KAZのおさんぽ

移り行く季節の中で美しい表情を見せる花や虫たち
みんなに会いにきょうもおさんぽです

支笏湖畔の紅葉

2006年10月25日 | 2006年のブログ
10月21日土曜日、この日は昼過ぎに千歳空港に着きました。
1日目の予定は支笏湖の紅葉を見てから夜札幌へ向かいます。

支笏湖はあいにくの曇り空で、冷たい風が吹き抜けていました。
でもまわりの原生林は見事に紅葉しています。

きょうの写真は支笏湖温泉近くの野鳥の森での紅葉の様子です。

 <ツタのからまる樹木 2006/10/21:支笏湖畔>
北海道は自然が豊かです。
少し郊外に行けば、たちまち大きな樹木の生い茂る原生林が姿を現します。
大きな木にはツタやコケがからみ付き、地衣類に覆われた樹木の幹が豊かな自然の営みを物語ります。

 
<黄緑から黄色へ 2006/10/21:支笏湖畔>
ツタも色々な紅葉を見せてくれます。
燃える様な赤いツタも見事ですが、このツタは黄緑からレモンイエローに変わるところ。
明るく爽やかな感じが素敵でした。

 <ハウチワカエデ 2006/10/21:支笏湖畔>
ハウチワカエデでしょうか。
日当たりの良いところでは見事な真紅に染まるのですが、林の中では赤と黄色のまだらに紅葉していました。

 
<ハウチワカエデ 2006/10/21:支笏湖畔>
北海道ではこのカエデをどこでもたくさん見かけました。
少し日陰のものはみなこの様に赤と黄色のツートンカラーの紅葉でした。

 <ハウチワカエデ 2006/10/21:支笏湖畔>
日当たりの良い枝はごらんのとおり。

 
<染まる原生林 2006/10/21:支笏湖畔>
真っ赤に染まる原生林の主役はどうやらこのハウチワカエデが主体の様です。
黄色からオレンジそして真紅へと見事に森を染め上げます。

 <オオモミジ 2006/10/21:支笏湖畔>
こちらでは別の種類のモミジが薄いオレンジに染まっていました。
どうやらオオモミジの様子、これから赤くなるのでしょうか。

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この日の撮影はどんよりとした曇りの午後から夕方にかけて。
普段なら撮影しない天気です。
ホワイトバランスとISOの調整に苦労しました。
色々と勉強させられました。

次回は定山渓です。