KAZのおさんぽ

移り行く季節の中で美しい表情を見せる花や虫たち
みんなに会いにきょうもおさんぽです

定山渓

2006年10月26日 | 2006年のブログ
きのうは空気が澄んで遠くがきれいに見えましたね。
千葉からは雪を被った富士山がよく見えました。

10月22日は札幌の奥座敷、定山渓を訪れました。
あいにく天気は小雨交じりでしたが、すばらしい紅葉を堪能できました。

 <二見吊橋 2006/10/22:定山渓>
温泉街の奥の二見吊橋です。
このあたりの紅葉がいちばん綺麗でした。

 
<秋の渓谷 2006/10/12:定山渓>
渓谷の様子です。
この谷の奥の岩場には、定山渓の名を冠した北国の青い星・ジョウザンシジミが生息しています。

 
<黄色い森 2006/10/22:定山渓>
定山渓では黄色の紅葉が多く見られました。
特に二見吊橋から続く遊歩道は黄色い森を抜ける道が続いていました。

 <イタヤカエデ 2006/10/22:定山渓>
黄色の主体はこのイタヤカエデ。メープルシロップの採れる木です。

 
<黄色いろいろ 2006/10/22:定山渓>
不思議な事にここの森はみんな黄色に染まっています。
ここに写っているのはハウチワカエデ、センノキ、ミズナラですが、みんなきれいに黄色くなっていました。

 
<枝垂れ柳 2006/10/22:定山渓>
黄色には緑の葉がよく映えます。シダレヤナギの緑がみずみずしく目に映りました。

 <茶色のミズナラ 2006/10/22:定山渓>
ミズナラは場所によって色々な色になります。
通常は黄色から茶色になって葉を落としますが、気温が低くて日当たりが良いと赤くなります。
このミズナラはオレンジがかったきれいな茶色をしていました。

 
<オオモミジ 2006/10/22:定山渓>
見事なオオモミジの大木です。
日陰は薄いオレンジで梢は真紅に染まり、それは見事な紅葉でした。

 <錦の河原 2006/10/22:定山渓>
紅葉は森ばかりではありません。ここは渓流の河原です。
岩を這う真っ赤なツタと黄色くなったヤナギの仲間の対比がとても綺麗でした。


<ツタの紅葉 2006/10/22:定山渓>
こちらは森のはずれの岩のツタ。
北海道ではあちこちで赤や黄色に色づいたツタの紅葉が見られました。

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次回からは快晴の北海道の紅葉をお届けします。
次回は藻岩山原生林です。