KAZのおさんぽ

移り行く季節の中で美しい表情を見せる花や虫たち
みんなに会いにきょうもおさんぽです

深まる秋・野の花

2006年10月16日 | 2006年のブログ
10月14日、千葉市郊外で見た野の花たちです。
早いもので10月3日に見かけた野の花たちは、もう随分姿を消してしまいました。
秋が足早に過ぎようとしている様です。

 <シロバナサクラタデ 2006/10/14:千葉市>
10月3日に見た時は咲き始めでしたが、この日はたくさん咲いていました。

 <シロバナサクラタデ 2006/10/14:千葉市>
タデ科の花は可愛らしいものが多いですが、この花の形はその中でも特に可愛らしいですね。

 <ミゾソバ 2006/10/14:千葉市>
可愛らしいタデ科の花をもう一つ。
ほんのり先がピンクに染まるミゾソバの花です。

 <トリカブト 2006/10/14:千葉市>
平地の雑木林で咲くトリカブトを久しぶりに見ました。
自然が豊かな証拠ですね。
昔、茨城県の筑波山で沢山の群生を見た記憶がありますが、いまはどうなっているかな?。

 
<サラシナショウマ 2006/10/14:千葉市>
3日にはたくさんのイヌショウマが咲いていましたが、今さいているのはみんなサラシナショウマ。
短い期間に入れ替わっていました。
サラシナショウマのほうが花穂が少なくて長いですね。

 <シロヨメナ 2006/10/14:千葉市>
ヨメナの名がついていますが、ノコンギクの白花種との事。
葉を触るとやはり少しザラザラしました。

 
<アキノノゲシ 2006/10/14:千葉市>
田んぼの縁にアキノノゲシが咲いていました。
もう稲刈りも終わって、あぜ道は良い散歩道です。

 <オオオナモミ 2006/10/14:千葉市>
あぜ道にオナモミの実がありました。
といってもこれはオオオナモミ、在来種のオナモミはトゲが少なくめずらしいそうです。
子供の頃、セーターを着る頃になると、センダングサやイノコズチをくっつけて遊びましたね。
オナモミは最強の武器、これをもっていると手榴弾でも持ってる気分でしたね。

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野の花の季節もそろそろ終盤、だんだん寂しくなりますね。