kenyのキャンピングカーライフ!

キャンピングカー遍歴からの楽しみ、苦しみ、整備などに付いて思い付くまま綴ります。何かの参考に成れば幸いです。

ドアー廻り LED快適化

2019-01-23 11:34:46 | エレクトロニックス

<一筋縄では行きません>

最近、キャンカー人気が有るのか保有台数が10万台を超えたとか?!

そんな所からか、キャンカーがテレビに露出する場面も増えたようです。

先日もBSのキャンプ番組に、「初めてのキャンカー」テーマで出ていました。

内容的には、初めてとの事ですから初歩的なお話でしたが、大勢の方に見て頂けるのは良いのでしょうね。

そんなキャンカーですが、此方はハードな快適化に頭を悩ましているのです。

快適玉を仕込んだ以上は、コルドバンクスに搭載しない訳には行きません。

 

しかし、これが苦戦、難渋しているのです。

昨日などは寒風の中ランチも取らず精を出した結果、減量には成功したのですが快適化は捗らないのです。

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快適化テーマを引っ張らして頂きましたから、そろそろ種明かしです。

ドアーライニングの赤丸印部に、LED照明を取付けるのです。

勿論、ドアー開閉に連動し点灯、消灯させようとの目論見です。

 

 赤LED・・・後方車輛、人へのアピール

 青LED・・・乗降時の足元照明

 

こんなネライですが、これが一筋縄では行かないのです。

過去の皆様のブログを拝見しましても、同様な快適化は見当たりません。

今回、見当たらない訳が分かったような。

(@_@)(@_@)

 

まずは実際の取付に当たり、ドアーとライニング間にLED収納隙間が有るのか確認が必要です。

まぁ~、快適化玉は見込みで作成したのですが・・・

(@_@)

 

冬季のドアーライニング周りは、樹脂が低温で硬化しており、破損しやすい傾向に有りますので、触りたく無い作業なのですが、手を出してしまいました。

 

まずは作業がし易いであろう、左側ドアーから取り掛かります。

プルポケット内部のビスを取り外します。

ドアーアームレストのカバーを外し、内部のボルト2本を外します。

そして、ドアーインナーハンドルのビスを外します。

赤丸はロックロッドの固定クリップで回転させ外します。

更にAピラー側に小さな樹脂クリップが有り、これも外すのですが見え方重視なのかセンター部のピンを抜く方法が無く、ムリムリ外しと成りました。

この辺りはプロの技はどうなのでしょうか?

クリップの形状にピンを抜く凹部位は、形成して貰いたいものです。

クリップの爪が1本破損しましたが、何とか外れました。

ここまで来ますと、やっとドアーライニング外しに掛かります。

ドアーライニングはドアーパネルにクリップで組付けられているのですが、冬季の低温下では固く固着しており指先が痛く成る程でした。

何とか外しますと、やっとドアーライニング裏面を覗く事が出来ました。

 

裏面には大きな隙間が有り、LED Assy位は飲み込んでくれそうです。

(^^♪

後方からの視認性、足元照明に良さげな場所を選定し養生テープを貼り付け、穴明けの準備です。

そして、ドリルで穴明けですが、もう~~後戻りは出来ません。

背水の陣とはこの事でしょうか?

(@_@)

穴数を増やし、ドリルで揉み長穴に加工しました。

少々、ドリルが滑りデカ穴に成りましたが、LEDが顔を出しますから目立たないでしょう。

そして、足元灯の方はドアー閉め時のクリアランスを調べました。

見えない箇所の隙間確認は、粘土使用が一番です。

LEDが顔を出すであろう寸法に調整した粘土は、ドアー閉め時にも干渉は無く充分なクリアランスが有りました。

 

LED取付位置を決め、ここにも長穴加工しました。

 

LED Assyは、ホットメルトで貼り付けです。

ドアーライニング材質はPPですが、思いの外強力に固定出来ました。

ロックのロッドを完全にインナーハンドルから外すと、こんな感じですね。

配線はドアーの蛇腹ゴムチューブ内を通そうと、苦労、難渋が始まるのです。

 

写真は右側ドアーですが、赤丸の蛇腹内部に配線を通したいのです。

蛇腹内に配線が通れば、何かと好都合なのですが・・・

 

左側ドアーに戻り、まずは内張から外します。

内張にも左側面に取外し困難なクリップが見えます。

下部のクリップから抜きに掛かりますが、久しぶりに外そうとしますと、構造が思い浮かばず少々焦りました。

クリップの位置とその方向の裏面写真です。

KenyもiPhoneで写真を撮影し、後日の用心をしました。

(@_@)

 

ウオッシャータンクを取り外します。

ここまで来て、ヒーターブロアーまで取り外す必要が有る事が判明しました。

更に小さな隙間から見ますと、蛇腹のボデー側はインストメントパネルの上部、ヒーターブロアー上部に開口しているようです。

この位置では、完全にお手上げでしょうか?

 

たった今、思い付いたのですがSRS(エアーバッグ)を取り外しますと、手が届くやも知れません。

そんなこんなで、蛇腹通しは諦めざるを得ないようです。

(@_@)

ハーネスはドアー開口部に挟み込みましょうか?!

(@_@)

 

更にドアー開閉連動が必要ですから、ルームランプ部の取外しに掛かります。

ドアースイッチ回路を探し出す方法も有るかと思うのですが、ルームランプから電源を取る安易な方法を選択しました。

しかし、通線には苦労するのですが・・・・

(@_@)(@_@)

 

アシストグリップを取り外します。

Aピラーライニングも取外します。

赤色分岐が取り付けられている、青赤、青黄のリード線がルームランプ回路です。

 

寒風の中、更に難渋な作業は続くのです。

今日の所は此処までとさせて下さい。

未だに電源回路の見通しが立っていないのです。

昨日、アース回路は開通したのですが、⊕極回路にミスが有り今日はここからの作業なのです。

何しろ初めての作業ですから、思い通りには進まないのです。

 

まぁ~ジム以上に減量には効果的面なのが救いでしょうか?

風邪を引かないよう気を付けねば・・・・

(@_@)

 

 

<参考> 三ツ星キャンプ



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4 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
ご苦労さまです (gabaru)
2019-01-23 14:59:03
ご苦労さまです。快適化は楽しそうですね。私にはとても真似できることではないのでドアの構造確認程度として楽しく拝見させて頂きました。完成まで頑張って下さい。
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やってくれー! (コルドじい)
2019-01-23 17:01:04
チョーやっかいな快適化に挑んでおられますね(≧∇≦)一段落ついたら私のコルドの運転席のルームライトだけで結構ですので、LED照明とかになったらいいかも〜🤣🤣🤣 私にやれ!とは言わないで(๑´ڡ`๑) いつも、いつも余分な一言すいませーん😅 
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gabaruさん (Kenyじぃーじ)
2019-01-24 08:28:52
 いゃ~~有難う御座います。
今回は楽しさと言うより、忍耐が要求されるようで大苦戦中なのですよ。

しかし、完成の暁にはチョット他とは違うドアー開閉に成る事を夢見て寒風の中、頑張っています。
昨日、やっと峠を越え目途が付きました。
もう~一息ですから頑張りますね。
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コルドじいさん (Kenyじぃーじ)
2019-01-24 08:42:10
 ホント蛇腹には泣かされました。
彼方此方外して、元に戻るか不安です。
ボルトが余ったりしますと、青ざめますよね。

コルドじいさん用は此方が完成し暫く様子を見て、信頼性確認後に余裕が出来ましたらでしょうか?
LED回路自体がKeny設計ですから、実績を積まないと行き成り故障発生するかもです。

まぁ~、気長にお待ち下さいな。
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