kenyのキャンピングカーライフ!

キャンピングカー遍歴からの楽しみ、苦しみ、整備などに付いて思い付くまま綴ります。何かの参考に成れば幸いです。

ユーザー車検 傾向と顛末

2017-10-28 01:20:56 | EP3 Type R

<最近の検査傾向と車輌整備>

今朝は5時起きで、軽四の車検を終了する事が出来ました。

(#^.^#)

と一言で言いますと、順調に終了したかのように聞こえますが、今回もスッタモンダは有ったのです。

 

昨日のType R車検からのお話です。

何時もの三重運輸支局も上天気に恵まれています。

Type Rは機器に依る検査は、総べて1発合格でした。

しかし、最初の外観目視検査で、ワーニングランプ(警告灯)不灯が判明したのです。

 

今回、及び最近の車検傾向なのですが、メーター内のワーニングランプの点灯、消灯が厳しく検査されるようです。

法規が変更と成り、ワーニングランプに異常が有る場合は、車検合格出来なく成りました。

 

今回、若い検査官でしたが、丁寧にワーニングランプの検査をして頂き、シートベルトのワーニングランプ不灯を指摘されました。

何しろType Rはおん歳、16歳ですから古い車は特に狙い撃ちされるような。。。

写真は修正後で、シートベルトワーニングランプは点灯しています。

 

通常乗車時は、必ずシートベルト装着しますから、不灯に気付きませんでした。

ワーニングランプ点灯はシートベルト未装着で、ある程度走行すると点灯すると思っていたのですが、検査官もその点に付いては自信が無いようでした。

これ以上やり取りしましても、時間を浪費しますので此方で確認するとし、一旦引きさがりました。

 

もしかしたらバルブ切れかと思い、支局近くのオートバックスまで走り、ハーネスから点検しました。

シートベルトバックルからのハーネスを追いますと、シート下のカプラーが抜けているのです。

抜けたカプラーを差し込みますと、シートベルトワーニングランプは点灯します。

 

不灯の原因は、シートベルトワーニングランプ ハーネスカプラーの抜けから断線、不灯に至ったものでした。

 

再検査で勿論、合格と成りましたが、これからユーザー車検を受ける方は、ワーニングランプの不灯、消灯せずは完全修理し検査に臨まれる事をお勧めします。

 

これで、Type R車検は完了しました。

 

次に2台目の軽四の整備です。

整備そのものは、普通車と基本的に同一と成ります。

此方は2回目の車検で、車も新しく何ら問題は無いのかと。

 

フロント廻りの点検、給脂と防錆塗装です。

リアー廻りも同一です。

今回、タイヤを交換した結果、フロント装着していましたホィールがリアに入ったようで、ホィール裏にブレーキダストが大量に付着しており茶色に変色しています。

ブレーキダストはウエスで拭き取ると共に、黒スプレーを吹いて置きました。

少々、順番が前後しますがリアブレーキはドラムブレーキですから、ドラム取り外し、内部の清掃は付き物ですね。

ブレーキダストは清掃し取り除きませんと、ブレーキ引き摺り、制動力の低下に影響します。

ドラムを外す際は、サイドブレーキを緩めると楽に抜く事が出来ます。

また、輪留めは確実に装着する事が重要です。

後日、お話しますが、ジャッキの転倒、外れの恐れが有りますからね。

(@_@;)

まぁ~自分自信の車ですから、下廻りにも安物アクリルスプレーをしっかりと塗装します。

防錆効果はこれで充分なのですよ。

前回のコルドバンクス車検時に、リアブレーキの制動力不足で苦労したお話をしたかと思います。

 

その後、色々考えて見たのですが、コルドバンクスもリアーブレーキはドラムブレーキです。

従いまして、ドラムの脱着、清掃、給脂作業を行いました。

その後、ブレーキシュークリアランス調整をしなかったような。

ドラム脱着を行いますと、ドラム内面とブレーキシューとのクリアランスは変化します。

また通常使用過程でのブレーキシュークリアランス調整は、バック走行で自動調整されると思っていたのですが、不足が有ったようです。

 

今回の軽四に於いては、ドラム脱着後にしっかりとバック走行し、ブレーキングを強く行いブレーキシュークリアランス調整を行いました。

強く行うとは、フットブレーキを強く踏みABSが作動するレベルまで踏みます。

この調整を2~3度行いますと、ブレーキシュークリアランス調整は完全に出来ると考えます。

 

結果はサイドブレーキの踏み代、引き代が小さく成る事で分かります。

 

そんな整備で軽四は、1発合格でした。

まぁ~、今回は天候、段取りもまずく、急な整備、車検となり参りましたが、次回はもう少し余裕を持って臨みたいと思います。

 

ユーザー車検最近の傾向は、ワーニングランプ点灯、消灯をしっかりと検査されますから要注意です。

取り敢えず、2台の車検は何とか終了しました。

 

今夜、Type Rの前所有者である息子に聞きますと、シートベルトワーニングランプのカプラーは4点式シートベルト装着しますと、夜間ワーニングランプが眩しい為、カプラーを抜いたそうです。

う~~ん! 車検に通らない改造は行わないKenyとしましては、何とかしてよ~~~の感たっぷりなのです。

 

ユーザー車検費用(自賠責 重量税含む)

Type R・・・・62,010円

軽四  ・・・・・33,350円

 

Type Rの金額がこんなにも高いのは、天下の悪法 車齢13年超車は重量税が高く成るのです。

因みに車齢 16年車ですと、34,200円!!!

費用の1/2以上は、重量税と言う暴挙!!!

 

古い物を大切に使う、日本人の勿体無い精神は何処に行ったのでしょうか?

 

尚、東京都では更に古い所謂、旧車と呼ばれる車輌は条例で重量税はお安いのです。

お金持ちのお遊び、旧車は税金が安く、貧乏人の古い車は高額税金とは日本人は狂っているとしか言いようが有りません。

 

ユーザー車検をしていますと、こんな矛盾にも気付きボケている暇など無いのです。

もしかして、この悪法はボケ封じかも?!

 

有り難い事です。



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