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ツメクサガ

2018年09月25日 | 虫    2018年

(ツメクサガ 2018/9/23 千葉市 α58/SONY DT18-135)


(ツメクサガ 2018/9/23 千葉市 α58/SONY DT18-135)

花壇にコスモスが咲き始める頃になると良く見かける昼行性の小さなガです。
屋根型に翅をたたんでしまうガが多い中で、ツメクサガは半開翅状態で花から花へと舞いながら蜜を吸います。
模様は一見セセリモドキにも似た斑紋で、地味ながらもミヤマセセリに似た雰囲気の可愛らしいガです。
名前の由来は幼虫がアカツメクサなどのマメ科植物を良く食べる事から来ているようですが、
ダイズなどの作物も食い荒らしてしまう為基本的には害虫扱いとなってしまっているようです。
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モンキアゲハ

2018年09月23日 | 花    2018年
連休2日目にしてようやく晴れ間の覗いた9月23日は近所の公園で初秋の蝶を追いました。
ウラナミシジミやヒメアカタテハを探していると花壇の花で吸蜜中のモンキアゲハがいました。
千葉市内でモンキアゲハに出会うのは年に僅か数回程度、その内撮影可能なチャンスは1~2度程しかありません。
今回は比較的新鮮な♂がしばらく撮影に付き合ってくれました。
その他、この時節の花壇で見られる蝶たちです。


(モンキアゲハ♂ 2018/9/23 千葉市 α58/SONY DT18-135)


(モンキアゲハ♂ 2018/9/23 千葉市 α58/SONY DT18-135)


(モンキアゲハ♂ 2018/9/23 千葉市 α58/SONY DT18-135)


(ウラナミシジミ♀ 2018/9/23 千葉市 α58/SONY DT18-135)


(ヒメアカタテハ 2018/9/23 千葉市 α58/SONY DT18-135)


(イチモンジセセリ 2018/9/23 千葉市 α58/SONY DT18-135)


(チャバネセセリ 2018/9/23 千葉市 α58/SONY DT18-135)

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久しぶりで♂のモンキアゲハの翅表が撮れました。
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彼岸花の頃

2018年09月20日 | 虫    2018年
17日は仕事で出勤だったので19日に休みを貰って鴨川まで出かけてきました。
途中ちょうど彼岸花が見頃だったのでアゲハ類の吸蜜狙いで彼岸花の咲くポイントへ寄ってみました。
ところが今年は長く続いた猛暑の影響かモンキアゲハもナガサキアゲハも個体数が少なく良い絵は撮れず終いでした。
シルビアシジミの方は♂♀ともにまだ夏型の擦れた個体が何頭かいただけで秋型の個体は見つかりませんでした。


(彼岸花とクロアゲハ 2018/9/19 千葉県鴨川市 α58/SONY DT35)


(彼岸花とモンキアゲハ 2018/9/19 千葉県鴨川市 α58/SONY DT35)


(シルビアシジミ♂ 2018/9/19 千葉県鴨川市 α58/TAMRON SPAF90)


(シルビアシジミ♂ 2018/9/19 千葉県鴨川市 α58/TAMRON SPAF90)


(シルビアシジミ♀ 2018/9/19 千葉県鴨川市 α58/TAMRON SPAF90)


(シルビアシジミ♀ 2018/9/19 千葉県鴨川市 α58/TAMRON SPAF90)


(ヒメジャノメ 2018/9/19 千葉県鴨川市 α58/TAMRON SPAF90)

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そろそろ気温も落ち着いてきたようですね。
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秋ヤマト

2018年09月16日 | 虫    2018年
どんよりと曇った一日となった9月16日は近所の公園へヤマトシジミの様子を見に行きました。
今まで夏型ばかりだったヤマトシジミも今頃からは中間型が混じるようになり低温期型も出てきます。
まだまだ10月頃のような♂と見間違う程の青い♀は出て来ませんが、今頃の青が広がった♂も綺麗ですね。


(ヤマトシジミ夏型♂ 2018/9/16 千葉市 α58/TAMRON SPAF90)


(ヤマトシジミ夏型♀ 2018/9/16 千葉市 α58/TAMRON SPAF90)


(ヤマトシジミ夏型♀ 2018/9/16 千葉市 α58/TAMRON SPAF90)


(ヤマトシジミ中間型♂ 2018/9/16 千葉市 α58/TAMRON SPAF90)


(ヤマトシジミ中間型♂ 2018/9/16 千葉市 α58/TAMRON SPAF90)


(ヤマトシジミ低温期型♂ 2018/9/16 千葉市 α58/TAMRON SPAF90)

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ポツポツと彼岸花が咲き始めました。
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夏から秋へ

2018年09月14日 | 風景他 2018年
秋雨の時節に入り青空と入道雲はすっかり影をひそめてしまいましたね。
まだまだ暑い日もあるのでしょうが、これからは野も山も静かに秋へと移ろいますね。


(カツラの紅葉 2018/9/8 千葉市 α58/TAMRON SPAF90)
千葉市の郊外では紅葉の最も早いカツラの木はもう既に黄色くなり始めました。


(ヌスビトハギ 2018/9/8 千葉市 α58/TAMRON SPAF90)
セミの大合唱が続いていた森はずいぶんと静かになり、木陰では実を付け始めたヌスビトハギが風に揺れています。


(ヤマホトトギス 2018/9/8 千葉市 α58/TAMRON SPAF90)
野草も秋の野草が次々と咲き始め、サラシナショウマの花穂も立ち上がって来ていました。


(ナツアカネ♂ 2018/9/8 千葉市 α58/TAMRON SPAF90)
アキアカネはまだ山から下りて来ませんが、ナツアカネはもう既に真っ赤になっています。


(夏の忘れ物 2018/9/8 千葉市 α58/TAMRON SPAF90)
夏の間カブトムシやカナブンのいた森の小道を歩くと、足元にキラリと夏の忘れ物が・・・。

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そろそろ夏の蝶たちも見納めですね。
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アカボシゴマダラ

2018年09月12日 | 虫    2018年

(樹液に来たアカボシゴマダラ 2018/9/9 千葉市 α58/TAMRON SPAF90)
ここは千葉市内の雑木林、クヌギやコナラに加えエノキも多くゴマダラチョウや時にはオオムラサキも姿を見せます。


(倒木で翅を休めるアカボシゴマダラ 2018/9/9 千葉市 α58/TAMRON SPAF90)
千葉市内にアカボシゴマダラが侵入したのはここ数年ですが、あっと言う間に増えて今ではもう普通種となりました。


(林縁のエノキ幼木 2018/9/9 千葉市 α58/TAMRON SPAF90)
樹液のアカボシゴマダラを撮っていると、少し先の林縁の草原を大きめの♀らしき個体が旋回しています。
近寄ってみるとそこには餌にするには小さ過ぎるようなエノキの幼木が沢山生えています。


(アカボシゴマダラ産卵 2018/9/9 千葉市 α58/TAMRON SPAF90)
エノキの幼木を見ていると一旦飛び去った♀がまたやって来て近くの幼木で産卵を始めました。


(アカボシゴマダラの卵 2018/9/9 千葉市 α58/TAMRON SPAF90)
少しして飛び去ったあと幼木で産卵していたあたりを見てみると緑色の卵がありました。
良く見ると既に孵化した卵殻や左の方には幼虫の糞らしきものも見えますね・・・。
おやっ!、糞の上の葉陰に何かいるようですね。


(アカボシゴマダラ若齢幼虫 2018/9/9 千葉市 α58/TAMRON SPAF90)
いましたいました、ずいぶん小さいですが背中の突起からアカボシゴマダラの幼虫のようです。


(アカボシゴマダラ幼虫 2018/9/9 千葉市 α58/TAMRON SPAF90)
しばらく探すうち今度は少し大きな幼虫を見つけました、立派なツノがあるので終齢になったばかりでしょうかね。

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しかしまあ、こんな小さな幼木でちゃんと親まで育つのでしょうか?。
何しろ幼木1本に幾つもの卵があるのですから・・・・。
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衣替え

2018年09月09日 | 虫    2018年
強い南風も大分収まった9月9日は今の時節の蝶を探しに近場の雑木林へと向かいました。
相変わらず気温は高めに推移しているので、この日は多少時間帯を早めて林の中を中心に歩きました。


(ヒカゲチョウ♂ 2018/9/9 千葉市 α58/TAMRON SPAF90)
まず最初に姿を見せてくれたのはヒカゲチョウ。
関東では6月と9月に姿を現し、ちょうど5月と8月に出て来るサトキマダラヒカゲと入れ替えとなります。


(キタテハ夏型 2018/9/9 千葉市 α58/TAMRON SPAF90)
樹液を吸っていたのかクヌギから舞い降りた夏型のキタテハが木漏れ日の中で日光浴を始めました。


(キタテハ秋型 2018/9/9 千葉市 α58/TAMRON SPAF90)
すると今度はすぐ横の草地にもう既に煉瓦色の衣装に衣替えした秋型のキタテハが舞い降りました。
まだまだ30度以上の夏日が続いていますが、ずいぶんと早い衣替えですね。


(ルリタテハ 2018/9/9 千葉市 α58/TAMRON SPAF90)
樹液の出ている木を探すと今度は比較的綺麗なルリタテハに出会いました。


(アカボシゴマダラ 2018/9/9 千葉市 α58/TAMRON SPAF90)
最近はアカボシゴマダラの個体数もずいぶんと増えてきて、樹液の出る木も探しやすくなりました。
要は林の中を歩いていてアカボシゴマダラが旋回している辺りを探すと概ね樹液酒場が見つかります。


(ウラギンシジミ 2018/9/9 千葉市 α58/TAMRON SPAF90)
ウラギンシジミも時折見かけるようになってきましたが、この個体はまだ夏型のような感じですね。


(ムラサキシジミ 2018/9/9 千葉市 α58/TAMRON SPAF90)
この時期ムラサキシジミも涼しい林内を生活の場としていて、林を歩くと良く足元から飛び立ちます。

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今度の火曜日頃からは少し涼しくなるようですね。

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秋ヒョウモン

2018年09月08日 | 虫    2018年
荒れ模様の天気が続いていましたが、今週末はようやく天気が回復して来ました。
ただ東京湾の最奥に位置する千葉の市街地は海からの南西風がまだ強く、蝶の撮影にはまだ少し厳しい状況。
9月8日の土曜日は少しでも風の中心から離れるべく、房総丘陵に近いヒョウモンの夏眠場所へ行ってみました。


(ヒョウモンの夏眠地 2018/9/8 千葉市 α58/TAMRON SPAF90)
ここは毎年沢山のヒョウモンたちが夏を過ごす千葉市の外れの森の中。
高い木が鬱蒼と茂って気温も低く、やや谷になっていることから湿度も高めに保たれています。


(メスグロヒョウモン♂ 2018/9/8 千葉市 α58/TAMRON SPAF90)
森の中を歩くと木漏れ日を受けて咲くヤブミョウガなどで吸蜜するメスグロヒョウモンによく出会います。


(メスグロヒョウモン♀ 2018/9/8 千葉市 α58/TAMRON SPAF90)
こちらは湿った地面に吸水にやって来たメスグロヒョウモンの♀。


(ミドリヒョウモン♀ 2018/9/8 千葉市 α58/TAMRON SPAF90)
ミドリヒョウモンはもう木の根もとのコケなどに産卵を始めている様子。
ただ気温はまだまだ高いので、ヒョウモンたちがこの涼しい森から出て来るのはもう少し先になりそうです。


(ウラナミシジミ♀ 2018/9/8 千葉市 α58/TAMRON SPAF90)
今の時節は様々な野生のマメ科植物が花を咲かせる時期にあたり、ウラナミシジミの増殖の時期と重なります。
このウラナミシジミもヤブツルアズキなどで盛んに産卵中でした。


(ウラギンシジミ♂ 2018/9/8 千葉市 α58/TAMRON SPAF90)
もうひとつ秋のシジミと言えばウラギンシジミ、こちらも今はクズの茂みに集まって過ごしています。

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そろそろ野菊の咲く頃の涼しい秋の風情が恋しくなりました。

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ハイビスカス

2018年09月03日 | 花    2018年

(ハイビスカス 2018/9/2 千葉市 α58/SONY DT35)

曇っていて冴えませんが写真は自宅ベランダの真っ赤なハイビスカスです。
先週末は雨でしたから今週は写真が無いのですよ。
冬の間家の中の南向きの部屋で冬越しをさせ、毎年春になると地上30cmくらいで思い切って剪定します。
すると新芽が沢山伸びてきてお盆の頃までには1mを超える程に伸びて先端に花芽が付きはじめます。
それ以降は毎日いくつもの花を咲かせてベランダを彩ってくれています。

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房総南部の暖かい場所では地植えでも育てられるようです。
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雨上がり

2018年09月02日 | 虫    2018年
暦が9月に変わると同時に秋の長雨をもたらす前線が南下してきました。
前線の北側にはもう既にひんやりとした秋の空気が控えていますが前線の南側はまだ夏の空気。
これからしばらくの間は去り行く夏と秋とのせめぎ合いでお天気がぐずつきますね。
そんな雨上がりの日曜日の午後、公園の芝生でさかんにクローバーに産卵するモンキチョウに出会いました。


(モンキチョウ黄色型♀ 2018/9/2 千葉市 α58/TAMRON SPAF90)
梅雨時のような空模様の下、公園の芝生のクローバーで産卵中のモンキチョウがいました。


(モンキチョウの卵 2018/9/2 千葉市 α58/TAMRON SPAF90)
今産まれた卵はまだ何とか年内には羽化しますかね・・・。


(ヤマトシジミ♂ 2018/9/2 千葉市 α58/TAMRON SPAF90)
気温が急に下がった雨上がりの午後でしたから、他に見かけたのはヤマトシジミとイチモンジセセリくらい。


(ヤマトシジミ♂ 2018/9/2 千葉市 α58/TAMRON SPAF90)
何頭か確認してみましたがこの時見かけたのは♂も♀も全て夏型の個体でした。


(イチモンジセセリ 2018/9/2 千葉市 α58/TAMRON SPAF90)
前日にけっこう雨が降りましたから、やはり鱗粉や縁毛がまだらにはげ落ちたような個体が多い気がしました。

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長雨が開けるのはいつになるのでしょうね・・・。
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