久しぶりに蒸し暑さが戻ってきた。少々気持ち悪いが、ひと頃の暑さはなくもう秋だとしみじみ思う。夏休みを後まわしにして頑張って来たもののそろそろ限界の身にはありがたいことだ。今朝の朝焼けは綺麗だったが、そのぶん天気は崩れそうとのこと。
1週間ほど前から、サルスベリの花殻が落ちているのが目立ってきた。サルスベリも夏中次々と咲き続けてきたものの、夏の終わりとともに花も終わりのようだ。今年の夏もサルスベリの咲く道を何とか歩きとおしたが、来年の今頃はどうしているだろうか。
サルスベリはほぼひと月咲き続ける。わずか1週間で散ってしまう桜とはずいぶんな違いだ。サルスベリが細く長くなら、桜は太く短くといったところ。花期が太く短い桜のほうが印象が強いが、サルスベリのような咲き方も悪くない。
多くの家で、サルスベリを植えている。赤以外にも、紫、青、白と花の色もたくさんあって、それを見比べるのも楽しい。