KAZのおさんぽ

移り行く季節の中で美しい表情を見せる花や虫たち
みんなに会いにきょうもおさんぽです

蝶たちの秋の宴1

2006年10月01日 | 2006年のブログ
きょうは午後から雨が降り出しました、秋雨ですね。
秋雨が終わるとアゲハチョウの仲間たちは姿を消してしまいます。
そろそろ蝶の季節も終焉、久しぶりの晴れ間の土曜日、晩餐会に集まった蝶たちの姿をご覧下さい。
きょうはタテハチョウです。

 <ツマグロヒョウモン 2006/9/30:千葉市>
最近撮った蝶の写真のなかではお気に入りの1枚です。
蝶は花の様になかなか自由なアングルでは撮影させてくれません。
3秒以内に写さないと逃げてしまうなんてざら、気に入った写真はなかなか撮れません。
(花はブットレア)

 <ツマグロヒョウモン 2006/9/30:千葉市>
以前はこんなアップの写真ばかり撮っていましたが、最近は1枚目の様な写真が多くなりました。
きれいなツマグロヒョウモンでしたので、久々にアップにしてみました。
(花はブットレア)

 <ルリタテハ 2006/9/30:千葉市>
ルリタテハも来ていました。まだ陽がさす前だったので少し光が足りませんね。
(花はブットレア)

 <キタテハ 2006/9/30:千葉市>
キタテハが沢山来ていました。もうすっかり秋型に衣替えしていました。

 <キタテハ 2006/9/30:千葉市>
秋型は濃い赤茶色で青い星がきれいです。越冬して来年の4月頃まで見られます。
(花はブットレア)

 <キタテハ 2006/9/30:千葉市>
夏型は草むらのカナムグラのまわりにいるのですが、秋型はいつも花に来ています。
卵を産むのは春ですから秋は食草のまわりにいてもしょうがないのでしょうかね?。
カナムグラを見かけないこの公園では、夏型は見たことがありません。
(花はコスモス)

 <キタテハ 2006/9/30:千葉市>
あぶないですねえ、狙われています、隣の花に移ってはいけません。
(花はクジャクソウ)

 <ヒメアカタテハ 2006/9/30:千葉市>
秋に一番多いのはヒメアカタテハですね。
キク科の花が好きで、コスモス、ヒャクニチソウなどで良く蜜を吸っています。
幼虫が食べるのもキク科で、ゴボウやヨモギの葉を食べて育ちます。
(花はコスモス)

 <ヒメアカタテハ 2006/9/30:千葉市>
最近のコスモスは大きくて立派ですね、ヒメアカタテハが小さく見えてしまいます。
(花はコスモス)

 <アカタテハ 2006/9/30:千葉市>
この写真も陽の当る前でしたのでちょっと暗いですね。
ヒメアカタテハと比べるとボリュームのある体型をしています。
色調もずいぶん濃い感じがしますね。
(花はブットレア)

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タテハチョウは秋遅くまで姿を見せてくれますので、まだまだ遊んでくれますね。

きょうは日曜なのに夜から徹夜の仕事が待っています。
明日の午後まで缶詰めですよ。
でも代わりに火曜日が休みになりました。
天気が良いといいな。