10月16日(日)現在巡回公演中の『Touch~孤独から愛へ』が岡山県・勝央文化ホールにてバリアフリー演劇一般公演を行います。公演前日には公演にあわせて「バリアフリー演劇を考える」手話講座やフリートークも実施されます。どなたにもご観劇いただけますので、是非ご来場ください!
バリアフリー演劇
Touch~孤独から愛へ
作:ライル・ケスラー 原題: ORPHANS 訳 小田島恒志
演出:浅野佳成
出演:柳瀬太一/佐野準/佐藤勇太/小島祐美(手話)
令和4年10月16日[日] 14:00開演(13:30開場)
会場:勝央文化ホール(岡山県)
孤独を抱えながらも、「孤児」である3人が出会い、
真剣に相手と向き合うことで、新たな一歩を発見していく、愛の物語。
【あらすじ】
北フィラデルフィアの古いアパートの一室。 アレルギーの発作でほとんど家を出られない弟フィリップと、 不良の兄トリート、2人の孤児の 兄弟が暮らしている。 ある日、2人のもとに謎の紳士ハロルドが現れ、 奇妙な共同生活が始まる。 ハロルドは彼らを 「デッド・エンド・キッド (行き止まりの子どもたち)」と呼び、 「元気づけてあげよう」と手を差し伸べる。 素直に心を開いていくフィリップ、一方でトリートは、触れられることを避け続ける。 人と人とが触れ合い成長し、新たに旅立つまでをユーモア豊かに描く、 東京演劇集団風の代表作です。
「バリアフリー演劇」を体験しよう!
私たちがここで使っている「バリアフリー演劇」という名称は新しい造語です。これまでの演劇の舞台を、目が見えない人たちや耳 が聞こえない人たちと一緒にみんなで楽しめるように、セリフの字幕表示や音声ガイドを追加したり、更にシナリオや演出にも工夫 を加えていこうという新しい試み=ムーブメントのことを指しています。 常に進化する舞台表現を、この機会にぜひご体験ください。
【鑑賞サポート】
○バリアフリー字幕の表示 ○舞台上での手話通訳
○音声ガイド「日本語」上演中場内のスピーカーから全体に流れます
【チケット料金】全席指定
A席(1F):2000円/B席(2F)1000円 ※当日券は500円UP
チケット販売所:勝央町公民館 Tel,0868-38-1753 Fax,0868-38-2580
バリアフリー演劇総合監修: 尾上浩二 バリアフリー演劇 芸術監督:北岡賢剛
作曲:八幡茂 舞台美術: 水野敬夫 照明: 坂野真也
舞台手話通訳監修:河合依子 音声ガイド監修:大河内直之 字幕監修:廣川麻子
字幕・音声ガイド 制作 Palabra (株) プロデュース: 山上徹二郎
公演前日には、下記交流プログラムも実施します。
東京演劇集団風地域一般公演の情報はこちらから
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます