ケン坊のこんな感じ。
キーボーディスト、川村ケンのブログです。




昨日ブログネタにしてしまったせいか、今朝からずーっと頭から離れず、近所の家電店で実物も確認したし、とうとう買ってしまいました、例のもの。色は、結局今使っている携帯とお揃いっつー理由で赤にしました。間違ってこれで電話かけたりして・・・しないっつの。

ネットで最安値で売ってくれるお店を検索して、注文、ぽちっ。必要事項を打ち込んで、ネット銀行から代金を振込んで一件落着。速っ。世の中、便利になりましたね。2~3日で届くそうなので、もしかしたら静岡ライブの日に間に合うかな

気付けば最近じゃ、CDも9割方ネット(主にアマゾン)で買ってます。お店で買うより安いんだもの。その分浮いたお金でもう一枚、とかね。確実だし。

ところで、昨日のブログへのコメント読ませてもらってて思ったんですけど、皆さん、やっぱりCD世代なんだよね。ちと世代を感じたなー。僕の家に始めてのCDプレーヤーが来たのは、僕が20歳頃のこと。仲間内でもちょっと遅かった方かな。「なんだなんだ、CDなんて!ちっこくてヤダね。おれはLPの方がいいんだよ。」って言い張ってたから。そ、もっぱら、

アナログLP派でした紙のおっきなジャケットの。

あれがいいんですよ。音も正直、今でもLPの方が好き。まとまりが良くて。

バッグになんて入らないから、大切に脇に抱えて持って帰って、静電気取りのスプレーかけて、クリーナーで埃を拭きとって、それからおもむろにターンテーブルへ。溝が磨り減るから、ってすぐにカセットテープへ録音。僕は随分長いことSONYの二代目ウォークマンを愛用してました。5年以上は余裕で使えてたと思うな。あの頃のって丈夫でしたよ。最近のMDプレーヤーなんて、へたすりゃ1年経たないで平気で壊れたりしませんか

そしてもはやMDどころか、MP3ですものね。折畳んだ携帯電話くらいの大きさにCD(LP!)120枚分、って。ほんと技術の進歩って凄いですよね

・・・でもね。その最先端の機械を使って、いつでもどこでも持ち歩いてまで聴きたい音楽って、僕の場合は昔の(いわゆる黄金期の)JAZZなんかが多いんですけど、それって、ほとんどがね、もう今から

 

40~50年も昔につくられた音楽

なんですよね。

勿論音楽的にだって全然古くなんてないし、個々の楽器の音もむしろはっきり言って今より全然良いです。ポップスの世界で例えると、ビートルズの結成が今から47年前、ストーンズが45年前。それが今でも、いつまでもカッコよくて、ピッカピッカに輝いてて。

なんか皮肉というか、音楽に携わってる身としては、ちょっと痛いなー、ってくらい。機械ばっかり時代と共に性能が進化していってても、肝心の中身の、音楽のクオリティは、大丈夫なんかいな?・・・ってね。最近、

長ーく聴ける音楽、少なくないですかね?



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