kenyのキャンピングカーライフ!

キャンピングカー遍歴からの楽しみ、苦しみ、整備などに付いて思い付くまま綴ります。何かの参考に成れば幸いです。

バックソナー ブザー音 快適化施工

2017-07-31 11:46:07 | エレクトロニックス

<思いの外、上出来です>

いゃ~~、昨日の8耐には行かれたでしょうか?

もう~~信じられない、蒸し暑さでした。

(@_@;)

 

詳細は明日に譲るとし、本日はバックソナーの音快適化なのです。

早くこんな夏空でスッカ! と晴れないものでしょうか?!

熱帯日本の夏は、思うようには行きません。

 

コルドバンクスのコンビメーター内部に、目的のリバースブザーは有るのです。

まずメーターバイザーから、外しに掛ります。

夏場ですと気温が高く、樹脂部品の温度も高いので、バイザーの爪折れ等が少なく作業性は良いのです。

 

バイザー左側下部にレバーを差し込み、右手で赤丸部に指先を掛け、手前側に引きますと、爪が抜けます。

下側3ケ所の爪を抜きますと、上側3ケ所の爪を手前側に引き抜きます。

インストロメントパネル(以下 インパネ)に傷も付けず、取り外せました。

コンビメーターは、ビス 3本でインパネに締付られています。

ビスを取り外し、コンビメーター裏側のカプラー3個を抜き、取り出します。

ここで、はたと考えました。

技術マニュアルでは、コンビメーター内部のコンピューターにブザーは取り付けられているとの事でした。

ほぼ中央の小さな穴が多数開いている部分から、ブザー音が出ているとするならば、この部分を塞ぐかと?

しかし、排熱が出来なく成るか? とか。

 

何れにしても、白い樹脂ケースを開いて見ようと考えました。

爪勘合部をドライバーで押しますと、案外思いの外、簡単に開く事が出来ました。

 

良く見ますと、赤丸部にブザーが見えます。

ブザー取付位置はコンピューター内部では、無かったようです。

 

この赤丸内の小さな穴から、ブザー音は出ているのです。

まずは、この穴を塞ぎ音圧を下げれば、電気回路は触らずに済みます。

穴を塞ぐ方法は、簡単にガムテープを貼り付けて見ました。

どの程度、音圧が下がるか?

万一の場合は、簡単に現状復帰が出来ますからね。

ここまで出来ますと、カプラーを接続し、ブザー音を確認しました。

音圧は従来の1/3程度に落ちたような。

(#^.^#)

カプラー接続の際は、内部のピンを変形させないよう、真っ直ぐ組付ける事が重要ですね。

ピンが曲がりますと、接触不良から断線に至りますから注意したい所です。

また、裏側ケースを取付無い状態でのカプラー脱着時には、コンビメーター側カプラーを指先で支え、半田付け部にストレスを掛けない事も重要です。

 

ブザー音圧は低下しましたから、慎重にカプラーを抜き、裏カバーを取付、コンビメーターを組立ます。

 

コンビメーターをインパネに取り付ける際には、下側 2ケ所には位置決め樹脂ピンが有りますので合わせ取付ます。

ビスを締付、メーターバイザー取付前に再度、ブザー音を確認しました。

 

今回使用しました、道具はこれ位です。

設計、製造共に上出来のトヨタ車は、整備性も良いようです。

メーターバイザーを組み付け、早速、調子を見に走りました。

調子見から帰りますと、ガレージ入れの際バックしますから、バックソーナー音が活躍します。

 

従来とは比較に成らない、バックソナー音が聞き取れます。

リバース音は、小さく鳴ってくれています。

まるで、車内が静かに成ったような。

(#^.^#)

 

どうやら、快適化成功のようですね。



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