ケン坊のこんな感じ。
キーボーディスト、川村ケンのブログです。




今週のハイライト―。

って、タイムボカン、かという(・・・もう、知らないかもですねえ(笑))。

 

月曜日は、基本的に廊下でご飯の8時間連続授業の日でありまして、

今日はその後、打ち合わせがありまして、今、帰りつきました。

 

メールを見ますと、週末土曜日の仕事の一環の、レコーディングの譜面が送られてきておりまして、

これがまた、もう(笑)。

 

・・・なんつー、複雑な(笑)。

 

いえ、でも、がんがりましょう。

 

なんといっても、その翌日の日曜日は、安全地帯さんの、いよいよ、ツアーファイナルです。

こちら、しっかり準備をしなくてはいけません。

皆さま、どうぞよろしくお願い致します。

この素晴らしいツアーの締めくくり、・・・心を込めて、精一杯、がんがっていきたいです。

 

 

 

・・・で、唐突ですが、ネットに面白い(?)記事がありました。

 

「最近の若者(20歳以下)のカラオケ人気曲ランキングが凄いことになってると話題」

1位 千本桜 (WhiteFlame feat.初音ミク)
2位 女々しくて (ゴールデンボンバー)
3位 脳漿炸裂ガール (れるりり feat.初音ミク、GUMI)
4位 六兆年と一夜物語 (kemu)
5位 残酷な天使のテーゼ (高橋洋子)
6位 天ノ弱 (164 feat.GUMI)
7位 カゲロウデイズ (じん feat.初音ミク)
8位 いーあるふぁんくらぶ (みきとP feat.GUMI、鏡音リン)
9位 only my railgun (fripSide)
10位 マトリョシカ (ハチ feat.初音ミク、GUMI)

 

なんかね、凄いです。

 

僕たち・・・(いいトシのお〇さん)の知らないところで、

世の中はこんなことになっているんですね。

 

で、これらの曲を読み上げてみたら、本物の18、19歳の学生さんたち、

「え?なにそれ?」

ではなくて、

「・・・ああ、あれかあ。」

と、好き嫌いは別として、皆知っているんですね。

 

 

・・・むう。

 

個人的には迎合はしませんが、

この現象は、ある意味、凄いと思います。

このランキングの大半を歌っているのは、人間ではなく、ヴァーチャルな、パソコンの中の存在。

・・・ボーカロイド(語源は、ボーカル+アンドロイド)。

 

今や、このようなランキングチャートに、人間が歌っている音楽は、少数派なのだとのこと。

 

・・・ってか、これをカラオケで人間が歌うのか。

歌えるのか・・・

 

試しにね、今日、授業の間、学生さんに混じって1時間ほど使って、

僕なりに“ボカロの曲”を書いてみました。

ざっくりとした、デモですが、で、学生さんに「どう、こんな感じじゃない?」と聴いてもらったのですが、

皆で、大笑い(笑)。

「まさに!」

と。

 

 

でも、こんなことは、僕なりのシニカルなアンチテーゼ。

できることなら、若い方達にも、いや、若い方達にこそ、

・・・一生の宝物になるような、本物の音楽を聴いてほしいな、と思うのです。

 

 

ではー。



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