の摩耗は無いでしょう。
赤色LEDを基本とし、青LED部にはサブハーネスを作成し結合しました。
ドアーライニングからの出口部は、ドアーライニング端末を一部カットし干渉防止としました。
またドアーからの車内への取込部には、コルゲートチューブ処理します。
いよいよルーフライニング裏面への通線です。
通線は通し辛く、途中のサンバイザー穴までを第一段階とします。
通線ワイヤーを先に通し、⊕配線を括り付けます。
配線を傷付け無いよう用心しながら通しました。
次は最長距離のルームランプ部までですが、直線だった所為か思いの外、上手く通線出来ました。
取り敢えずヤレヤレですね。
(^^♪
こんな事なら最初から、ルームランプから電源を取るべきでした。
何時も先覚者には、苦労は付き物ですね。
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写真は右側ステップガーニシュですが、ドアー開口部に通線する為に一部カットしました。
今回はディスクグラインダーでカットしましたが、この方法が外観共に上手く行くようです。
配線のコルゲートチューブ部をステップガーニシュ下に通します。
この時、ドアー開閉がスムーズに行える位置する事が重要です。
また、雨漏れ対策として車内に入れる前に一旦、下方にたるみを付け水切とします。
写真で赤丸左側のコルゲートチューブが掛かっていない部分には、別のコイルプロテクターチューブを巻付けました。
セットして見ますと、思いの外しっくりとドアー開閉も上手く行きます。
赤丸左側がコイルプロテクターチューブです。
また、当該左側ドアー通線部は、初仕事でも有り⊕⊖線を別で通線していますが、右側ドアー部は⊕⊖線を2本同時にコルゲートチューブ処理を行い、1本線状態で通線が可能でした。
kenyの人柱ですから、やって見ようと思われる方は2本まとめが良いと思います。
どうでしょうか?
案外、綺麗に通線出来ドアー開閉時には上手く折り畳まれるのです。
その後は長目に取りました、ハーネスの処理です。
巻き取りテープで固定し、ブロアー横に押し込みました。
この辺りの余分ハーネスは綺麗に片付けると、見た目も良いですからお勧めします。
何とか峠道は超えたようです。
今日の所はここまでとさせて下さい。
初めての作業は難儀しますね。
全容が目に見えますと、判断が付きやすいのですが、見えない回路を追うのは難しいものです。
しかし、あと一息ですから頑張りたく思います。
明日には完成するでしょう。
オイラならそのまま下を這わせ、ドア開閉時のスイッチかな?
シートに座った時に車体の肘の高さについているポッチです。
間違ってルームランプを常時OFFにしても確実かと・・・(^^;
余計なことを申し訳ありませんm(_ _)m
ドアースイッチを使い単独の回路の方法も有りましたね。
チラッと考えたのですが、内張外しが嫌だなと早い段階で諦めました。
それと、やはりドアー解放での快適化作業、掃除時に電源OFF出来ないのがネックに成りました。
ルームランプから電源を取りますと、既存スイッチで電源OFF、ドアー連動、常時ONが出来ますので有利かと。
まぁ~、何とか完成しましたので、ヤレヤレと言う所です。