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2012 肝っ玉おっ母とその子供たち~あとから生まれてきた人たちに 東日本巡回ツアー 六週目

2012-06-24 11:21:30 | 全国巡回公演
6月18日 飛鳥高校(東京都)
  19日 東海大学付属望洋高校(千葉県)
  20日 いわき秀英高校(福島県)



飛鳥高校
6月18日、東京の北区で、飛鳥高校の公演です。
飛鳥高校は、以前から私たち風のメンバーとコミュニケーションワークショップなどを通じて、演劇にふれ合ってきました。

飛鳥高校は、演劇に対する考えかたや、生徒の創造性に力を入れていて、生徒の演劇の発表会も行います。
前回の演劇の発表会には、審査員として、今回肝っ玉役の辻由美子が関わってきました。
ですから、今日の肝っ玉の公演では、辻や風のメンバーにとっては、飛鳥高校のみなさんとは、再会することができる、貴重な機会です。

飛鳥高校のみんなの、肝っ玉を鑑賞する眼差しは、そのこまやかな反応まで、舞台上の私達にもとても伝わってきました。舞台に対して、次にどんなことが起こるのだろうという、今行われている出来事にワクワクしている感覚が、印象的でした。

終演後には、バックステージワークショップを行い、参加者の生徒のみなさんは、真剣に舞台裏を見学し、楽しそうに武器をもったり、馬車に触れたりしていました。
トップと↓下の写真はそのバックステージの様子。






東海大学付属望洋高校
6月19日は、千葉県の東海大学大学付属望洋高校の公演です。
会場は、同校のとても立派な講堂で行いました。

本番では、生徒のみなさんの芝居に集中している姿がとても印象に残っています。

観客席は静かですが、舞台上で行われていることに対して、生徒のみなさんの内に感じていることが、ひしひしと伝わって来ました。

カーテンコールでの代表の生徒さんがおっしゃったように、それぞれ違うものを感じて、皆さんの記憶に残ってくれたら嬉しいです。

公演後はバトン部のみなさんとの座談会、そして舞台の撤去を陸上部・サッカー部・吹奏楽部のみなさんが手伝って頂きました。ありがとう御座いました。
↓下の写真はその座談会と片付けの様子。






いわき秀英高校
6月20日は、いわき秀英高校の二年生全員が東京の小平にあるルネ小平までバスで移動しての公演でした。
同校は、去年公演を予定していたのですが、3月11日の震災により、演劇鑑賞を中止しました。ですが、今回先生方の芸術鑑賞に対する強い思いとご尽力により、今年の公演が実現しました。

生徒のみなさんの集中力が素晴らしく、上演中は、みなさんの緊張感がずっと伝わってました。



↑カーテンコールでの、代表の生徒さんの挨拶では、演劇を通して歴史や、今生きている社会や、これからの人生を考え、感じてくれたことを、話していただきました。素敵な挨拶ありがとう御座いました。



↑終演後、舞台上で記念撮影を行いました。1クラスずつ舞台上にあがって、風のメンバーと交流できた貴重な時間でした。


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